私が英語の歌詞を翻訳している仕事に就くまでの道のりとは?

去年の春、私は思い切って転職をしました。それは翻訳の仕事に就くためです。

そこで私は、どのような方法で就くことができるか調べたところ、必要な能力といくつかの方法を見つけることができました。今回はそれをまとめてみようと思います。

能力



大学に入った時、すでに興味があった私はどのような能力が必要か?調べてみました。

英語

歌詞を訳すことから、スキルが当然ないと就くことができない英語。それだけでなく、台本や原稿が手に入りにくい動画を翻訳する仕事もあります。

それにより、自分の力で聞き取った英語を翻訳しなければならないことから、英検1級やTOEICのリスニングテストを満点をとる必要性がありました。それだけでなく、聞く力をかなり持っていなければ就くことが難しい職業です。

このことから、そう簡単になることができない職業だと思いました。

音楽

もう一つは音楽力が必要です。その理由は、音楽に合わせることが最優先にしなければなりません。これによって違和感がない言葉で書き表すことが必要です。

特に韻を踏むときには、全体の歌詞の意味が通りにくくなることが多いのも特徴でした。そのことから、元の曲と比べて意味が違う歌詞になってしまい、独特な音楽を作る能力も必須です。

ミュージカルはもっと難しい!

翻訳の中でもっとも難しいもの、それはミュージカルで使われている言葉です。なぜかと言うと、的確な日本語に訳されてないことが多いことです。

例えば、ミュージカル「シェイクスピア」では、本来のシェイクスピアの詩が含まれている背景や意味の内容が、30パーセントしか伝わってないという意見もあるほどでした。

それを考えた時、ミュージカルは難しいと感じることができた私なのです。

職を得るための3つの方法

仕事に就くために方法を調べていますと、3つの方法を見つけました。このことをまとめてみようと思います。

初めて翻訳の仕事をする人は・・・

歌詞を翻訳することは難しいだけでなく、もう一つ理由がありました。

それは、法律の問題です。実はこれ、「公衆送信権侵害」や「複製権侵害」という違反に引っかかる可能性があります。簡単に言うと、著作権に関する違反を行う可能性がありました。

そのため、翻訳を専門にしている会社に所属していると、歌と言う作品の翻訳を専門としている人たちがいるだけでなく、翻訳に関する法律に詳しい人もいます。

反対にその人たちがいないと、意味が伝わらない歌詞になる可能性がありました。それと同時に、違法になっていることを知らずに作ってしまい、警察に連れていかれる恐れもあります。

そのため、翻訳を専門にしている会社にいれば、問題を全て解決できるというメリットが付いてきました。その結果、完成をした後、改良する余地がないくらいのレベルまで間違いなくいくことができます。

フリーランスで翻訳の仕事を探している人は・・・

これは、フリーランスで翻訳の仕事を探している人が行うことができる試験でした。目的は、どれだけ実力があるか試す試験です。行われている方法は以下の通りでした。

  1. 試験を受ける人は翻訳会社からトライアルの申し込みを行う(ウェブサイト、通訳翻訳ジャーナルなど)
  2. 求人欄に書いてある方法に従って、翻訳経験や職歴など必要な情報を送る
  3. 翻訳会社が書類審査を行う
  4. 3に受かった人は、課題が送られてくる
  5. 課題に答え、翻訳会社に送る
  6. 再び審査を行う
  7. 6を提出してから数週間以内に合否通知が来る

ただし、一つだけ注意が必要です。これに受かったからと言ってすぐに仕事が来るとは限りません。もし仕事がたくさんほしい人は、別のトライアルを受けて仕事をもらう方法も可能なので、ぜひ行ってみましょう。

仕事のスキルを身に付けながら職を得る

これもあくまでも一つの方法ですが、通信スクールに通って、仕事に就くことも可能です。その方法は、スクールから紹介してもらうことでした。

スクールに通っていますと、仕事をするのに必要な能力が身につくだけでなく、自分のペースで課題に取り組むことができるスクールもあります。

ただし、この方法も必ずしも仕事を紹介してもらえるとは限らないことも忘れないようにしましょう。

終わりに

その後、英会話スクールの講師をしている時にTOEICを満点とった私は、夢である英語の歌詞を翻訳する仕事に就くことができました。初めて就く職業であることから、不安だらけです。その事から、まずはフリーにならず専門会社に入って一から勉強しようと思った私でした。

タイトルとURLをコピーしました