このたび転勤で、3LDKのマンションに、
4人家族で、引っ越しをすることになりました!
わが家は、小さい子どもが2人と夫婦、
部屋いっぱいに窓のある、横長タイプのリビングで、
採光が良いのが、お気に入りです。
しかし、難しいのが家具などのレイアウト!
子どももいるので、オシャレに見せつつも、
実用的で危なくない、レイアウトにしたいです。
特にステキに見せたいのが、家族やお客さんなど、
みんなが集る、リビング+ダイニング。
そこで、インテリアコーディネーターの友人に、
家具選びから、アドバイスをもらいました!
友人は、「レイアウトで気をつけることは、
たったの3つ!」と言い切りました。
同じく、引っ越しや模様替えを計画中の方にも、
知って欲しいと思い、そのコツをまとめてみました。
ここでは、多くの人が集るLDのレイアウトを
お伝えします!
1.広くすっきり見せる視覚的効果
まず、注意すべきなのは、家具を決めてから
レイアウトをしない、ということ!
マンションの部屋を、ステキに見せるためには、
レイアウトを先に考えて、家具を合わせます 。
というのも、住む部屋がどんな形をしているか、
壁や床の色は何色かによって、合う家具が違うから。
例えば、私のLDは横長タイプですが、
窓の割合が高く、家具はあまり置けません。
柱があって、思っていた家具が置けない
といったハプニングも、よく聞きます。
また、あまり知られていませんが、床や壁の色と
家具の色を合わせた方が、部屋が広く見えるのです。
例えば、ダークブラウンの床なら同じ色の
ローテーブル、白い壁なら白い棚など。
一般的に、床や壁の色と同系色にすることで、
家具が浮き立たず、圧迫感がなくなるそうです。
なので、部屋を広く感じさせるためには、
サイズや色にこだわって、家具を選びましょう。
どうしても、子どももいるので、
物が多くなりがちのわが家。
広く「見せる」ことって重要ですよね。
2.くつろぐ空間と食べる空間
毎日過ごす、わが家のレイアウトで大事なのは、
くつろぐ空間と、食べる空間を確保すること。
毎日家族で食事をとったり、一緒に過ごすのに、
ストレスを、感じたくありませんよね。
来客があった場合にも、ゆっくり食事をとったり、
楽しく過ごすには、やはり部屋の空間作りが、
重要になるのです。
「食べる」空間に、必要なこととは、
- 料理を運ぶ、椅子から立つ&座るなどの
動きがスムーズに、できること。 - 食事中に隣の人と腕がぶつからない、前後左右で
配膳が被らない、テーブルの奥行があること。
食事の前後や、食事中の動きや間隔に、
余裕を持たせることが、重要になると言えます。
「くつろぐ」空間に必要なスペースとは、
- 十分に足が伸ばせる
- 家族が、一同に集まることができる
- 小さい子どもが、いろいろな遊びを楽しめる
といったスペースのこと。
部屋の広さが十分にある場合は、この「食べる」と
「くつろぐ」空間を、両方作ると良いでしょう。
部屋の広さが充分でない場合、家具を壁際に
まとめて配置したり、ソファダイニング等の
兼用できる家具を選ぶのが、良いです。
3.動線を短くする
そして、部屋のレイアウトをする際に、
一番重要なのは、「動線」です。
つまり、人の動きが邪魔されないように、
できるだけ、自由に動けるようにするのです。
それでは、 家具同士や壁と家具の間に、
どれ程の空間が、必要なのでしょうか?
人が移動するのに、必要なスペースは、
以下の通りです。
- 横向きに通る:45cm
- 正面を向いて通る:60cm
- 正面を向いた二人がすれ違う:110~120cm
友人曰く、このスペースは日常生活で、
最低限、必要なスペースだそうです。
このスペースに「引き出しを開ける」
「扉を開く」等、家具の動きも考えた
配置をしましょう。
子どもがいるご家庭では、もっと広めに
スペースを確保すると、安全です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
マンションは、部屋の広さも限られていて、
レイアウトが難しい、と感じていました。
でも、友人のアドバイスをもとにして、
家具選びから初めてみると、配置のイメージも
しやすく、とても楽しくなってきました。
ぜひみなさんも、3つのコツを参考にして、
部屋のレイアウトを、楽しんでみては?