カレーの辛さを和らげる飲み物!おすすめはコレ♪

おすすめ・コツ

小学生の息子と私は、家族の中でも辛さのある食べ物が苦手です。カレーを作る時でも、家族みんなが食べられるように甘口のルーを使っていますが、他の家族としては辛さが物足りないんでしょうね。激辛好きの娘は、唐辛子をかけて辛さを調節しています。

それが最近、息子が「辛い食べ物を食べられるようになりたい。」と言い出してから、キムチやカレーの中辛を買ってきてとか、やけにチャレンジするようになってきているんです。

中からのカレーを食べてはみるものの、やっぱり辛い。カレーの辛さに慣れるには場数踏んだ方がいいとの意見を信じて頑張る弟ですが、少しでもカレーの辛さを和らげるような飲み物があればいいですよね。

辛くて口の中がどうにかなりそうな時の救世主になる飲み物について調べてみましたよ。


辛さって味覚じゃない?!

実は、辛さとは甘いとかしょっぱいなどの味覚とは異なる感覚、と言われています。味は味覚細胞から感知され、脳の味に関する情報と統合されて味の違いを判別するものです。

しかし、辛さや渋みは熱いとか冷たい、痛いなどを感じる「感覚」を刺激して感じる味だと言われています。そして舌に「辛さ」を与えるスパイスなどの成分によって、辛さの感じ方も違います。

辛さの種類によって和らげる飲み物が違う

辛さの代表格であるワサビやマスタードの成分は、分子が比較的小さいため鼻腔に抜けるので、鼻がツーンとするような辛さがあります。揮発性のある辛さなので、水やお茶などで洗い流すと辛さが引いていきます。

一方、カレーの材料である唐辛子やコショウなどは分子が重いため、口の中に留まり熱を脳に感じさせていつまでもヒリヒリと続くような辛さを引き起こします。

しかし残念ながら、カレーの辛さはワサビの辛さを和らげるように水を飲むことでは解決しません。では、カレーの辛さを和らげる飲み物とは何なのか、見ていきましょう。

カレーの辛さを和らげる飲み物とは?

カレーのようないつまでもヒリヒリと後を引くような辛さには、こんな飲み物がおすすめですよ。

牛乳などの乳飲料

カレーの材料であるスパイスに含まれるカプサイシンは、牛乳に含まれるたんぱく質「カゼイン」と結びつくと舌の感覚神経にはrたら気かけて辛さを和らげる効果があります。

牛乳の他にも、ヨーグルト飲料もおすすめです。インド料理店でメニューにもある「ラッシー」は、牛乳とヨーグルトに果物や蜂蜜を混ぜ合わせた飲み物です。辛さに対して理にかなった飲み物なんですね。

コーヒー

コーヒーに含まれるポリフェノールが辛み成分を分解します。また、辛みには「苦味」をぶつけていくと打ち消す、とも言われています。

レモネード

酸っぱいものも辛さを打ち消す、と言われています。レモンなどに含まれるクエン酸は、辛さを和らげる作用があるのでレモネードもおすすめですよ。

まとめ

カレーに牛乳、とは。相性が悪そうだと勝手に思い込んでいましたが、実はそんなことはなく辛さを和らげるには最適な飲み物だったんですね。インド料理店のラッシーの存在も、カレーの辛さを和らげる意味もあったとは。

ヨーグルトやレモネード、コーヒーも辛さ対策にはいいのなら、試しにカレーと一緒に飲んでみたいと思います。

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