ある日、こたつ布団に、子供がジュースを
こぼしてしまったり、お菓子の食べこぼし
などがついていたのです。
シミにならないうちに、洗濯しなきゃと
思い、自宅で洗濯できる方法を
調べてみました。
中には洗濯マークやこたつ布団の
大きさによって、自宅の洗濯機が
使えないことがわかり、クリーニング店に
出すことを考えましたが、値段が高いです。
そこで、こたつ布団は洗濯できるのか
ということや、
ドライの表示が付いている場合の洗濯方法
について、調べてみることにしました。
こたつ布団を洗濯機で洗濯する場合
- こたつ布団の汚れなどを確認する
- 目立つ汚れを落とす
- たたんでネットに入れる
- スイッチを入れる
まずは、ほつれや汚れなどを確認して
物干し竿にかけ、
布団たたきでホコリを落とします。
次に汚れている場所に
「液体酸素系漂白剤」か、
「シミ用の部分洗い剤」につけておきます。
そして大物用の洗濯ネットに入れます。
この時に汚れている部分を外側にし、
洗濯ネットの大きさに合わせて
屏風のように折りたたむか、
３つ折りにたたんでロール状にします。
洗濯機の毛布コースか大物洗いコースを
選択して、洗剤を入れスイッチを入れます。
こたつ布団が洗濯機で洗濯できない場合
洗濯マークやこたつ布団の大きさによって
洗濯できない場合は、
自宅のお風呂の浴槽の中で洗う方法と、
コインランドリーを利用する方法があります。
お風呂の浴槽で洗う方法
まず、汚れた部分を外側にして、
浴槽に収まるようにたたみます。
次に布団が浸かるまで全体に
ぬるま湯を入れます。
あらかじめ洗剤を洗面器に入れてぬるま湯で、
溶いておくと布団全体に行き渡ると思います。
そして布団を足で踏んで洗いましょう。
この時、洗剤で滑りやすくなっているので、
気をつけてください。
脱水するときは、布団を浴槽の端に寄せて
上から踏みます。
ねじって絞ると中綿が偏ってしまうので、
踏んで脱水しましょう。
すすぎをするときは、
浴槽の栓をしてぬるま湯を入れます。
柔軟剤を使うときは、
最後のすすぎの水に混ぜてください。
最後に布団を良く踏んで絞り、
浴槽のふちに掛けて
しばらく放置して水を切ります。
屋外に干す時は、物干し竿を２本平行にして
横から見た時に布団が
M字になるように干しましょう。
外側が乾いても中に水分が残っているので
もう１日干してください。
コインランドリーで洗う方法
コインランドリーには、
大きな洗濯機があるので
こたつ布団を洗濯できます。
大きなこたつ布団ではない限り、
１５kgの洗濯機で洗濯しましょう。
お店によって価格は異なっていて大体
1000円〜1500円となっています。
乾燥コインランドリーは300円です。
乾燥が終わったら自宅で天日干しを
してください。
ドライの表示が付いている場合
こたつ布団の中には、ドライマークや
水洗い不可の表示が
付いていることがありますよね。
その場合は、家庭での洗濯ができませんので
クリーニング店に持って行きましょう。
クリーニング店にお願いすると大きさや質、
お店によって異なり１枚1600円ですが、
大手クリーニングチェーン店になると
１枚2500円〜3000円が相場になります。
日数は、1週間以上と結構長いです。
クリーニング店にこたつ布団を
持っていくのは大変だという人には、
宅配クリーニングがオススメです。
この場合、お布団１枚のみで7000円
〜。
３枚で10000円〜ですので
１枚当たり約3333円となるのです。
またオプションで防ダニ加工や
圧縮届けなどをつけることができます。
クリーニング店にお願いすると
値段は高いですが、
ダニやアレルゲン除去などを行うので
アレルギー体質の人やお子様のいる
家庭の方に、安心してもらうことが
できます。
まとめ
こたつ布団の大きさや
洗濯マークによって、
自宅で洗濯することができます。
自宅で洗濯をする場合は、
天気の良い日に行い、
2〜３日乾かすことができるのがいいですよ。
たたんで洗濯ネットもいいですが、
こたつ布団は大きいので、
浴槽の中の方が洗いやすかったです。
ドライの表示が付いている時は、
クリーニングに出します。
自分で持っていくのは大変なので、
宅配クリーニングを利用するとお得ですよ。
シーズンが終わったら綺麗な状態で、
保管したいですね。
そのためにも、
できるだけ洗濯しようと思いました。
