今や子供の2人に一人は、
大学に進学する時代。
当然のように、子供が高3や大学進学する時期に、
受け取れる学資保険の加入など、親はその準備にも
奔走しなければなりません。
その前に、ワンモアステップ!
塾や予備校にかかる費用は?
塾の選抜やその費用にも、
親は、頭を痛めることでしょう。
でも、中学受験から塾通いを
させるとしたなら、一体全体!
何から始めたらいいのかしら?
塾はいつから行き始めたら一番いいの?平均的費用とは!
そこで、進学塾に関して、いろいろ調べてみました。
私立中学の受験の場合、
小学6年の12歳になった、1月から2月にかけ、
春を目指して、受験することになります。
ですから、小学3年の終わりに「小4クラス」から
3年間を塾に通わせる家庭が、多いと言います。
大学受験を見据えて、進学率の良い中学に
入学させたい!これが、親心というものでしょう。
ところが、中学受験にかかる費用は、
高校、大進学受験に比べ、
高いと言われてます。
参考のために
中学受験にかかる塾の費用とは、
一例をみてみましょう。
中学受験対応型(調査機関調べ)
- 小学4年 30400円×12か月
- 小学5年 48500円×12か月
- 小学6年 50500円×12か月
塾の費用は授業料、教材費、定例テスト代、
模擬試験、対策講座、季節講座など、煩雑。
小4から通わせるとすると、節約できるところは、
選択講座と季節講習あたり、ということです。
小学1年から6年生まで、受験以外で通塾する場合では
どうでしょう。
参考例(調査機関調べ)
- 1年から5年生まで13600円×12か月
- 6年生は 14600円×12か月
小学低学年の学びのポイントは、
自分で考える力をつける。
勉強に苦手意識をもたないための学習指導が
中心になるので、個別指導が多い。
比較してみると、受験塾との差が鮮明です。
中学受験にかかる、費用の大きさが、
良くわかりますね。
失敗しない塾の選び方!子供の性格が基準になるかも?
受験が終わるまでの、通塾と授業を、
受ける時間を考えると、中学でも高校でも塾選びは、
慎重にした方が良い、と言えます。
人気の進学塾は、合格実績が高い大手に集中。
でも費用も違えば、それぞれの特徴もあるので
よく調べてみることです。。
- 子供の志望校はどこなのか?
- 子供の性格は?(合う塾、合わない塾)
- 費用面だけにこだわらない。
塾へ行っても、合格できなければ、意味がありません。
特に中学受験は、志望校対策が重要です。
その場合、子供が目指す、中学の対策コースは、
充実しているかどうかも、チェックポイント。
塾選びに失敗する主な理由
- 月謝が安いに魅かれる。
授業料が安くても、オプションで補っていることも。
年間の費用を確認してみることです。 - 受験の合格実績が高い。
数字に惑わされないこと。
合格実績があっても、面倒見が良くなければ、
子供のためにはなりません。 - 友達が通っているから自分もは、ダメ。
学校の成績を上げたいのか、
弱点科目を克服したいのか、目的意識を持つ。
他にも、新しい塾やベテラン講師が多い古い塾というのも
通塾の対象に相応しいかどうか、一考を要します。
一概に悪い例とはいえませんが、
失うものは、時間と費用だけではありません。
子供のやる気と自信も、失うことになりかねない、
場合もあるので、注意することです。
また、親主体でもなく、子供に任せるだけでもなく、
親子で相談しながら、慎重に選ぶこと。
これが、あとあと後悔しない、コツといえます。
おわりに
帰宅途中、子供を塾にお迎え途中の
ご近所のお母さんに遭ったので、ちょっと立ち話。
現在、小学3年と幼稚園の子供に
算数と国語を、習わせているそうで、
かかる費用について、気軽に答えてくれました。
月謝は下記のようです。
1教科6000円×2教科=12000円
子供2人×12000円=24000円
1ヶ月24000円×12か月=288000円
「これに税金が、プラスされるんですよ!」
と、お母さん。
さらに、高校受験に50万円、大学受験に100万円を
積み立てしていて、大変だとこぼすが、周りで子供たちの
はしゃぐ様子をみながら、目を細めました。
親もこの時期は、子供の成績を気にしない。
勉強の習慣が身につけばOK、そんな気持ちが大切。
塾から始まって、教育資金に掛ける費用は
今や子供を持つ、頑張る親の“最大のテーマ”なんですね。