年末の大掃除の時に、20年使ったリビングのカーテンレールを全て新調しました。物持ちよく使ったとはいえ、さすがにこの1年は勢いよくカーテンを開けると、レールのランナーがサイドキャップもろとも度々抜け落ちて困っていました。
この時カーテンレールを取り変えたので、これ以上の年末の出費はできなかったのですが、実はカーテンもそろそろ替え時になってきています。カーテンの模様替えをして、部屋の雰囲気も変えたいなと思っています。
前回は、好みのカーテンの色や柄を中心に選んでしまったので、今回は部屋のフローリングの色など全体のイメージに合わせてみたいと思っています。早速、フローリングの色に合わせたカーテンの選び方について調べてみました。
カーテンの選び方はフローリングの色を参考に!
フローリングの色は、天井や壁の色と含めて部屋の雰囲気の基調となる「ベースカラー」と言われています。部屋の広い面積を占めるため、カーテンの選ぶ時にはフローリングの色との相性が良い組み合わせを基にしていくと部屋の雰囲気がグッとまとまりますよ。
カーテンは「アソートカラー」と呼ばれ、フローリングなどのベースカラーに変化を与える役割を持っています。基本的に、ベースカラーと同系色のアソートカラーを使うとまとまりが出ます。
では、フローリングの色の明るさ別に、カーテンの選び方のコツを見ていきましょうね。
ライトカラー(薄い茶色)
ベージュに近い薄い茶色のフローリングは、家具などとのコーディネートがしやすい色になります。ナチュラルで優しい雰囲気で、部屋が明るい空間となります。
- ベージュ系のカーテン
同系色のカーテンを吊るすと、フローリングからつながるように一体感が出ます。部屋を広く開放感のある雰囲気にします。 - 植物の柄で優しい色のカーテン
植物の柄の緑色が入ると、優し気なナチュラルテイストになります。 - 明るく淡い色のカーテン
明るいトーンの淡い色のカーテンは、フローリングとの相性も良くカジュアルにまとまります。優しい雰囲気になります。 - 対照的な濃い色のシンプルなカーテン
フローリングと差を感じさせるような黒や紺などの色のカーテンを吊るすと、モダンな雰囲気になります。柄も大柄にするとおしゃれになります。
ミディアムカラー(中間の茶色)
木の雰囲気が華やかな印象のミディアムカラーのフローリングは、オレンジに近い茶色が木の温かみを感じさせます。
- ブラウンやオレンジなどの同色系のカーテン
オレンジやブラウン、ベージュなどは同系色なのでまとまりが出て、温かみのある雰囲気になります。 - グレー系のカーテン
自然な木調のフローリングに、グレーのカーテンを使うとシックな雰囲気になります。淡いグレーだと軽く開放感のある印象に、濃いグレーだとより落ち着いた雰囲気になります。
ダークカラー(濃い茶色)
深く濃い色のダークカラーのフローリングは、ずっしりとした重厚感のある雰囲気を持っています。
- ブラウンやベージュ系のカーテン
床の濃いブラウンからつながるように、同系色でトーンの明るい茶系のカーテンにすると、自然の温かみの感じられる雰囲気になります。 - グレーや白系のカーテン
フローリングの色に存在感があるので、基本的にカーテンの色は薄い方が重苦しくならず、開放感のある雰囲気になります。 - 黒や濃いグレーのカーテン
重厚感をアップさせて、シックな雰囲気になります。 - 明るすぎない青や紫、緑などのカーテン
トーンが暗めの色のカーテンだと、フローリングの濃厚な色と相性が良く上品におしゃれにまとまります。
まとめ
我が家のフローリングの色はライトカラーでした。この機会に、今まで吊るしていたカーテンの雰囲気を変えて、植物柄のカーテンでナチュラル系にしてみようかと考えています。
既存の家具やソファにも合う色で、窓辺の観葉植物ともマッチしそうです。カーテンの効果で、優し気なイメージになりそうで楽しみです。