感染症予防!食べ物で免疫力を上げるおすすめはコレ♪

おすすめ・コツ

新型コロナウイルスの脅威に戦々恐々する生活の中で、家族のためにも感染は必ず防ぎたい一心の毎日です。きっとみんながそう思いながら、1日1日を過ごしている世の中になりましたよね。

今や新型コロナウイルスからの予防に視野が狭まりがちですが、インフルエンザや季節によって流行する感染症に感染すれば、想像以上に辛い生活を強いられることになります。

もし万が一、感染症にかかってしまったとしても、病原体に対抗する体の免疫力を付けておくことで予後が違ったものになります。

今回は、体の中から強くする感染症予防におすすめの食べ物について調べてみましたよ。

感染症予防と免疫の仕組みとは?

感染症の予防のために免疫力を付けましょう、とよく言われることがありますよね。免疫とは、簡単に言うと身体を守るためのシステムで、感染症の予防には欠かせない重要な砦の部分となります。

免疫には、「獲得免疫」と「自然免疫」の2種類があります。

獲得免疫とは?

「獲得免疫」とは異物に対して後天的に付いた攻撃システムのことを言います。

インフルエンザ予防接種などのワクチンにより体内で抗体を作り出すことで感染を予防することを指します。

自然免疫とは?

一方、「自然免疫」は生まれつき備わっている仕組みを使って異物の侵入を防ぎ、攻撃するシステムのことです。

まず異物の最初の入り口となるのは、目・鼻・口・腸管などの粘膜です。粘膜では、異物を感知して体外に出す防御システムが作動します。これを「粘膜免疫」と言います。

しかし、粘膜で防御できなかった異物が体内に侵入してしまうと、感染してしまいます。そうなると、今度は「全身免疫」が作動します。自然免疫と獲得免疫の二段構えで、異物を攻撃し体を守ろうとします。

つまり、感染予防のために重要なのは自然免疫を強化することなんです。実は、免疫細胞の7割は腸で作られているため、腸内環境を整えることが免疫力を高めることにもつながるという訳なんです。

毎日の食事で日々の免疫力を高め、感染症予防ができる体づくりをしていきましょうね。

感染症予防におすすめの食べ物

免疫力を上げる食べ物のポイントとは、2つあります。

  • 体温を上げる食べ物
    体温が1℃下がると免疫力は3割減少する、体温が1℃上がると免疫力は一時的に5、6倍に増加する、と言われています。
  • 腸内環境を整える食べ物
    善玉菌の栄養になる食べ物や発酵食品など

以上の2つのポイントを組み合わせると相乗効果で感染症予防ができます。それでは、おすすめの食べ物を紹介していきますね。

発酵食品:ヨーグルト・チーズ・納豆・味噌・キムチ・ぬか漬けなど

発酵食品は、全般的に体を温めるものに分類されています。

また、腸内環境を整える善玉菌が多く含まれているので、免疫アップにもってこいの食べ物です。

ネギ・ニンニク・ゴボウ

ネギ・ニンニク・ゴボウは体を温める作用があります。

腸内環境を整える善玉菌の栄養になるオリゴ糖や食物繊維を含んでいます。

キノコ類

キノコ類には、善玉菌の栄養になる水溶性の食物繊維が含まれています。

バナナ・リンゴ

バナナやリンゴにも善玉菌の栄養になる水溶性の食物繊維が含まれています。

まとめ

感染症予防におすすめの食べ物は、体を温めて腸内環境を整える作用のある発酵食品やネギ類、キノコ類などがあるんですね。

納豆や味噌、チーズやヨーグルトなどの発酵食品は、何かしら毎日の献立にあるものですよね。みそ汁は毎朝作ることにして、これからも積極的に取り入れていきたいと思います。

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