この度、長年同棲をしていたパートナーと正式に入籍をすることになりました。
憧れていた結婚式も挙げられることになり今からとても楽しみなのですが、結婚式の準備がこんなに大変だったとは…と心が折れそうになる時も正直あります。
そんな中、1番頭を抱えてしまったのが結婚式の引き出物です。
ゲストの年齢や性別も全く違いますし、新郎側のゲストに関しては面識のない方も多いので一体何がお好きなのかも分かりません。
そこで、既婚者の友人に相談してみたところ、引き出物をゲスト自身が選ぶことのできるカタログギフトにするのはどうかと言われたのです。
調べてみると、最近の引き出物はゲストが自分で好きなものをチョイスできるカタログ形式が人気だとのこと!
さっそくどんなカタログギフトがあるのか調べてみましたよ!
結婚式の引き出物の由来は?
引き出物とは、結婚式の披露宴の列席者に用意するものになります。
よく『内祝い』という言葉も耳にしますが、『内祝い』はお祝いはいただいたけれど披露宴には列席されない方のために用意するものなんですね。
実は、『引き出物』という言葉の由来は、昔の風習によるものと言われています。
その昔、宴席の主催者が招待客への土産物として用意した馬を、自身の庭先に”引き出して見せる“という風習があったのだそうです。
それが、『宴席の招待客へのお土産』を指す言葉に変わっていったと言われています。
お土産なので『どの招待客にも同じ物を用意する』というのが本来だったのですが、近年は招待客の年齢や好み、ライフスタイル等も様々。
もはや、全員に喜ばれる引き出物を選ぶことは至難の業かもしれません。
そこで近年人気を博しているのが、招待客が自ら好きな品物を選ぶことのできる『カタログギフト』ということなんですね。
最近では、カタログそのものもたくさんの種類があり、商品も増え続けているのだそうです。
商品の種類が多いと、選ぶことが楽しみですよね。
本来『引き出物』も『内祝い』も、お祝いをいただいたからお返しをするというものではく、宴席の主催者からの『幸せのおすそわけ』の気持ちの表れでした。
『引き出物』は、祝う側も祝われる側も、両者がお互いにお互いを気遣い合い、喜びを分かち合う、日本古来の思いやりある素晴らしい習慣だと言えるでしょう。
人気の引き出物カタログギフトをご紹介
引き出物のカタログギフトで一番選ばれている価格帯は3,000円~5,000円のものだそうです。
その中でも特に人気の高かったカタログギフトをご紹介します。
第1位 リンベル
リンベルは、カタログギフト業界ナンバー1のシェアで、結婚式の引き出物の定番となっているブランドです。
実際に、結婚式を挙げるカップルの5組に1組がリンベルを選んでいるのだそう。
カタログギフトのパイオニアでもあるリンベルは、ホテルや結婚式場のブライダルプランナーさんからの信頼も厚く、おすすめされることも多いブランドです。
選べるコース数がとても多く、予算の都合に応じてカタログギフトを選べる点も人気の秘訣。
リンベルは、結婚式場と提携している事が多いため、持ち込みの手数料がかからないというメリットもあります。
グルメ・ファッション・食器・雑貨・食品等々、ジャンルも幅広く掲載されています。
第2位 ハーモニック
ハーモニックはカタログギフトの大手企業なので、大量に購入すると最大で20%も割引してくれるところがおすすめのポイントです。
職場の同僚への引き出物に人気で、同僚の方だけでも10人程度は列席するのことが多いと思うので、割引が20%というのは有難いですよね。
そして、ハーモニックの特徴は、ブランド物の商品が多いということ!
掲載商品数も、ハーモニックが一番多いことで知られています。
第3位 MUSUBIウエディング
MUSUBIウエディングは、あの、通販で有名な『ベルメゾン』が展開する結婚式の引き出物用のカタログギフトです。
おしゃれなアイテムが多いMUSUBIウエディングは、女性の支持率がナンバー1と言われています。
紙面には、女性に人気のプラダやCOACH、ケイト・スペード、ポールスミス、ジェラートピケ等の大人気ブランドがずらり!
価格帯も様々で、友人や同僚には3,100円、3,600円のコース、上司やは4,600円、5,600円のコース、親族には8,600円や10,600円のコースなど、贈り分けしやすい点も人気のポイントとなっています。
おわりに
いかがでしたか?
引き出物のカタログギフトにも様々な種類があるようですね。
自分の好きな商品が選べるのはきっとゲストも喜んでくれることと思います。
なんだか結婚式の準備が楽しくなりそうです!