夏休みも、あと少しでおしまい。。
うちの娘に取っては、楽しいのは前半だけ。
学校が2学期制なので、明けたらテストです。
「わからない、覚えられない、どうしよう」
教科書を片手に、助けを求めて来る娘。
どれどれ、と見てみると、
ああ、これは困った。
私も苦手で、
真面目に勉強をしなかった古文です。
それも、助詞と助動詞の見分け方でした、
確か覚える方法があったはず、
と、思って娘と一緒に
調べてみることにしました。
助動詞って何だろう
助動詞が付くのは、動詞の後ろです。
また、活用によって語尾が変化します。
意味としては、下記の通りです。
- しなければならない
- できる
- してもよい
- すべきである
- したい
- だろう
「動く」という動詞の後に付けて
動かなければならない 動ける
動いてもよい などの意味になります。
私も、そうだったのですが
娘も、とにかく覚えましょうと
指導されたようです。
古文で読解に不可欠な助動詞は
確かに覚えなければ、見分けられないですね。
簡単な歌で覚える方法がありました。
誰もが知っている
「もしもし亀よ」のメロディーで
覚えてしまいましょう。
る、らる、す、さす、しむ、ず、じ、む
モ シモ シ カメ ヨカ メ サンヨ
むず、まし、まほし、未然形
セカ イノ ウチデ オマエホド
つ、ぬ、たり、けり、けむ、たし、き
ア ユ ミノ ノロ イ モノハ ナイ
連用形に つきますよ
ドウシテソンナニ ノロイノカ
べし、まじ、らむ、めり、らし、なり、は
終止形につきますよ
けれどラ変に形容詞 形容動詞は連体形
断定「なり」の助動詞は名詞と連体形につく
断定「たり」は名詞だけ「ごとし」と
「ごとくなり」は助詞「が」と「の」
3番まであるので、覚えて暗記いたしましょう。
助詞って何だろう
助詞は、文と文や単語と単語の間をつなぎ
それ自体、意味を持たない語です。
助動詞のように、活用致しません。
種類は少ないのに
やはり、中々覚えられないですね。
これも覚え方の歌がありました。
未然形 ば、で、ばや、なむ
ポッ ポッ ポー
連用形 て、して、つ~つ、ながら、そ、
ハト ポッポッマーメ ガ
にしがな、てしが~な
ホシイカ ソラヤルゾ
終止形 や、な、とも
ミ ン ナデ
已然形 ど、ども、ば
ナ カヨ ク
連体形 あと 連体
タベ ニコイ
普段話している、同じ日本語なのに
古文はとても難しいですね。
さいごに
この覚え方の歌を、見つけてから
娘は、よく口ずさんでいるので
私も何となく、覚えてしまいました。
古文の助動詞と助詞の見分け方は
やはり「覚えてしまう」のが
最大の、コツのようです。
休み明けの、テストが終われば
また数日間の、秋休みがあります。
娘はその時に、友達とテーマパークに
行く予定を、立てているようです。
しかしその為には、まず勉強。
親が出来るのは、テストがうまく行って、
心置きなく、テーマパークで遊べるよう
祈るしかないようです。