エアコンは夏も冬も、必需品ですね。
最近は、地球温暖化のせいか、余計に
夏は暑くて、冬は寒いですね。
夏場、扇風機ではとても涼を取るに
いたらないこと、多い筈ですし、冬も
ストーブだけだと寒いですね。
でも、そんな生活に必要なエアコンで
病気になってしまう、そんな可能性が
あったとしたら、どうしますか?
「最近のことなのだけど、エアコンを
つけるたびに咳がでちゃってさ、これって
なにか、病気じゃないよね?」
エアコンで、ゲホゲホいっている友人の
何気ない訴えに、私はすぐ、病院を
受診した方がいいと、勧めました。
エアコンが病気の元になる、なんてない
でしょ?と、思われるかもしれませんが
ここには病気の元、カビがうようよいます。
今回は、エアコンの中のカビで病気に?
気づかないうちに病気になっているかも
と、いうふうにやっていきます。
エアコンって実はカビだらけ
エアコンのお掃除、最近のものはお掃除の
機能が搭載されていて、掃除はそれ任せ
って、人には、警報鳴らしちゃいます。
実は、このお掃除機能って、ホコリを
取ってはくれるけど、カビは取ってくれない
なんて、可能性大です。
ですから、長らく掃除をしていないって人も
お掃除機能に頼っているって人も、油断して
エアコンがカビの楽園になっているかも。
室内、室外の気温に関係なく、エアコンの
設定している温度が20度以上の場合は
カビはとても元気になります。
そして、湿度が60%以上の高温多湿環境は
カビが大発生してしまいます。
エアコンを稼働させる時、だいたい温度は
冬場20度、夏場28度で設定しますね?
冬は寒いから、大丈夫!では
ないのです。
だって、室温を20度以上にあげて
いるのですから。
むしろ、冬に増殖して、夏に大発生
してしまいかねません。
冬は加湿器が、夏は梅雨の湿気がカビ好みの
環境を作り出してしまい、結果として
エアコン内部がカビだらけに……です。
それを、そのまま運転させればどうなるか
ですが、温風や冷風に乗ってカビがモロに
人間に当たってしまうことになります。
そうすると、使用者は大量のカビを全身に
浴びて、後ついでに、これでもかとばかりに
吸ってしまいます。
先に友人が訴えていた通り、これが病気の
原因になってしまいます。
エアコンカビで起こる肺炎
これは、医師である知人に聞いた話ですが
カビで、肺炎になってしまうというのは
なんだかゾッとする話です。
ですが、とても身近なエアコンカビの話です
なので、頭に入れておいた方が、知識として
いいとは思います。
エアコンカビの肺炎とは、俗に言うとこの
過敏性肺炎のことで、夏場に多いことから
夏型と頭につくことがあるようです。
これは、エアコンカビを知らずに運転し
エアコンから吐き出されたカビを吸って
アレルギー反応で、起きるそうです。
エアコンを使う、6月から10月頃に
症状が出やすく、咳が止まらないとか
喉や肺が痛い場合は早めの医療機関です。
もしくは、エアコンを使うと独特のニオイが
するって場合は、早めに専門業者を呼んで
エアコンのカビを洗浄してもらいましょう。
これだけでも、発症に関わるようですので
病院や病気が嫌いって人は、定期的に業者に
来てもらった方がいいかもしれませんね。
その際は、いくつかの会社に見積をして
もらってからお願いすると、損がないです。
後、できることといったら、定期的に
エアコンフィルターをお掃除する、って
くらいですかね?
掃除機で吸うだけでも、結構違いますので
気になった時にお掃除!が、いいでしょう。
おわりに
エアコンのカビが病気の元になるという
話、なのですが、私的にはかなりゾッと
する話でした。
だって、日常で使っているエアコンが
知らぬ間に、カビまみれというのは
うえぇ、となると思います。
「マジで?気持ち悪っ!私、風邪じゃなくて
カビ吸ってこんなになっているの?」
びっくり仰天した友人に、用心して病院に
行って診てもらうように、もう一度勧めて
おきました。
その後、友人は見事(?)夏型過敏性肺炎
と、診断され、薬を出されたそうです。
当人は、今度から部屋のエアコンを定期的に
掃除し、カビ発生を未然に防ぎたいと言って
張り切っていたし、重症ではなさそうです。
我が家も、定期的にフィルターを掃除して
いますが、そろそろ業者の力が必要かな?
まだいけるかな?とか考えています。
エアコンも清潔に使って、綺麗に快適で
いたいな、と今回友人が病気してしみじみ
感じました。
掃除大切!と、いうわけで今日も掃除
頑張っちゃうよ!