時に、静かな時間帯の早朝や深夜に
鳴き続けたりされるとイライラしてきます。
確か、私の住むマンションでは、ペットを
飼育することはできないはずなんです。
今、見返してみた入居時の契約書にも
そう書いてありますから。
そもそも「ペット不可」になっているのに、
泣き寝入りは悔しいですよね。
とは言え、このご時世、本人に言うのは
ちょっと怖い気がします。
ペット不可のマンションでの犬の飼育は
誰に苦情を言えばいいの?
マンションでのペットのトラブルの対応を
調べてみましたよ♪
ペット不可にはどんな意図があるの?
ペット不可のマンションで、無断で動物を
飼うことは、とても迷惑ですよね。
特に、鳴き声を発する犬は、周りの住民の
都合は問答無用で、うるさくしますから。
とは言え、当の犬にとっては、マンションの
規則は関係ないのかもしれませんね。
それこそ、飼い主のしつけも必要なのですが、
それは、ペットを飼っていいマンションでの
話ですよね。
じゃあ、鳴き声の騒音がペット不可の理由
なのでしょうか?
ペット不可にしているマンションには、
もっと深刻な理由を抱えて入居している人も
いるんですよ。
ペット不可にする理由とは?
ペットの飼育によってマンションが懸念する
問題も、ペット不可の理由にありますが、
他にも理由はあります。
- ペットによる騒音
鳴き声や動き回る時の足音など - 汚れ・臭い
ペットの排せつ物の臭いや、毛の処理
外からの泥など - 病気
動物媒体の病気の感染の恐れや、
寄生虫による感染 - 噛み付き
住人を襲う、噛みつくなどの危険 - 入居者への配慮
動物嫌い・動物アレルギーなど
このように、入居者の中には、動物自体に
対して嫌悪感を持っている人もいます。
また、動物の毛のアレルギーの場合には
ほんの少量の毛でも、アレルギー反応が
でてしまうため、注意が必要です。
ペット不可だから入居したにもかかわらず、
他の住人のペットが原因で、健康を損なって
しまっては、何の意味もありませんよね。
ペットのトラブルが起こった時、まずはどんな
アクションを起こすべきなのでしょうか。
詳しく見ていきましょうね。
犬の飼育者を見つけたらどう対処する?
連日の耳障りな犬の鳴き声に、イライラは
募る一方ですよね。
飼育者がわかれば、すぐにでも本人に
苦情を言いたいところです。
でも、ペットのトラブルに限らず、感情に
任せて対応した結果、隣人トラブルにも
なりかねません。
こんな時、どう対処したらよいのか、
紹介しますね。
まずは管理会社へ連絡する
ペットの存在を確認したら、管理会社に
連絡をしましょう。
この時に、相手には自分の名前などを
知らせないように、お願いしておきます。
管理会社は、事実を確認し、忠告するため
本人に連絡することになります。
管理会社は、ペット不可の条文が契約書に
記してあるにもかかわらず、
本人に連絡をとらないでおくと、黙認して
いることになってしまいます。
また、同条件で契約した他の入居者との
信頼関係にもひびが入ることになります。
今後のことを考えると、管理会社も黙って
見過ごせないのが現状なんですよ。
まとめ
私も、意を決して、管理会社に連絡を
してみたんです。
管理会社は、犬の飼育者の部屋を見つけ出し
連絡を入れた様子でした。
しかし、本人は事実を認めなかった、
とのことでした。
鳴き声は止むことはなく、管理会社に言っても
無意味だったのか、と憤りを感じていました。
その後も調査する、という管理会社の言葉を
信じて待つことに。
しばらくして、管理会社から連絡がありました。
「今月中に飼育者が転居します」と。
調査の結果、証拠になるものあり、本人も
契約違反だと認め、退去に至りました。
他の入居者からも苦情があったこともあり、
泣き寝入りしなくてよかったな、と。
今では、安眠できて幸せです。