最近ずっと忙しくしていたせいなのか、数日前から続く体の疲れが今朝になってもまだ取れないでいます。自分のことはさておき、家族のことをあれこれやらなくちゃいけないこともたくさんあって、休日と言えどもゆっくり休んではいられません。
そういえば、来週末も予定が入っていたっけな・・・・もう考えるだけでぐったりしてしまう状態なのですが、少々無理が続いても乗り切れるように栄養を付けて疲れに立ち向かわないといけないんです、私。
疲れが取れない時にこそ、食べて元気になれる食べ物ってあるのかしら?この機会に徹底的に調べてみましたよ。
疲れが取れない時に食べるといいもの
疲れが取れないと感じた時には、疲労回復につながる栄養素を含んだ食べ物を積極的に取り入れましょう。
主な栄養素とは、以下のものがありますよ。
- ビタミンB1
- ビタミンB2
- カルシウム
- 鉄
では、具体的にどんな食べ物を摂取すると、疲労回復につながるのか見ていきましょうね。
豚肉料理
豚肉には、なかなか取れない疲れに効果的なビタミンB1、B2、鉄分が豊富に含まれています。ストレスが原因の疲れや体の慢性的な疲れを回復する働きがありますが、さらにネギやニンニクなどに含まれるアリシンを加えるとパワーアップするんですよ。
豚肉と玉ねぎの炒め物など、ネギ類と一緒に調理するとより効果的ですね。また、夏バテが伴った疲れにはニンニクやトウガラシの入ったキムチと一緒に豚キムチ鍋もスタミナアップにおすすめですよ。
うなぎ
ビタミンB1の含有量が豚肉には及びませんが、魚の中でダントツに多いのがうなぎです。うなぎの蒲焼で精を付ける、と昔から言われていたように理にかなった食べ物なのですが、うなぎだけを食べるよりも野菜をプラスすると効果がアップします。
ブロッコリーやほうれん草、小松菜など緑色の濃い野菜を一緒に食べることで、疲れの原因にもなっている体内の活性酸素を減らしてくれるんですよ。
鶏むね肉の料理
渡り鳥は、長い時間を飛行に費やす生活をしています。しかし、1万km以上の距離を飛ぶのにも疲れ知らずでいられるのには、渡り鳥の羽の付け根に含まれる成分「イミダペプチド」が疲労回復に作用していることが研究によりわかったんです。
豚肉や他の肉にも含まれている成分なのですが、鳥の胸肉はその3~4倍の量が含まれているので効率よく疲労解消成分を摂取することができます。イミダペプチドは、水溶性の成分なのでスープにして食べるのがおすすめですよ。
クエン酸を含む食べ物
疲労回復成分「クエン酸」を含む食べ物には、梅干・レモン・イチゴ・キウイなどがあります。
昔は、鰻と梅干は食べ合わせが悪いと言われていたものですが、実は疲労回復にはベストマッチな相性であることがわかっています。なかなか取れない疲れに、うなぎを食べる時にはクエン酸の含んでいる食べ物をぜひ取り入れてみましょうね。
まとめ
鶏むね肉が、なかなか取れない疲れに効果的だとは知りませんでした。1日100gを2週間食べ続けてみると、効果をかなり実感できるようになるとのことです。疲れを取るというよりも、疲れにくくする効果があるとも言われています。
鶏むね肉なら、安価なので毎日の料理に取り入れることも可能ですし、肉自体は淡白な味なので味付けにもバリエーションがありそうですね。早速やってみようと思います。