新鮮な野菜の見分け方!よく使う10種類の判断ポイント♪

おすすめ・コツ

スーパーの野菜売り場の野菜は、シャキッとしてればみんな新鮮なはず。何気なく手に取ったその野菜って、本当にそこにある野菜のどれよりも新鮮なのかな?当たり前だけど、口に入るものはできるだけ新鮮なものがいいですよね。

実は以前、急いでいたこともあって、適当にかごに入れたキュウリを買って帰ったことがあったんです。自宅の冷蔵庫に保管しておいたら、翌日にしなびていたことがありました。その時、よく見て買わなかったことを後悔したんです。

先日もスーパーでピーマンを選んでいたのですが、どれを手に取ってみても善し悪しの見当がつかなくて、長いことピーマンの前に佇んでいたような気ががします。

スーパーに到着してからいつも思います。新鮮な野菜が一目でわかったらって。この機会に、新鮮な野菜の見分け方を予習しておきたいと思います。今日、早速調べて明日の買い物に役立てるつもりです♪

新鮮な野菜の見分け方

新鮮な野菜を選ぶ決め手は、それぞれの野菜によって、劣化のサインも違います。普段のお料理でもよく使う野菜の見分け方を見ていきましょうね。

レタス

  • 芯の切り口の大きさは、500円玉硬貨ほどのサイズであること。
  • 切り口の色が白い色に近い方が新鮮。
  • 葉の巻き方はふんわり緩く、葉の色は薄い緑のものが美味しい。

ずっしりと重いレタスはお得な気がしますが、巻きが詰まっているものは葉が乾燥している傾向があります。また、緑色が濃い葉のものは苦みが強くなりますよ。

キャベツ

  • 芯の切り口の大きさが500円玉硬貨ほどのサイズであること。
  • 芯の切り口の色は、白っぽいものが新鮮。芯が割れていたり、黒ずんでいるのは劣化が進んだ状態です。
  • 葉の色は、緑色の濃いものの方がよく栄養が行き届いている証拠です。

春キャベツの場合は、小ぶりで葉の巻き方がふんわりとして軽いものが美味しく、一方冬キャベツは、ギュッと硬く葉の巻きが詰まって重いものが美味しいとされていますよ。

ほうれん草

  • 葉の色が濃く鮮やかな緑で瑞々しいものが新鮮。
  • 根の色が赤く、根から伸びた茎が太いものがより栄養の行き渡っているほうれん草です。

葉がしなびていたり、黄ばんだ色に変化したものは新鮮ではありませんよ。

ブロッコリー

  • 花の蕾のつぶつぶの部分は、一つ一つが小さく密集度の高いものが美味しい。
  • 蕾は緑が濃いものが新鮮。黄ばんでいるものは劣化してきています。
  • 全体的な姿が、こんもりとして大きいものが美味しいブロッコリーです。

時間の経ったブロッコリーは、蕾と蕾の間に空間ができてきます。さらに黄色くなってくると、劣化の進んだ状態となります。

トマト

  • ヘタの部分が青々とピンとして、しっかりとしているものが新鮮。
  • トマト自体にハリや硬さがあるものが新鮮です。
  • 形がまん丸だと、中身の詰まって美味しいトマトです。
  • 鮮やかな赤、色味がはっきりとしているものがリコピンが豊富です。

トマトの場合、まずはヘタがしなびていないことが新鮮さのサインになりますよ。

キュウリ

  • 表面のイボイボが尖ってピンと立っているものは新鮮です。
  • 緑が濃く、ピンとして重いものが水分が多くて新鮮です。

表面がツルツル滑らかなキュウリよりも、とげのように立っているイボがあるキュウリの方が新鮮なんですよね。

ピーマン

  • ヘタの部分が六角形のものが苦みが少なくて美味しいピーマン。
  • 色が濃く、ピンとしてハリのあるピーマンが新鮮です。

劣化すると、黒ずんできたりフニャっとしなびてきます。六角形のヘタは、花の時期に栄養をたくさん蓄えた証なんですよ。

ニンジン

  • 芯の部分が小さく、黒ずんでいないのが新鮮なニンジン。
  • 表面は滑らかで凸凹しておらず、濃いオレンジの色のものが栄養豊富です。

表面がしなびてきたり、色味が黒ずんできていると劣化してきていますよ。

ダイコン

  • 葉の部分が鮮やかな緑色で、葉の根元から新しい葉が成長していないものは新鮮。
  • 実の部分は、ひげが少なく見た目でも瑞々しく重いものが新鮮です。

実の部分よりも、葉の方が新鮮さを判断しやすいですよ。葉が黄色くなっているものは劣化してきています。

長ネギ

  • 白い部分と緑の部分の境目がくっきりしているものが新鮮。
  • 色の境目がしっかりと硬いものがいい。
  • 白い部分が長いものを選ぶ。

白い部分が長いものが栄養がある長ネギ、と言われています。丹念に畝上げをして長ネギに土をかけて手入れをしたので、白い部分が長くなるためなんですよ。

まとめ

ピーマンのヘタが六角形、というのは気にしたことがありませんでした。というよりも、ヘタに五角形や六角形など違いがあることすら、初耳です。今後は、ピーマンのヘタばかりに目が行ってしまいそうです。

キャベツも、春キャベツと冬キャベツとでは見分けるポイントが異なります。まるで反対のポイントで選ぶことも驚きですよね。春キャベツは、しっかり重いものの方がお買い得のように考えていましたが、これからは気を付けようと思います。

先日のしなびてしまったキュウリも時期のものではなかった、というのと、明らかにイボイボが取れてツルツルの表面だったことを思い出しました。ちゃんと見ないとダメですね・・・。

その野菜が、新鮮なものかどうかの見分け方はもちろん、美味しいものかどうかも見た目から判断できるんですね!これからは、手に取った野菜ひとつにも、違いがあることを考えながら選びたいなと思います♪

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