声優で歌手、おすすめの女性アーティストは?

おすすめ・コツ

普段はキャラクターに声で命を吹き込む声優さん。中には、その歌唱力が認められて歌手として活動をされる人も増えてきました。もともと声のお仕事ですので、歌で才能を発揮する人がいるのも当然といえば当然。

お名前を挙げるときりがないほどですが、最近音楽活動にも積極的な女性声優の方を紹介します。



歌手として活動する女性声優

水樹奈々

なんといっても声優として初めて紅白に出場したレジェンド。また、2011年には声優として初の東京ドームコンサートも成功させています。海外公演や有名アーティストとのコラボなど、精力的な活動を続けています。

1980年1月21日生まれ、愛媛県出身。
代表作:『NARUTO -ナルト-』(日向ヒナタ)、「魔法少女リリカルなのは」シリーズ(フェイト・テスタロッサ / フェイト・T・ハラオウン)、『ハートキャッチプリキュア!』(花咲つぼみ / キュアブロッサム)、『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』(アンジュ / アンジュリーゼ・斑鳩・ミスルギ) など
本名:近藤奈々
愛称:奈々ちゃん、奈々様 など

坂本真綾

8歳から子役として活動し、多くの洋画作品で吹き替えもこなしていたという抜群のキャリアの持ち主。
子役時代から行っていた歌手活動でも、個性的でアンニュイな歌声で多くのファンに支持されています。夫は同じく声優の鈴村健一

1980年3月31日生まれ、東京都出身
代表作:『エスカフローネ』(神崎ひとみ)、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』(ルナマリア・ホーク)、「黒執事」シリーズ(シエル・ファントムハイヴ)、〈物語〉シリーズ(忍野忍) など

茅原実里

もともと歌手志望だった芽原実里は、高校時代に学園祭のカラオケ大会で優勝した経験もあるとか。
その後声優タレントコースへ入学し、声優デビューを果たした。

高音はもちろん、彼女の地声では難しいかと思える低音もしっかりと出せるので、高低差のある難しい楽曲も歌いこなせます。まったくブレない歌唱力でパワフルなライブステージを展開。アニソンシーンには欠かせない歌手の一人です。

代表作:『涼宮ハルヒの憂鬱』(長門有希)、『響け! ユーフォニアム』(中世古香織)。

戸松遥

「シーンによって別人のように表情が変わる」という不思議なチャームポイントを持つ人気声優。
ツンデレなキャラクターやお嬢様役のイメージが強いですが、少年役などもしっかり演じる実力派です。また声優ユニット「スフィア」や個人名義の歌手活動も絶好調です。

1990年2月4日生まれ、愛知県出身
代表作:『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(安城鳴子)、『ソードアート・オンライン』(アスナ / 結城明日奈)、『ハピネスチャージプリキュア!』(氷川いおな / キュアフォーチュン)、『妖怪ウォッチ』(ケータ / 天野景太) など


早見沙織

演じるキャラクターに不思議な力を与える澄んだハイトーンボイスが持ち味。
神秘的なイメージのキャラクターから元気いっぱいの少女や幼女まで、幅広く色々なキャラクターでたくさんの作品に出演してきました。その独特の魅力の声を生かし、多くのキャラソンを歌い、音楽活動も精力的に行っています。

実は幼いころからジャズボーカルスクールに通っていた彼女。自身も作曲ができるということで、1stアルバム「Live Love Laugh」にも作詞作曲を手がけた多くの楽曲が収録されています。

1991年5月29日生まれ、東京都出身
代表作:『聲の形』(西宮硝子)、『セキレイ』(結)、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』(新垣あやせ)、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』(雪ノ下雪乃) など

水瀬いのり

2010年にデビューした新人ですが、『ごちうさ』、『ダンまち』などでの当たり役から注目が集まり、一躍人気声優の仲間入りしました。

キャラクターソングでは役柄もあり可愛らしい歌声を披露していますが、彼女自身の歌声はかなり力強く、ロングトーンと低音までしっかり出せる抜群の安定感。ギャップに驚く人も多いとか。時折見せるキュートな一面も魅力的なアーティストです。

1995年12月2日生まれ、東京都出身
代表作:『Re:ゼロから始める異世界生活』(レム)、『ご注文はうさぎですか?』(チノ)、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』(ヘスティア)、『キラキラ☆プリキュアアラモード』(キラ星シエル / キラリン / キュアパルフェ) など

林原めぐみ

2017年、歌手としての初ライブを成功させ、大きな話題に。これまで発表されてきた楽曲は、多くがキャラクターや作品に合わせたものですが、どんな曲でも艶やかに、そして作品に寄り添い歌うことのできる幅広さは見事!

代表作:『新世紀エヴァンゲリオン』(綾波レイ)、『名探偵コナン』(灰原哀)など。

南條愛乃

南條愛乃の歌は、何と言っても抜群の安定感が魅力。長丁場のライブでも息を切らす事なく歌い切る、丁寧なテクニックは注目。音楽ユニット「fripSide」の二代目ボーカルとしても活動中。
また、キャラクターに合わせて声色を変えて歌うこともできるため、楽曲のジャンルにとらわれません

代表作:『ラブライブ!』(絢瀬絵里)、『戦姫絶唱シンフォギア』(月読調)

雨宮天

声優として活躍しながら声優ユニット「TrySail」のメンバーとしても活躍している雨宮天。清楚さや可愛らしさを感じる澄んだ声質でありながら、歌では一転してパワフルに。彼女のとてもよく通る声はユニットでも要となっています。

代表作:『東京喰種トーキョーグール』(霧嶋董香)、『WWW.WORKING!!』(鎌倉志保)

三森すずこ

声優になる前は宝塚歌劇団を志望し、ミュージカルや舞台などで活躍していた三森すずこ。どんな会場でもしっかりと響き渡る歌声が魅力的。
女性声優アーティストのなかでも、表現力という点では彼女の右に出る人はいないかもしれません。

代表作:『探偵オペラ ミルキィホームズ』(シャーロック・シェリンフォード)、『ラブライブ!』(園田海未)

さいごに

改めて調べてみると、歌手として活動する声優さんがとても多いですね。全体的に声優の歌唱力もレベルアップしている印象があります。



声だけであまり露出のなかった声優さんたち。歌手として表に出ることで、そのルックスも魅力のひとつになってくるようです。これからも素晴らしい才能が出てくることに期待大ですね。

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