洗濯機は縦型?ドラム式?どっちがいいか知らないと損する?!

おすすめ・コツ

日常生活で必ず使う物の一つに洗濯機が挙げられますよね。我が家でも昨年、洗濯機を買い替えたんです。それまで20年近く使ってましたが、経年劣化して遂に壊れちゃったんですよね。

急いで買わないといけないけど、「じゃあ買おうか」っていう感じで手軽に買えないですよねー!なんせ高いし、これから十年近く付き合う訳ですよね。急いではいるけど、ついつい慎重になってしまうんではないでしょうか。私もそうでした。

その時に色々と調べてみました。勿論、メーカーによっても特色はありますが、ここでは洗濯機の平均的な話としてご紹介させて頂きますね。

縦型とドラム型、どっちがいい?洗濯機の比較

昔から根強い人気を誇る縦型洗濯機。最近はドラム式洗濯機に押されがちではありますが、まだまだ沢山の種類がシーズン毎にラインナップされていますよね。正直、どっちがいい。なんて直ぐに言えませんが、それぞれ特徴が大きく分かれていますので、順番に紹介していきますね。

お値段で比較する

「お値段が安い」見て分かる部分ではこれですね。縦型は本体価格が安い!ドラム式に比べて、メーカーによっては半額ぐらいのお値段で購入出来る訳ですよね。でも値段だけで比較すると失敗してしまうので、そこはよく注意して下さいね。

また、水道代はドラム式が節約に大きく貢献しています。あとで触れますが、洗浄方法に大きな違いがありますので、ドラム式であれば使用する水の量を、減らす事が出来ます。

スペースの問題で比較する

ドラム式は家電量販店で見ても大きいと感じますが、実際に実物を置いてみてもかなり大きいです。その為、実際に扉が右向きか左向きのどちらが便利か。扉を開けるとどこまで前に来るのか。など、多くの事を想定しなければなりません。余程、スペースを大きく見ておかないと現物が来てあたふたします。

それに対して、縦型に関しては本体のみのスペースしか取りませんので、狭いスペースでもある程度対応が出来るので良いと思います。

あとはドラム式はめちゃくちゃ重いです。足元で左右の高さを調整出来ますが、重すぎて「後から微調整すればいい」なんて事はすぐ出来ません。必ず取付時に動作確認・調整してもらいましょう。

汚れに関しての比較する

縦型は、ドラムが回る事で起きる遠心力を利用し、こすって洗浄します。「泥汚れ」に対して非常に強い洗浄能力を持ちます。作業着や部活で使ったユニフォームなど、よく汚れる物に対しては良いのではないでしょうか。

ただ気を付けなければならないのが、汚れがよく落ちますが、こするので洗濯物が傷みやすい。という事があります。新品の服を数回洗濯したらモケモケに。なんて事を経験された方も多いのではないでしょうか。

どうしても縦型の場合は、仕上がりで洗濯物同士が絡んでしまうので、色が移り易かったり、洗濯物がシワだらけになってしまう事が多々見受けられますよね。

一方のドラム式の基本はドラムが回転する角度を利用した「たたき洗い」がメインです。この方法は洗濯物が傷みにくく、皮脂汚れに強い。という特徴があります。実際に私も使用してみましたが、縦型との仕上がりは全く違い、モケモケやシワシワになりにくい様に感じました。

但、現在の洗濯機は様々なコースが設定出来たりします。今回はあくまで標準的な話にはなりますが、設定を変えるだけで、ドラム式も泥汚れは落とせますのでご注意下さい。

乾燥機能で比較する

洗濯機の場合は、大きく分けると「ヒートポンプ式」「ヒーター乾燥」のどちらかに分かれます。それに縦型やドラム式の特徴が備わっています。

結論として私個人のオススメとしては、ドラム式のヒートポンプ式が一番のオススメです。ドラム式の場合は、洗濯物が広がり易い構造の為、衣類も傷みにくく、絡まずに全体的にふんわり仕上がる特徴があります。

また、乾燥温度が約60度なので、電気代もヒーター式に対してかかりません。しかし、この温度ではカビなどが発生し易く、小まめな洗濯槽のカビ対策をする必要があります。最近の洗剤も「抗菌」とか「消臭」って書いてますよね。この影響もあるかもしれないですね。定期的なメンテナンスなどの必要性はドラム式が多い気がします。

対するヒーター式は約100度近くに上げたヒーターの熱で乾燥させるので、洗濯物が縮んだりし易い。周囲が熱くなり易い。という特徴があります。しかし、先程に触れた様に100度までヒーターが温めるので、カビが発生しにくい状態です。

家電量販店で聞いてみた

実際に話を聞いてみました。これはあくまでその方個人の感想です。「安さで選ぶなら縦型洗濯機。置き場所に困りにくい。ただ凄く変わるという訳ではありませんが、洗濯物が乾き辛い場合がある」

性能ならドラム式洗濯機。値段が高いだけあって、洗濯物が傷みにくく、劇的にふんわりと仕上げてくれます。それに電気代や水道代の節約にもなります。しかし、縦型洗濯機に比べると若干ですが、故障頻度が多い気がします。使用されている方が多いのもありますけど。あとは大きいので、実際に運んでみて家に入らないケースもあります。置き場所はあっても玄関から入らないとか・・・」
という声を頂きました。

結果、私は「ドラム式洗濯機」を購入しました。店員さんからの情報やパンフレットを見たり家族で相談しました。そして家に入るか何度も採寸して余裕を持って見てましたけど…当日、納品されていざ扉を開けたらギリギリで焦りました。

確かに値段は高いんですが…私が一番気になっていたのは「服の傷み具合」そして「着心地」です。比較した際に、お気に入りの服や新品の服が、目に見えてシワシワになったりするのは嫌なんですよ。全てにアイロンをかける手間がかかる訳ですし。

しかし、本当にドラム式の仕上がりはふんわりしているのでザラッとせず、肌にも抵抗なく気持ちよく着れるのが有難いです。タオルもびっくりするぐらい気持ちがいい!ただし、メンテナンス面で意外とフィルター清掃が面倒くさいです。でもね、それだけの対価は十分にあると思います。

まとめ

如何でしたでしょうか。とにかくシーズン毎には新しいタイプの洗濯機が登場しますので、買い替えをそろそろご検討されている方は要チェックですね。縦型洗濯機、ドラム式洗濯機。それぞれの良し悪しをよく考えて、自分に合った洗濯機を選んでみて下さいね。

私みたいに十数年前の洗濯機を使っている皆さん、買い替えてみると衝撃を受けますよ。例えるなら、携帯電話のガラケーからスマホに変わったぐらいの感覚です。約3時間で洗濯~乾燥までしてくれる優秀な洗濯機です。天気を気にしなくてよいのは正に革命ですよね。

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