姪のA子が地方から就職のために上京して、一人暮らしをしています。様子が気になるので、会って話を聞いてみることにしました。
私「A子ちゃん、久しぶり、初めての一人暮らしはどんな感じかな?家族と別々に住むのはもう慣れたでしょう?」A子「ううん、はじめは一人暮らしを楽しみにしていだのだけど、実際一人暮らしをしてみるとこんなに寂しいとは思わなかった。」
A子「夜仕事から帰って真っ暗な部屋に入るとき、とっても怖いの。休日に部屋で1人でいるとなんだか涙が出そうになることもある。」私「うーん、それは辛いよね。」A子「どうしたらいいのかなあ。」
A子の寂しい気持ちがしみじみと伝わり、なんだかこちらまで悲しくなってしまいました。A子のように初めて一人暮らしをする人はどのように気持ちを紛らわしているのでしょうか?
そこで同じように一人暮らしを続けている知り合いのB子さんに聞いてみることにしました。
一人暮らしは淋しい!これならできる対処法5つ
B子さんもA子と同じように地方から上京して以来、家族と離れてずっと1人暮らしを続けています。最初はやはり寂しい気持ちで一杯で、泣き明かした夜もあったそうですが今は自分なりの対処法を見つけ明るく過ごすようにしているそうです。
B子さんは対処法として5つ上げてくれました。
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料理
1人暮らしになると外食が続いたり、インスタントもので済ませたりしてしまうことが多くなってしまいます。健康のためにも休日には料理をしてみることをおすすめします。
本格的に料理学校に行くのもいいかもしれませんが、ネットにはいろいろな料理が紹介されているので、まずは作れそうな料理から作ってみましょう。 - 旅行
一人暮らしなのに一人で旅行?と思うかもしれませんが、目に見える景色が変わることでかなりの気分転換になります。自然の中を散策してみたり、知らない土地を歩いてみることで気持ちがリフレッシュできます。
旅行会社からおひとりさまツアーなども企画されているので参加して見るのもいいですね。
- 資格試験にチャレンジする
仕事関係の資格や、以前から興味のあったことに関連する資格にチャレンジしてみるのも良い方法です。一人の空間なので誰にも邪魔されずに思いっきり試験勉強に時間を費やすことができます。
- トレーニングジムに行く
お家にいて気分が晴れない時は体を動かしてみることも良い方法です。トレーニングジムなどで思いっきり汗をかいてみるとさっぱりするかもしれません。通っているうちに知り合いができることも期待できます。 - 部屋の掃除をする
淋しいと感じる時には部屋の掃除をしてみるのも良い方法です。その際、必要ないと思うものは思い切って捨ててしまいましょう。捨てることで気持ちがさっぱりして気分が良くなります。
まとめ
A子にはB子さんの対処法を伝えてあげました。一人暮らしのメリットは、時間を自分のためだけに使え、やりたいことを自由にできるところです。家族に干渉されることもないのでイライラすることもありません。
その後A子に聞いたところによると、今では一人暮らしにも少しずつ慣れて来てなんとか元気にやっているそうです。時々は家族に電話して話をしているとのことで、離れて住むことで家族のありがたさにも気が付いたと言っていました。
わたしもそれを聞いて安心しました。この5つの方法以外にも自分なりの対処法を見つけて一人暮らしを満喫してほしいと思っています。