最近は行きつけのスーパーのレジ袋が有料になってから、買い物に行く時には必ずマイバッグやカゴを持って行くことにしています。そうは言っても、出先で不意に寄ったコンビニやドラッグストアなどで買い物する時のレジ袋って、まあまあ溜まっていくものです。
今後は、環境のためプラスチック製のレジ袋が有料化することが制度化されたとはいえ、我が家の場合、夫はレジ袋が有料化だとしても、マイバッグを持って外出している姿を一度たりとも見たことがありません。この機会にぜひ、夫にもマイバックに意識を向けて欲しいものです。
しかし、今までそうやって溜まっていった我が家にあるレジ袋をどこに収納してよいやら、と困っています。レジ袋を使いやすく整理して収納するアイデアがあるといいのに。早速調べてみました。
レジ袋のおすすめの収納アイデア
レジ袋も数枚なら引き出しに入れて置くことも可能ですが、数十枚と溜まっていくとかさばってしまって収納の行き場をなくしてしまうものです。どうやって収納したらいいのか、おすすめのアイデアを紹介していきますね。
レジ袋は三角に畳む
レジ袋は、畳んでおくとコンパクトになって収納しやすくなります。簡単にできるおすすめは、三角形に畳む方法です。簡単に手順を説明していきますね。
- レジ袋の口を右側にして置き、平らに伸ばしてから手前から均等な幅で奥に向かって畳む
- 長細く畳まれたレジ袋の左下の角を、上の辺に合わせるように三角形に折り上げる
- 三角の一辺を軸にして、右端を少し残して繰り返し三角に折っていく
- 右端の残した部分を三角に折り、左側からの折り目の中に差し込む
文章では伝わりにくい部分もあるので、下の動画も参考にしてみてくださいね。
小さく畳んでしまうと、使う時にレジ袋のサイズがわからなくなってしまうので、油性マジックでサイズをSとかM、Lなど書き入れておくと便利ですよ。
小さく畳んで収納するアイデア
先程のように小さく畳んだレジ袋は、コンパクトになり扱いやすくなります。使いたい時にも、いくつものレジ袋が絡まってしまうことも無く、一つずつ取り出せるのでそれだけでも便利になります。
この状態で、1ヶ所に収納するだけでたくさんのレジ袋をすっきりとまとめておくことができますよ。例えば、以下のようなものに収納するといいですね。
- しっかりした造りの丈夫な紙袋
- トートバッグやエコバッグ
- かごやボックス
持ち手のあるバッグ類に収納する時には、冷蔵庫などにマグネットのフックにかけておくことができて便利です。
- 100均アイテムを使う
また、100均にある「レジ袋ストッカー」を使うと、スッキリとまとめて収納できます。レジ袋は、ストッカーの底の大きさに合わせて小さく畳んで、どんどん重ねてレジ袋を入れていくだけです。
箱の下に開けてある取り出し口から、引き出して使うことができますよ。
畳まずに掛けて収納するアイデア
大量のレジ袋を前に、小さく畳む作業すら面倒になる場合もありますよね。畳む手間も惜しい人に、レジ袋を畳まずに収納する方法を紹介します。
- キッチンにある引き出しや、ストッカー、深さのあるボックスなどに突っ張り棒を取り付けます。
レジ袋は平らに伸ばして棒に重ねて掛けていくと、畳まずにスッキリ収納することができますよ。
- シンク下の収納や収納棚の扉の裏に、キッチンでタオルや布巾を掛けておくハンガーを取り付けて、レジ袋を掛けて収納します。わざわざレジ袋用の収納ボックスなどが無くても、スペースを活用できるのでおすすめです。
- 洋服用のアイアンハンガーに、平らに伸ばしたレジ袋1枚ずつ掛けます。すぐにでもできるので、おすすめです。
ボックスティッシュの空き箱を活用
ボックスティッシュの空き箱を「レジ袋ストッカー」にしてしまいましょう。
- レジ袋は畳まずに細長く絞るようにして、持ち手を上にしてティッシュの空き箱の取り出し口から入れる
- 持ち手だけを箱の取り出し口から出しておき、次のレジ袋の裾の方を先に入れた持ち手に通して箱に入れ込む
- 1と2を繰り返して、どんどん箱に詰め込んでいく
文章の説明だけではわかりにくい部分もあるので、下の動画を参考にしてみてくださいね。
1枚取り出すと、2枚目のレジ袋が取り出し口に飛び出してきます。
まとめ
レジ袋の収納でも、こんなにアイデアがあるものなんですね。
私だったら、時間のある時にでもレジ袋を三角折りにして、かごかエコバッグに入れて収納しようかと思います。でも、扉裏の収納に掛ける収納も、省スペースで魅力的なので捨てがたいです。
レジ袋だけでなくゴミ袋にも応用できそうなので、張り切ってやってみようと思います。