運転免許証!年齢制限に上限はない!?代わりの対応

雑学

日本国は少子高齢化が進み、今や
国民のおおよそ4分の1、これが65歳以上の
高齢者、となったのは新しいニュースです。

そのこと自体は、仕方のないことです。

人間は生きている限りは、必ず
老いるのですから。

ですが、怖いのは、そんな高齢者による
車の運転事故ですが、いろいろと
ありましたよね?

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中でも、私が知っているのは
わりと、ショッキングな事故でした。

二車線の道路をなにかの拍子で
縁石に乗り上げ、勢いのまま吹っ飛び
ひっくり返り、逆さに歩道に落下したもの。

事故、そのものを目撃していたわけではなく
事故後の車の惨状を見たのですが、それは
恐ろしいものでした。

運転していたのは、70代のおじいちゃん
だそうですが、重傷で済んだそうです。

車の事故って怖いですね、と思うと同時に
高齢者の運転はなんだか怖い、と感じました。

事故防止に、車の運転免許に年齢制限が
ないものかと思い、そういった制度
ないか、調べてみることにしました。

今回は、怖い!高齢者の車の運転と
免許証の制度について
調べて
いきたいと思います。


増え続ける高齢者ドライバー

これはもう、仕方がないと言われれば
仕方がないことなのでしょう。

特に田舎では、バスや電車などの足がなく
タクシーではお金がかかりすぎ、やむなく
自力で、自家用車を運転する人が多いです。

それこそ、80代90代のドライバーも
いらっしゃいます。

田舎にはこれ、現状を援助するものが少なく
日々の買い出しのため、自分で運転
しなければいけない、なんて人が多いです。

ですが、それ以上に問題なのがこの
高齢者ドライバーたちが、自分の老い
自覚していない点にあると思います。

危険回避をしにくく、その上、危険な運転を
しているという自覚がないというのは、大変
危険、であると思います。

そうした人たちに、それを認知させる方法は
ないものなのでしょうか?

そんなことを考えた矢先に、面白いもの
見つけ、ああ、そういえばと思いました。

高齢運転者標識?

これは1997年に、改正された道路交通法で
75歳以上のひとを高齢者として扱い、特別な
シール
を貼り、運転してもらうことです。

今、現在はかなり浸透している四葉マーク
ですね、これを貼って運転するようにと
決められました。

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当時、そして現在でもあるようですが
このマークを不名誉だ、と受け取る高齢者は
多い、とのことです。

知人に聞いた話ですが、運転免許センター
このシールを貼るよう、勧められた方の
中には、怒る人がいるそうです。

「自分はまだ若い年寄り扱いするな!」
と、激怒する人は珍しくはないとのこと。

自分では老いていない、衰えていない
このように考える人、少なくはないのです。

しかも、今のところ、運転をするのに
年齢制限に下限はあっても上限はない、と
これが、現状になっています。

失効はできない?代わりの対応

運転免許証というのは、1度取得して
しまえば、あとは何歳になっても、運転は
可能なのです。

ですが、警察がこのこと、高齢者の運転に
ついて、なにも考えていなかったわけでは
ないようです。

高齢による衰えが、人それぞれに違う
そして、一部の地域では車が必要不可欠
である点を含めて、対応しています。

今では、70歳以上を高齢者として扱い
70歳以上のドライバーで免許を返納しない
という、人にはある対応をしています。

免許の更新時、事故や速度超過などで
免停などをもらっていなければ、5年ごとに
高齢者向けの講習を受講しなさい!

と、このように義務付けました。

その講習を受けた上で、自分の運転を
見直してみた時に、自分の意思で免許を
返納する人がいたりします。

もしくは、お子さん(もう大人ですが)に
危険だからもうダメ!と、言われて渋々
返納する人も、いらっしゃるそうです。

そして、そうして買い出しなどが不自由
なった人向けに、私の住んでいる地域では
てごタクシー」というものがあります。

てご、とは私の住む地域の方言で「手伝う
と、いうような意味がある言葉です。

これはそのままの意味で、いろいろと生活
するのに、必要なことを手伝いますよ~
というサービスです。

スーパーへの送り迎え、どころか
買い出しそのものも、引き受けてくれます。

もし、気になった方は、自分の地域
そうした、生活を手助けするサービスが
ないかどうか、調べてみましょう。

おわりに

高齢者の運転は見ていて、本当に
ハラハラするものがあります。

特に、後ろを確認せずにバックして
人を轢く、なんてことは私の住んでいる
地域では本当にザラです、怖いことに。

中には轢いていることに気づかず、車が
進まないことを不審がり何度も同じ人を
轢き続ける、なんて恐ろしい事故もあります。

今の段階では、運転免許に上限をつけることは
できませんが、今後、さらに高齢者が増えた
場合には、それ相応の対応を期待します。

高齢者の事故増加に伴って、正しい
両者にとってより良い対応、というのが
1番望ましいと思われます。

あなたはどういった立場なのでしょうか?

高齢の親御さんを持っている
もしくは、祖父母にそういった元気な
高齢者
がいる立場でしょうか?

危険であると知っていて、運転させるのは
いざという時に心配だし、困るって人
いっぱい、いらっしゃるかと思います。

ですので、私の地域であるような
てごタクシー」、このようなサービスを
検討してみてはいかがでしょうか?

安全で、それでいて便利にことを
運べるようになるかもしれませんよ。

高齢者ドライバー、家族にお持ちの方は
免許の返納と同時に、地域のサービス
検討に入れてみてくださいね。

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