万年筆のおすすめメーカー!一本は欲しい厳選ベスト5!!
- 2016年3月7日
万年筆というとどんなイメージがありますか?
私がとても小さな頃、私の母は、
万年筆で家計簿をつけていました。
それからしばらく、
万年筆を目にすることはありませんでしたが、
社会人になってから、
私の所属する部署の部長が
いつも万年筆を胸のポケットに入れていて、
会議中にちょっと取り出してメモを取るところが
とてもスマートで素敵でした。
それもあってか、私にとって万年筆は
高級で紳士の持ち物、
そして、どこかノスタルジックなイメージです。
高級で手が出ないイメージがある万年筆ですが、
ドイツでは子供の頃から万年筆を使用しているそうですし、
最近では1000円程度で手に入る、
低価格の万年筆も販売されています。
そんな万年筆、買うならどこのメーカーがおすすめか
ご紹介します。
モンブラン
1906年にドイツで生まれた、
万年筆の最高峰モンブラン。
万年筆に詳しくない人でも
一度は耳にしたことがある名前だと思います。
モンブランの標高「4810」が
シンボルとしてペン先に刻印されています。
価格帯は高めですが、どれも一生使える逸品です。
手にしっくりと馴染み、
「万年筆は書きにくい」というイメージを払しょくするくらい
抜群の書き味です。
価格帯は50,000円~350,000円
代表的な商品は
マイスターシュテック
スターウォーカー
ボエム
ペリカン
1832年、ドイツのインクメーカーだったペリカン社が
筆記具の製造を開始しました。
実用性を重視した商品が多く、
価格帯も幅広いため、大人から子どもまで
ユーザーの幅も広いのが特徴です。
価格帯は1,620円~70,000円
代表的な商品は
スーベレーン
ペリカーノ
トレド
パイロット
1918年創業、世界的にも有名な国内メーカーです。
品質が安定していてはずれがなく、
商品の種類が豊富です。
基本的に国内産の万年筆は、
画数の多い文字を書くことを前提としているため
日本人に使いやすく設計されています。
日本の文字の特徴である「とめ」、「はね」、「はらい」
もきれいに表現できます。
価格帯は1,080円~200,000円
代表的な商品は
プレラ
エラボー
エリート
パーカー
パーカーは1889年創業の老舗で、技術力が高く、
斬新な商品が多いことで知られています。
また、デザインも独特なものが多いです。
今は万年筆でもボールペンでもない、
まったく新しい第5世代のペン「5th Parker シリーズ」
が高い評価を得ています。
価格帯は5,000円~80,000円
代表的な商品は
インジュニュイティ
ソネット
IMプレミアム
ウォーターマン
ウオーターマンは世界で初めて万年筆を作った会社です。
もともとアメリカで生まれた会社ですが、
倒産しフランスの会社に買収されました。
ウオーターマンの万年筆の特徴は、
ペン先が硬く、軸が他メーカーの商品よりも
重いため、万年筆初心者に向いています。
万年筆に使い慣れていない人は
ペンを立てて使うことが多く、
また、筆圧も強いためです。
価格帯は10,000円~100,000円
代表的な商品は
カレン
エキスパート
パースペクティブ
まとめ
お気に入りのメーカー、見つけることは出来ましたか?
ちなみに私はパイロットのグランセを使用しています。
デザインがシンプルかつスマートで、
何より書き味が滑らかなのが気に入っています。
使わないときはデスクのトレーに載せて
インテリアとしても使っています。
パソコンやスマートフォンを使用する機会が多く、
ほとんど手書きの機会がなくなった今こそ、
一本持っていたい万年筆。
ここぞという所で使えたらいいですよね。