車が猫に傷つけられた!これって消すことできますか?

ハウトゥ

傷がついていた経験ありませんか?
気が付かないうちについてたら、ショックですよね。

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先日、ママ友のA子が某国民的アニメの主役みたいに
走っていくのをみたんです。

私 「どうしたの?まるでサ○エさん
   みたいな顔して走ってたけど」

A子「どうもこうもないわよ!
  どこかの野良に車ひっかかれたのよ!」

私 「本当!?
   だったら、たしかに走りたくなるかも」

A子「分かってくれる?
  でも、ショック。傷つけないようにしてたのに」

私 「そうよね。
   あ、ひょっとしたら、傷は消せるかも」

A子「そんな方法あるの?
  だったら、教えてよ!」

車の傷がよっぽどショックだったみたい。
A子は私の話にすっかり興味を持ったようでした。

車についた傷は消せるの?

車の傷は外側を覆っている『塗装』の傷になります。
この塗装の傷を消す。これは道具を使えば可能です。

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傷を消す必需品

  • 傷けしワックス
  • コンパウンド
  • この二つが傷を消す時の必需品でしょう。
    ただし、これらにはメリットだけではなく
    デメリットもあることを理解してくださいね。

    メリットとデメリット

    まずはメリットをみていきますね。

    1. 自分で傷を消すことができる。
    2. お財布に優しい(板金に依頼すると3~5万程度)。
    3. すぐに対応できる。

    次にデメリットです。

    1. 塗装が傷む。
    2. 肉体労働(特にワックス)。

    塗装が傷むというのは意外に思われるかもです。
    しかし、コンパウンドには研磨剤が入っています。

    つまり塗装を削って傷を見えなくしているんです。

    また、ワックスにもにもコンパウンド
    配合されている商品があります。
    成分表を確認しましょうね。

    傷けしワックスとコンパウンドの使い方

    まずは傷けしワックスです。

    1. クロス面がうっすら白くなるくらい取る
    2. すき間のないようにタテ・ヨコ・タテに塗りこむ

    参考になりそうな動画(メーカー)も紹介しておきますね。



    次にコンパウンド。

    1. スポンジが軽くつぶれる程度のチカラをかけながら、
      同じ方向に両手でこするように磨く。
    2. 50センチ四方を目安に磨いていく。
      キレイなタオルで拭き取って、傷の状態をチェック。

    磨いているうちにキュッキュッという音がしたら、
    傷が消えていっているサイン。

    一度に広範囲を仕上げようと欲張らないように。
    磨き残しがあると、キレイに仕上がりません。

    こちらも参考になりそうな動画(メーカー)をご紹介しておきます。



    ※自分ではなかなかできないので、
    メーカーの公式動画を参考にしました。
    ご了承ください。

    猫対策はどうしよう

    車についた傷をよく見てください。
    3本のひっかき傷ができていませんか?
    その場合は猫が犯人と思って間違いないです。

    では、ここで猫対策のことも考えてみましょう。

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    猫の習性

    猫はこたつで丸くなる。
    これは童謡のワンフレーズです。
    つまり、猫は暖を取りたいんですよね。

    そんな時、
    色の濃い車(特に黒)があればどうでしょう?

    猫は暖を取ろうと車に乗ってきます。
    その時、ひっかいて傷を作っちゃうんです。

    また、猫は気に入った場所ができると
    そこに居つく習慣もあります。

    そうなると、傷がつけられ放題というのも
    わかるんじゃないでしょうか。

    猫よけって効果があるの?

    そうなると考えないといけないのが猫よけ
    ガーデニングなどでも猫に荒らされないように
    対策を考えますよね。

    その時に効果があるのが猫よけの忌避剤。

    ホームセンターなどをみると、
    1000円程度で販売されています。

    これの効果は1か月ほどなんですが、
    やってみる価値はあります。

    車のそばに置いておけば、
    猫は近寄ってこないと思います。

    ただし、こういう薬品は耐性がついてしまうのが問題。
    そのうちに忌避剤が効かない猫が出てくるかも!

    さいごに

    A子「いろいろありがとう。参考になったわ」

    私 「どういたしまして」

    A子「でも、意外だったわ。
      ワックスで保護してるって思ってたのに、
      実は削っていたなんて」

    私 「そうよね。だから、やりすぎもよくない?」

    A子「なんだけどね~
      傷がついてるの見るのもしのびないし」

    私 「やりすぎなければいいと思うわよ。
       傷が気にならない人は気にしないけど、
       気になる人には切実だもの」

    A子「そうよね。あなたの言う通りよね」

    A子はどこかすっきりした顔でそう言ってました。

    車の傷を消すことは可能です。
    でも、それは逆に車を傷めちゃうかも。
    それでも、その傷を消しますか?

    これは個人の判断に任せられる部分です。
    どのようになるか知った上で選択する。
    そんなことが大事なんじゃないかなって思いました。

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