昨年の春に家族でバーベキューをした時の話です。元々あったテントを持っていって荷物を置いたり、中で休んでいたりしました。組み立てるときは結構時間がかかってしまい、もっといいものはないかなと思っていた所、近くにいた家族のテントがとても使いやすそうでした。
今度キャンプをしたいと思っていたので家に帰ってからキャンプのときに使うテントを調べてみるとたくさん種類が出てきたのです。しかし、私は初心者なので選ぶのが難しくどんなものがおすすめなのか見てみることにしました。
テント選びは慎重にしたい
キャンプにはテントがかかせませんよね。しかし、初心者にとっては組み立てるのが難しかったりします。そうなると手間がかかってしまいますし、大変な思いをするでしょう。そうならないためにもテント選びは慎重になりたいですね。
そこで初心者でも簡単に組み立てることができるおすすめのテントを紹介したいと思います。
ファミリーにおすすめのテント
家族でキャンプに行くときは大きめのテントがほしいですよね。初心者の場合は、「数にあったサイズ感」、「価格」、「耐水圧」の3点が選ぶ基準になります。理想はワンタッチで、立てやすいものですよね。また大人が横になって眠れるスペースが取れるとキャンプでも問題なく使うことができます。
テントには様々なものがあるのでそれを知っておくと自分が使いたいテントが見つかるはずです。そんなファミリーにおすすめのテントを紹介します。
タイプ別のおすすめテント
テントには3タイプ合ってドーム型、ツールーム型、ティピー(モノポールテント)があります。初心者におすすめなのがドーム型のテントで、2本のポールをテントの高い位置でクロスさせ、立ち上げるものです。
なぜいいのかというと、短時間(5~10分)で設営できますし、機能面でバランスやコストパフォーマンスがいいからです。
ツールーム型は、1つのテントの中に2つの部屋を設けることができて1つは、リビングとして、もう1つは寝室として使うことができます。なので別にタープを広げる必要はありません。ドームテントと比べて高さがあって人が立てるほどあるので居住空間として心地よいと言われています。
設営する時は2名以上で行い、ポールの仕組みが少し複雑なので初心者にはあまりおすすめないかもしれません。
ティピー型は、インディアンの家のような形で、少しユニークなテントです。テントの構造が1本のポールでできていて、設営するのがとても簡単だと言われています。
また、側面の出入り口の他に天井も開け閉めすることができるので空気の入れ替えをすることができる優れもの。なので初心者にはおすすめです。
人数によってサイズが決まる
テントは少人数から大人数まであり、5から6人用だと家族がたくさんいてもゆったりと過ごすことができます。ドーム型のテントの場合は、インナーテントの床のサイズが270cm×270cmか、300cm×300cmを目安として購入するといいでしょう。
ファミリー向けのテントの場合は、5人寝ることができるスペースやテントの両側に入口が付いてあるもの、通気性がいいものなどがおすすめで使いやすいものがいいと思います。
値段やブランドで考える
ブランドや人数によって値段が変わってきます。1から2人や2から3人、4人以上など人数にあったものを選びたいですね。
低価格で選ぶ場合は、1から2人は、¥10,000から¥30,000以下、2から3人は、¥20,000から¥50,000以下、4人以上は、¥20,000から¥50,000以下となります。
安いものを選びがちですが、耐久性などを考えると安いものよりも少し値段が高いものをおすすめします。また、テントを選ぶにあたって注目してもらいたいのが耐水圧です。
急な雨が降った時に耐水圧が弱いとテントの中まで水がしみて荷物が台無しに。そうならないためにも耐水圧の数値を確認した方がいいと思います。
¥30,000円前後のテントは、耐水圧が1,500mmのもので雨をしのぐことができますし、2,000mm以上であれば安心です。なので最低でも1,500mm以上のものを選んでください。
初心者なのでいきなり高価格のものを購入するのは勇気が入りますよね。そこでお財布に優しくて安心で安全な物をブランド別に紹介したいと思います。
おすすめのブランド
テントのブランドはたくさんあって中でも4種類のブランドを紹介します。そのブランドとは、コールマン、スノーピーク、ロゴス、キャンパーズコレクションです。
1つ目のコールマンのタフワイドドームは4人から6人入ることができ、サイズは300×300×185cmで耐水圧は、2000mmです。価格は、¥32,800です。比較的安い価格ですし、設営が簡単なのでキャンプ場で半数以上の人が使っています。初心者におすすめのテントです。
2つ目のスノーピークのアメニティドームは5人入ることができ、サイズは505×150cmで耐水圧は、1800mmです。価格は¥32,184です。
このブランドのテントは、使う人の目線の構造を徹底していて、前室があるのが特徴的です。他のテントとは違った形をしています。構造は簡単に作られているので初心者でも安心して設営できるのです。おしゃれが好きで楽しみたい人はこのテントがいいと思います。
3つ目はロゴスのneos PANEL ドゥーブルは、4から5人入ることができ、サイズは、300×520×205cmで耐水圧は2,000mmです。価格は、¥53,784です。
このブランドのテントは、荷物を全室においてもゆったりと過ごすことができる作りになっていて、他のものと比べると少し高めの価格となっています。なので年に数回キャンプをする人などにおすすめです。
4つ目は、キャンパーズコレクションのプロもキャノピーテント5は、4から5人入ることができ、サイズは、275×435×165cmで耐水圧は1,000mmです。価格は、¥12,990です。
このブランドのテントは、2万円を切ると言った価格のやすさが魅力的です。耐水圧が低いので不安だと思いますが、たくさん雨がふらなければ大丈夫です。通気性もいいので使いやすいと思います。
まとめ
テントには種類がたくさんあるので見ているだけで楽しいですよね。キャンプをするのにおすすめのテントは少人数からファミリー向けまであります。私はゆったりとできるものがいいのでドーム型のテントがいいと思いました。
テントの中で寝るのがキャンプの楽しみですよね。寝心地が良くて快適に過ごすことができるのが理想です。価格や設営が簡単にできることも魅力的です。テント買うときの参考にしてみたいと思います。