暑中見舞いの例文!友人宛てにもらって嬉しい3例文♪

おすすめ・コツ

先日、娘が1歳と4歳の孫を連れて
孫見せに来てくれた時のことです。

「高校時代に仲良かったタマキちゃん、
この間出産した、って暑中見舞い
くれたのよ。」

と娘が嬉しそうに話してくれました。
旧友の幸せ便りにお返事を出した?
と聞いたら、うっかりまだの様で。

筆まめではない娘は、今流行りの
LINEやメールで済ませて、葉書きは
年賀状以外は出さないのだそう。

このデジタルのご時世だからこそ、
手書きの良さもあるはず。

筆不精の娘の為、お友達に出す
暑中見舞いの例文
を、一緒に
考えてみることにしました。


暑中見舞いのの構成

義務や惰性で出された年賀状と違って、

暑中見舞いは、暑い盛りに相手の
近況等を気に掛けている、という
メッセージ性があるため、

この時期に貰うだけでも、
「わざわざ書いてくれたんだな。」
と、心がほっこりするものです。

まずは、暑中見舞いの基本をおさえて
おきましょう。

出す時期と冒頭・結びの文句

出す時期にまずは注意です。

  • 暑中見舞いの時期・・・
    梅雨明け又は小暑(7月7日)から
    立秋(8月7日頃)の前
  • 残暑見舞いの時期・・・
    立秋頃から8月31日まで

また、冒頭と結びの文句
暑中か残暑で違ってきますから、
気をつけたいですね。

冒頭-結びの順に記載すると、

  • 暑中お見舞い申し上げます-
    〇〇年 盛夏
  • 残暑お見舞い申し上げます-
    〇〇年 晩夏

こんな対応になっている様です。

レイアウト

暑中見舞いのレイアウトは5部構成

冒頭の挨拶と日付は決まっているので、
アレンジは以下の2~4項目部分と
なります。

  1. 挨拶「暑中お見舞い申し上げます」
  2. 季節感を織り交ぜ、
    相手の様子や近況を伺う言葉
  3. 自分の近況、暑中見舞いや
    お中元のお礼に対する言葉
  4.     

  5. 季節感を織り交ぜ、
    相手のこれからを気遣う言葉
  6. 日付

嫌味のないほっこりする3例文

友人宛てですから、自分の言葉
書ける気安さがあります。

とはいえ、自分の近況が相手に
とっては、ただの自慢に聞こえたり、

相手への気遣いのつもりが、
単なるお節介で嫌味に聞こえたりと、
色々配慮が必要です。

出すなら心が温まるもの
出したいものです。

先述した5部構成のうち、2~4項目
について、受け取る側の心が温かく
なるような文を考えてみました。

出産報告があった友人宛てに

  • 毎日うだる様な暑さですが、
    母子ともにお元気ですか?
  • 先日は〇〇ちゃんの
    写真つきお葉書を有難う。
    本当に可愛らしいですね

    私は未だに子どもに翻弄されて
    大汗をかく毎日です。

    今度ゆっくり子育て話を聞かせて
    下さいね。
  • まだ暑い日が続くけれど、
    体調に気を付けてお過ごし下さい。

一人目の子育て中のママは、
何かとこもりがち

「話を聞きたいわ。」と言って貰えると、
気持ちを吐き出せる場所があるんだな、
心が軽くなるママも多いです。

「こちらは二人も居て大変です。」とか
「子供が自己主張がすごくて、平和な
赤ちゃんの頃が懐かしい。」とか、

上から目線的に取られかねない文章は
避けた方がいいかもしれません。

結婚報告があった友人宛てに

  • 暑さが厳しい毎日ですが、
    新生活は元気でお過ごしですか?
  • 結婚の写真のお葉書を
    どうも有難う。〇〇ちゃんが綺麗で
    我が家も大盛り上がりでしたよ。
  • しばらく暑い日が続きますが、
    〇〇ちゃんも疲れを溜めずに
    身体に気を付けてね。

結婚報告でウェディングドレス等の
写真や相手の写真があるなら、
是非一言添えたいもの。

女性は「綺麗ね。」と言われると
嬉しいですし、

男性は「綺麗なお嫁さんだね。」
と言われて悪い気持ちは
しないでしょう。

学友や旧友宛てに

  • 酷暑の日々ですが、
    〇〇君のことだから、変わらず熱く
    バリバリ頑張っている事と思います。
  • こちらは、ぼちぼち
    やっていますが、年のせいか、
    なかなかギアが上がりませんね
  • これからも暑さが続きますが、
    あまり無理をせず体に気を付けて
    お過ごし下さい。

友人なので見栄を張らずに、
愚痴をこぼす位のスタンスが
逆に相手もほっとする気がします。

まとめ

早速暑中見舞い用の葉書きに
したため始めた娘。

自分が一人目の子育て中だった時
気持ちを思い出しながら、

旧友の出産報告のお礼を兼ねて
書いた様です。

「確かにスマホのメールやLINE
貰って嬉しいけど、

郵便受けに自分宛てに来ている
葉書きを見つけた時の嬉しい
気持ちは、ちょっと違うな。」

と改めて暑中見舞いの良さ
感じていたようです。

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