早食いと大食いは病気を引き起こす?リスクを知って適量を!

知りたい事

育ち盛りの息子は、よく食べるんです。

食べて数時間後には、「お腹が空いた
と言い出す始末。

まだ私なんか、が消化してない状態
なんですが、と思うことも度々です。

回転すしに行けば、積み重なるお皿の
数に驚くばかり。

これが噂の、「成長期の食欲」ってやつ
なんですね・・・。

子供の食欲は、本人のお腹が満たされれば
あっさり「ごちそうさま」となりますよね。

でも、テレビで見るフードファイター
人って、どんな胃をしているんだろうって
不思議になります。

あんなに無限に食べていて、体の調子が
おかしくならないのかしら?

大食いや早食いは、健康に悪そうですよね。

無謀な飲食をしていると、どんな病気に
なる可能性があるのか
、調べてみました。


大食いや早食いの定義とは?

大食い」とは、医学的にははっきりと
した定義はありません。

人よりも多く食べれば大食い、とされて
しまうことが多いですよね。

普通の人って、どれぐらいの量を1回に
食べることができるのでしょう。

胃袋は、何も入っていない状態だと
手の平に収まるほどの大きさなんです。

容量はわずか100mlほど。

それが、食べ物が入ることで成人なら
大体1.5ℓほどに膨らみます。

どんなに詰め込んで食べても、3ℓほどが
限界だと言われています。

胃の容量から考えると、大食いとは1回の
食事に、1.5ℓ以上食べる人という目安に
なるんですよ。

また、早食いに関しても明確な定義は
ないんです。

ただし、一口当りの噛む回数が大体30回
ほどと言われています。

それよりも少ない回数だと、早食いの
傾向があるということになりますね。

大食いや早食いは、ここまで見る限りでも
胃への負担が大きいと感じられますよね。

さらには、こんな病気を招く恐れも
あるんですよ。

大食いや早食いが原因でなる病気とは?

大食いや早食いで、健康にどんな弊害が出て
くるのか見てみましょうね。

逆流性食道炎

大食いと早食い、どちらもに多大な
負担がかかりますよね。

早食いだと噛む回数が十分でないため
胃は消化吸収のためにフル稼働します。

大食いの場合も、1回にたくさんの量を
消化しなければならないので、過剰に
胃を動かさなければなりません。

胃に負担がかかることで、胃液が出続け
逆流してくる「逆流性食道炎」になり
やすくなります。

胸やけや食欲減退、食道の粘膜に腫瘍
できたりします。

また、元々消化器官に腫瘍のある人は
さらに悪化する原因にもなりますよ。

肥満による弊害

過剰なカロリー摂取により、肥満になると
様々な病気を招く原因になります。

  • 動脈硬化
  • 心筋梗塞
  • 脳梗塞
  • 高血圧
  • 高脂血症
  • 糖尿病 など

大食いや早食いが引き金になり、これらの
ような完治が難しいとされる病気になって
しまう可能性もあります。

人の満腹中枢は、食べ始めてから15分後
発動します。

早食いだと、満腹感を得られず、どんどん
食べてしまうため、肥満になりやすい
と言われています。

早食いが、大食いの原因になっている
場合もあるんですよ。

急性膵炎

暴飲暴食=大食い・早食いは、急性膵炎
引き起こす原因になります。

腹部や背部など、いまいち特定しにくい
部分に痛み、吐き気を感じます。

膵臓は、消化酵素などを分泌する内臓で
大食いによって、膵臓はフル稼働します。

膵臓の過労や誤作動によって、消化酵素が
過剰分泌され、自分自身を消化しようと
する病気です。

膵炎が厄介なのは、一度壊れた細胞は
機能を失ってしまうことなんです。

慢性膵炎にならないためにも、大食いや
早食いは控えた方がいいですね。

まとめ

うちの息子、早食いです。

「よく噛んで食べなさいよ。」と何度
忠告しても、勢いに任せて食べてしまう
傾向があります。

今のところは、肥満にはなっていませんが
早食いのクセは、成長期が過ぎてからは
肥満の原因になりそうですよね。

大食いな人は、元々食べることが好きで
つい食べ過ぎてしまうんでしょう。

しかし、病気になれば好きな食事にも
制限ができることもあります。

美味しく適量に食べることが、健康の
秘訣なんですね♪

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