色鉛筆の塗り方を覚えよう!キャラを簡単に色鉛筆で書ける方法!

ハウトゥ

美術の時間が苦手で、
高校の頃のあだ名がピカソと言われるほど
ある意味芸術的な絵を描いてました。


特に色を塗ることが苦手で、
子供の頃の塗り絵なんかも

線からはみ出て、色もおかしくて、
どうにもならない感じでした。

私がこんな感じなので、
残念な遺伝子が引き継がれるかと思えば、
娘は綺麗に色塗りが出来ます。


色鉛筆なんて、
本当にキャラクターが浮き出てきそう。


「色鉛筆を使えば、キャラぐらいなら
綺麗に塗れるよ」


そう教えてもらって、
驚いて調べると
色鉛筆でキャラクターの色塗りなら

たくさんコツがわかったので、
まとめてみました。

これが分かれば、
色鉛筆を趣味に出来そうです。


色鉛筆の塗り方のコツ

まず初めに色鉛筆の塗り方のコツから
掴んでみましょう。

  1. 下書き
    これは鉛筆でまず絵になるものを書きます。
    後から薄く消しゴムをかけます。
  2. 下塗り
    薄色をざっくり塗って
    絵の大元を作ります。
  3. 影のベース
    下塗りより一段階濃い色で影を付けます。
    あくまでベースなので、だいたいで大丈夫です。
  4. 影2段階目
    ベースよりさらに濃い色で影を付けます。
    ベースの筆跡を消すようなイメージです。
  5. 馴染ませ
    下塗りに使った色で全体を馴染ませます。
    これがないと、絵が変に浮き上がったままです。
  6. 調整
    足りない部分や、色を少しずつ足して
    出来上がりです。

物を描いてみよう

まずはキャラクターの前に
物を一つ試しに書いてみてください。


それだけで、
随分と色鉛筆の使い方が分かってきます。


動画はプチトマトを書いています。


  1. まずは鉛筆、もしくは黒めの色鉛筆で
    外側の下書きをします。(ここでは濃紺)
    横に絵か物自体があると書きやすいですよ。
  2. 次は薄く影を付けます。
    形体が大切なので、丸い物の時は
    影も丸く球体になるように塗ります。
  3. その次の2段階目の影は
    赤紫で少しずつ付けていきます。
  4. 次はメインの赤色を重ねて塗ります。
    明るいところはオレンジを重ねて塗ります。
  5. あとは全体的にオレンジをさらに重ね
    明るさを強調しつつ、一体感を出し、
    絵をまとめていきます。
  6. 他の色が足りない部分は
    少しずつ調整して色を足してください。

キャラクターの色塗りをしてみよう

いよいよキャラクターの色塗りです。
まず最初は色が少ないキャラクターを、
次に人物のキャラクターを塗っていきます。

今回は、色が少ない方に
ポケットモンスターの「ピカチュウ」


人物のキャラクターの方に
ボーカロイドの「初音ミク」
色塗りした動画をつけてみました。

<ピカチュウ>

  1. ピカチュウは全身が黄色なので、
    下塗りは黄色で描いていきます。
  2. 次の影の濃くなる部分はオレンジや
    ヤマブキ色
    などを使って
    更に濃くしていきます。
  3. ここでは、白い部分をなくすように
    薄めの黄色で影の部分を
    少しずつ広げていきます。
  4. 目や口などの濃い色は
    最後の方に塗りましょう。
    それも陰から塗っていきます。
  5. 更に薄い黄色で白い部分を
    塗っていきます。
    光の方向を意識して強弱を付けます。
  6. ピカチュウに柔らかい感じが出るように、
    曲線を描くように塗っていきます。
  7. あとは、影と光の境目を
    黄色を塗って全体のバランスを取ります。
    その時口も塗っていきますが、

    口は暗めに塗って、奥をさらに暗くすると
    奥行きが出てきます。
  8. 目は上を濃く、下を薄く、
    グラデーションで塗っていき、
    耳の先を黒く塗れば完成です。

<初音ミク>
初音ミク自体が、緑・肌色・赤・青
の色しかないので、

今回の動画は赤・青・黄色の3色だけで
全部の色塗りをしています。

  1. まずは赤で薄く影を描いていきます。
  2. 次に顔や首や手の赤い陰に黄色を重ね
    肌色にしていきます。
  3. 光の加減で明るいところは
    黄色で薄く塗っていきます。
  4. 次に髪と服の影を青で塗っていき、
    更に強弱を付けます。
  5. また、髪の明るい部分と暗い部分を
    黄色で重ね塗り、にしていきます。
  6. 今度は青色を濃くして、
    もう1段階影を強調します。
  7. 最後に全体を黄色で薄く塗って
    馴染ませたら完成です。

これらが普通に描けるように
なってくると、

頑張れば写真と同じような絵
色鉛筆の塗り方一つで作れるようになります。

動画はハリーポッターの
「ダニエル・ラドクリフ」さんを
色鉛筆だけで描いたものです。


さいごに

いかがでしたか?
これなら色鉛筆を使って
簡単にキャラクターの色塗りが出来そうですね。


子供と遊ぶとき、一人でリラックスしている時、
新しい趣味にも色鉛筆なら
すぐに始められそうです。


24~36色ぐらいの色鉛筆を買うと、
付けたい強弱が分かりやすいようです。

あまり張り切って、
たくさん色が入っている色鉛筆
買わないようにしてください。

私もピカチュウなら
頑張って色塗りを始められそうです。

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