学歴のコンプレックス!解消する方法とは!?

おすすめ・コツ

機会があって、友人達と食事をしました。
いわゆる女子会ですね。

お話にも花が咲いてとても楽しいひと時。
そんな中、一人のお友達が言いました。

「やっぱり学歴って大事だよね」
ふむふむ。聞いてみると、

有名大学や学校に通っていた人・卒業した人
とお付き合いできるのは、
やはり嬉しいことなのだとか。

一種のステータス志向かな、と思いつつ、
実際に学歴は人によってどんな効果・作用が
あるのか調べてみることにしました。


学歴コンプレックスとは?

調べていく中で、
興味深い単語を見つけました。
『学歴コンプレックス』。

意味は、
「自分の学歴に劣等感を感じること」。

悪影響として、自分よりもよい学歴の人に
嫌悪感をもったり比較して自信をなくしたり
などが考えられるそうです。

学歴に関してのネガティブな発言も、
悪影響のひとつと言われています。

なぜ「学歴コンプレックス」になるのか?

学歴に劣等感を抱くには、
そうなるわけがあります。
以下で順に説明していきたいと思います。

  1. 学歴で辛い目にあった
    最もと言っていいほど多い理由です。

    例えば、企業の圧迫面接などで、
    「あなたの学校のレベルでは無理だ」
    と言われた。

    高学歴の同期は出世が早かった。
    などの事情があると、

    トラウマにも近い理由で学歴に劣等感と
    嫌悪感を募らせるのかもしれません。

    対人関係も関わっているので、
    余計にトラウマになりやすいのかも
    知れませんね……。
  2. 自分の理想になれなかった

    次に多い理由は、
    自分自身への劣等感だそうです。

    例えば、
    「東大が第一志望だったが、
    受からずに滑り止めの学校に
    入った」や

    「経済的な理由で大学受験を
    諦めた……」

    などは、本心では高学歴になりたかったはず
    なのに、なれなかった自分への
    コンプレックスから


    『学歴コンプレックス』になってしまう
    と言われています。


    入試という競争に負けた自分。
    その劣等感と、自分に厳しい自尊心から
    コンプレックスを抱くのかもしれません。
  3. 言い訳として使う

    まれではありますが、
    言い訳のように学歴コンプレックスを
    使う人もいます。

    学歴は変えようのないものですから、
    それを言い訳に使えば
    確かに相手は覆せません。

    就活に恋愛にと、ステータスを見る相手には
    どうしてもこのような言い訳を
    してしまうのかも知れませんね。

学歴コンプレックスの解消に向けて

そもそも、学歴にコンプレックスを
抱えてしまうのは、古くからの
「日本型の就職活動」

大きな原因があります。
入社試験で、面接担当が学歴の眼鏡を
使って就活生を見るからです。


けれども、それはあくまで就職活動
までの話であり。いざ会社に入れば、

求められるのは過去の学歴よりも、
人間力と実績だと思われます。

人間力とは、やる気や行動力、
コミュニケーション能力など、人として、
また、仕事を任せるに値する基礎能力です。

そういった基礎能力がなければ、
いくら高学歴でも出世は難しいと
考えていいでしょう。


考え方を、入社試験だけではなく、
入社してからに向けることで、

学歴コンプレックスを解消する
一つの手段になるのではないでしょうか。

まとめ

冒頭の友人にもいたのですが、
すべては、他者と比べるステータス志向
からやってきているのだと言えます。

上記のような優劣は、
世間が勝手に作った価値観に過ぎません。
大事なのは、自分との勝ち負けではないかと。

そう、友人にも説明してみると、
確かに、と納得してくれました。

学歴だけでなく、外見や年収、年齢など。
つい、パッと見えるものに意識を
向けがちですが、それだけではなく、

人として付き合っていくなかで、
見つけるものにこそ価値が
あるのではないか、
と思った次第です。

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