新社会人にとって、入社前は新しい世界に踏み込む希望に満ち溢れているものです。これから社会人として、入社した会社の一員としての自覚を持つためにも、一番初めの入社式にはしっかりと臨みたいところですよね。
とはいえ、新卒の入社式の経験など人生で何度もある訳ではないので、入社式ではどんなことをするのかわからないこともたくさんあります。緊張するのも無理はありません。
これから一緒に仕事をすることとなる同期の人たちや、上司や重役の人も顔を揃えるであろうその日に、自分の印象はできるだけ良くしておきたいものです。中でも、その人の印象を大きく左右する服装については注意が必要ですよね。
特に女性の場合、スーツの中に着るインナーにもさまざまなバリエーションがあるため、入社式ではどんな服装をすればいいのか迷います。
女性の場合の入社式に適したスーツの中に着るブラウスについて調べてみました。
入社式の意義
入社式は、新入社員に対してこれからは社会人としての自覚を持つよう意識を高めるためのもの、と言われています。
社長や役員の挨拶や激励の言葉などがあり、辞令を交付されます。また、新入社員代表による決意表明などを行います。日本ではほとんどの会社がおこなうことが多い入社式ですが、世界では行われていない行事で日本独自のものとも言われています。
入社式では、社会人としての立ち振る舞いをしなくてはいけません。入社式では、きっと今までのような学生気分が吹き飛ぶような思いになることでしょう。服装にも気を付けて入社式に臨まなければなりません。
男性の場合はビジネススーツという形式がある程度決まっているものですが、女性の場合はスーツの中にどんなインナーを合わせるのか選択肢がいくつかるものです。
入社式に適しているインナーはブラウスが良いのか、またはブラウス以外のものでも良いものなのか、具体的に見ていきましょう。
ベストな入社式の服装とは?
会社から服装の指定がない限りは、無地のスーツで出社します。色は、黒・紺・ダークグレーのようなシンプルなもので、もちろんリクルートスーツでも構いません。
スカートスーツ・パンツスーツのどちらでも構いませんが、スカートの場合はフレアタイプのスカートよりもタイトスカートの方が好まれます。スカート丈は、膝が隠れるぐらいの長さです。
アクセサリーは、腕時計以外はつけない方が無難です。シンプルで清潔感のある服装で入社式に出席するのがベストですよ。
さて、スーツの中に着るインナーですが、社会人となればスーツの着こなしとしておしゃれを楽しむアイテムになりますよね。もちろん清潔感を重視すれば、白のインナーを着ることを考えます。
白だったら、どんなものでも大丈夫なのでしょうか?
入社式には白のブラウスで
入社式では、皆が同じような服装となります。スーツの中に着るものを変えて個性を出したい、ささやかなおしゃれをしたいなどの気持ちが湧くのもわかるのですが、入社式での服装でのアピールは無用です。
スーツの中に着るものは、白の襟付きのブラウスでスタンダードな形のフリルなどが付いていないタイプのものにします。入社式では、一番基本のビジネススタイルで臨みましょうね。
まとめ
どうしても、私は人とは違うんだという部分を見せたくなるものです。ましてや、会社で他の同期よりも目立ちたいという気持ちはあって当然のことかもしれません。しかし、それは仕事で見せていきましょう。
白のブラウスは、シワシワなままではなくきちんとアイロンをしてビシッとして行きましょう。服装を整えて臨む入社式がこれからその会社で働く社会人としての第一歩となり、その時の意気込みを忘れることなく仕事に向かって欲しいものです。
初心忘るべからずですね。