普段生活していて、救急車を呼ぶ機会って、
ほとんどありませんよね。
だからこそ、救急車呼んだほうが
いいのではないか、と悩んでしまう事も、
あるのではないでしょうか?
私も、お正月に、親戚で集まった時、
鼻血が止まらなくなった、子供がいたんです。
親戚「救急車呼んだほうが、いいんじゃないかしら?」
私 「相談ダイヤルが、いいと思うわよ?」
親戚「それ、聞いた事あるわ!
さっそく電話してみましょう」
そして、応急処置の方法と、いざという時に、
お正月でも診てもらえる、緊急外来を
教えてもらったんです。
おかげで、安心して過ごすことができました。
小さなお子様がいるご家庭や、
お年寄りと一緒に、生活している場合は、
病気や怪我の、心配事も、多くなると思います。
そんな時のために、知っておきたい、
相談ダイヤルについて、お教えします!
救急相談ダイヤル
救急車を呼ぶ時の番号は、全国
どこからでも、同じ「119番」です。
けれど、相談ダイヤルは、地域ごとに違うんです。
東京都、大阪府、愛知県、奈良県、北海道の
5つの都市では、「♯7119」で、
救急相談センターに、繋がります。
そうすると、救急車が必要かどうか、
どこの病院で診てもらったらいいのか、
詳しく教えてもらえます。
ですが、それ以外の地域には、
対応していないので、どの病院なら
診てもらえるかなど、教えてもらえません!
対応してない地域は、諦めるしかないの?
対応するまで、待つしかないの?
実は、地域ごとに、それぞれ独立した、
案内サービスが、あるんです。
たいていは、住んでいる市町村の
公式ホームページに、その地域の相談ダイヤルの、
電話番号が記載されています。
24時間対応ではなかったり、休日が
設けられている場合もあるので、電話番号と一緒に、
メモしておく事を、オススメします。
小児救急電話相談ダイヤル
大人と違い、子供はよく鼻血を出したり、
熱を出したりしますよね。
そんな、子供専用の相談ダイヤルも、あるんです!
これは、全国どこでも、同じ番号なので、
お子様がいるのなら、覚えておいて損はありません。
短縮ダイヤル「♯8000」で、
小児救急電話相談に、つながります。
「♯8000」から、住んでいる地域の
専門窓口に、転送される仕組みなんですよ。
しかも、救急車が必要かどうかだけでなく、
小児科の先生や、看護師さんたちが、
対処方法のアドバイスも、してくれます。
子育てに不安を抱える、どのご家庭にも
対応してくれるので、新米ママさん、パパさんは、
覚えておくことを、オススメします。
ですが、これも地域によって、対応外の時間や、
休日があるので、それも一緒に
メモしておいた方がいいでしょう。
最後に
いざ相談ダイヤルにかけたけれど、繋がらない、
そんな事も、あるかと思います。
インターネットを介するIP電話や、
緊急には使えないとされる、番号からは、
繋がらないんですよ。
webで無料通話ができる、Skypeや
LINE通話などが、代表例ですね。
携帯電話の、一般的な通話サービスを、
使ったほうが確実です。
また「119番」でも、救急車が
必要かどうか、教えてくれるんです。
おじいちゃんが倒れたから、慌てて119番に
電話したけれど、意識ははっきりしてる!
そんな場合でも、どういう状況で倒れたのか、
今はフラフラしていないか、詳しく説明すると、
危ないと判断して、駆けつけてくれる事もあります。
タクシー代わりに、救急車を使うという、
良くない話を、耳にする事もあります。
ですが、本当に困った場合は、
迷わずに、相談ダイヤルなどに、
連絡することをオススメします。