先日、気の置けない友人たちと集まった時、
話題になったのが、お酒の話。
「ビールって、太るよね。」
ビール片手に、おつまみ食べてる私たち、
以前よりも、ふくよかになったメンバーも
ちらほら・・・。
その中でも、何食わぬ顔でビールをぐいぐい
飲んでる友人、約1名。
今でも変わらずスレンダーな体型を
維持していて、羨ましい。
彼女、大のビール党で、いつも飲むお酒は
ビールだけだから、尚更不思議です。
結局、ビールって太るの?太らないの?
ビールの疑問をとことん調べてみましたよ♪
ビールは太る飲み物なの?
世の中に「ビール腹」なんて言葉があるくらいに
太鼓腹の代名詞といえば、ビール。
ビールって、やっぱり太るんでしょうかね。
この疑問、スッキリしておきたいですよね。
実は、ビールによって体重増加を促進させて
しまうのは、半分ホントで、半分はウソ。
というのも、ビール自体には、太る要素が
あまりないんですよ。
ビールが太らないという理由とは、
一体何なのでしょう?
ビールだけでは太らない?!
ビールに含まれているアルコールには、
他の栄養素と違う性質があります。
アルコールは、体内に貯蔵しておくことが
できない物質なんです。
「エンプティカロリー」と呼ばれ、熱として
放出するだけの物質、と言われています。
例えば、一般的なビール350mlのカロリーは、
大体150kcal、と言われています。
そのうちの2/3のカロリーを占めているのが、
アルコールなんです。
実に、150kcalのうち、100kcalがアルコール、
ということになるんですね。
つまり、ビールの栄養素の中で、体に蓄積する
ものとは、残り1/3のカロリーである、50kcalの
糖分なんですよ。
この糖分のカロリーも、ご飯に置き換えてみたら
茶碗1杯が140gで235kcalと言われているので、
大したことないですよね。
じゃあ、ビールが太る、というのが、半分ホント
というのは、どうしてなんでしょう?
ビール+αが太る原因!
ビールだけでは、飲みすぎなければそんなに
ウエイトオーバーする要素はないのです。
しかし、ビールには食欲を増進させてしまう
魔の力が潜んでいるんですよ。
ビールを飲むと太ってしまう最大の原因は、
食べ過ぎてしまうことなんです!
ビールの苦み、炭酸の刺激は、胃を活発にする
働きがあります。
ビールを飲むと、おつまみが進みますね。
美味しく食事をいただけることは、幸せなこと
なのですが、食べ過ぎてしまうんです。
また、ビールには、塩分が含まれていません。
加えて、利尿作用もあるので、体内の水分と共に
塩分も排出されてしまうのです。
すると、体は無意識に塩分の多い食べ物を
欲するので、塩気のきいたものや味の濃いものを
食べたくなります。
このスパイラルによって、ビールとおつまみの
組み合わせで太ってしまうんですよ。
太らないようにするビールの飲み方とは?
ビールによって、体内の水分が排出され続けると、
脱水症状になり、代謝も悪くなります。
代謝の低下は、太りやすくなる原因の一つです。
間に水分を取るようにするのも、ポイントですよ。
おつまみにも一工夫を。
最初につまむものは、サラダや枝豆にして、
飲むペースは押さえて、ゆっくりにしましょう。
急激に血糖値を上昇させるような飲食方法では
太る原因になりますよ。
もちろん、揚げ物も食べたいですよね。
ポイントになるのは、糖質の管理です。
フライドポテトより、鶏のから揚げの方が
糖質量は低いですよ。
ご飯類・麺類など糖質の多いものは、ビールの
糖質の上乗せになってしまいます。
太りたくなければ、我慢しましょうね。
まとめ
なるほどね。
思い当たることがたくさんあります。
ビール片手に、鶏のから揚げ・フライドポテト。
まだまだいける、〆にラーメン!
食べ過ぎですよね・・・。
これからは、おつまみにも気を使います。
これ以上は太らないようにしたいものです♪
あわよくば、ダイエットできたらいいな~なんて
考えてます(笑)