雨上がりの夕方、ここのところ晴ればかりで
いつもは鬱陶しい雨も、恵みに思えた日でした。
今日も、仕事帰りに「子どもプラザ」で待つ
小学生の息子を迎えに行くのが日課です。
仕事を持つ親にとって、迎えの時間まで子供を
見てもらえるのは、本当に助かります。
子ども達は、それぞれに興味のある遊びをして
過ごすのですが、今日は雨だったから、外では
遊べなかったかな・・・。
そんなことを思いながら、プラザの入り口で
息子を呼ぶと、「お母さん、見て見て!」
と、興奮しながら腕を引っ張った先には、
色とりどりの野菜の工作!
よく見れば、新聞紙で作ってあります。
コロンとした玉ねぎが可愛らしい。
「帰ったら、もっと作りたい!」
という息子の一言に、何だか創作意欲が
湧いてきてしまいました。
息子と一緒に工作開始!
新聞で可愛らしい野菜を作る方法、教えますね♪
野菜をよく観察してみる
新聞紙で野菜を工作するのに、必要な材料は
- 新聞紙
- セロテープ
- 絵具 など
私たちが使ったのは、この3点です。
新聞紙の接着には、セロテープではなく
糊でもいいですよ。
さて、普段からよく目にしている野菜の姿。
いざ工作しようとしても、イメージ通りには
いかないものですね。
形や色、大きさ、葉の生え方など、野菜を
よく観察してみることがポイントですよ。
今回は、キャベツ・きのこ・玉ねぎを工作して
みましたよ♪
野菜の作り方
先に新聞紙に色を塗ってから作る方法も
ありますが、今回は色は後付けしました。
玉ねぎ
新聞紙に、茶色の色があったので、素地を
活かして作ってみましたよ。
玉ねぎの丸みを出すように、ボール状に
新聞紙を丸めます。
色のついた新聞紙を、被せるように包んで
上の部分をねじります。
さらに、絵の具で色付けしていけば、もっと
玉ねぎらしくなりますよ。
セロテープで、新聞紙の形を整えていますが
問題なく絵具は塗れますよ。
きのこ
きのこのカサの部分を先に作ります。
新聞紙を丸めますが、上側は張りのある
丸みを作るように工夫します。
新聞紙は、手先で握りグッと引っ張り
中側に押し込んでいきます。
きのこの軸の部分は、新聞紙をねじるように
棒状にしていきます。
軸の下側が太くなるように、二つ折りにし、
テープで止めます。
色を塗って、出来上がりです。
キャベツ
キャベツを見てみると、中側はぎゅっと固く
引き締まっていますね。
まずは、内側の塊を作っていきます。
新聞紙を、くしゃくしゃにしてボール状に
まとめていきます。
ただ丸めるだけでなく、中心から巻くように
バラの花状に丸めますよ。
ふんわりさせないよう、ぎゅっと押さえて
形を整えます。
反して、周りの葉は柔らかく外側に開いて
巻いています。
葉の生え方にも注意して、新聞紙を周りから
巻いていきます。
形が崩れないように、セロテープで周りを
固定して留めます。
色を塗って出来上がりです。
野菜の雰囲気が出てますよね。
作る人によって、味わいが違いますよ。
まとめ
新聞紙で野菜を工作していると、どんどん
のめり込んでしまいました。
できるだけリアルに仕上げたい気持ちも
出てきて、熱中してしまいました。
息子と一緒に工作していると、中学生の娘も
やりたがり、見事にハマってましたよ。
新聞紙を、好きにビリビリ、ぐしゃぐしゃと
できるのも、何だか気持ちいいものです!
大人も楽しめるので、おすすめですよ♪