ダラダラしてしまって、どうも集中できない。
目の前のことがありながら、あっちこっちに
意識が向いてしまって・・・。
気が付けば、もう1時間経ってる。
私、何してたんだろ?
ちゃちゃっとやってしまえば、難なく終わる
仕事なのに、まるでやる気が出ないんです。
と、たまに、こんなことがあるんです。
学生の頃だったら、「コラー!気合入れろー!」
と、喝を入れられ、ビクッとしたものですが。
この怠慢な時間の流れって、振り返ってみても
本当にもったいなく感じますよね。
やる気の素って、一体何なんでしょう?
調べてみたら、脳内のドーパミンと運動が
関係してるとのことなんです。
運動で、やる気を充填!
ドーパミンを増やす方法を紹介しますね♪
ドーパミンとは何?
ドーパミンと言えば、「快楽」を得る脳内物質
というイメージが大きいですよね。
しかし、ドーパミンの役割とは、それだけでは
ありませんよ。
脳内の神経細胞は、様々な情報をやり取りして
しています。
ドーパミンは、神経細胞同士でやり取りされる
神経伝達物質の一つです。
よく聞く、ノルアドレナリン・アドレナリン・
セロトニンなども、神経伝達物質です。
そして、ドーパミンは、やる気や記憶、注意
などを司る物質なのです。
また、一つの行動を起こそうとした時に、
脳内ではその行動を後押ししようとするのが、
ドーパミンになります。
何かをしようとする時の「よし、頑張ろう!」
という気持ちは、ドーパミンが出ているから。
目標が達成されて、快楽や幸福感など、報酬に
つながる場合が代表的ですが、
ストレスを感じた時に、最悪の事態を避けるため
やる気を出す、というのも、ドーパミンの役割
なんですよ。
やる気や集中力が保たれ、やるべきことが
捗るようになれば、言うことなしですよね。
実は、ドーパミンを増やすためには、運動が
効果的なんですよ。
運動とドーパミン増加の関係
適度な運動は、肉体を健康に保つ効果が
ありますよね。
しかし、運動によってもたらされる効果は
精神的な部分にも表れます。
それは、人間の本来のあるべき姿に
関係しています。
私たちの先祖は、生きるために体を動かし、
食料を得てきました。
遠い過去からの遺伝子に、運動によって
得るものが組み込まれているのですね。
運動によって、誰もが感じたことがある、
走った後の達成感や、走っていながら湧き出る
やる気や幸福感。
激しい運動じゃなくても、散歩しているうちに
なぜか、やる気が湧いてくることもあります。
これは、運動によって、脳内でドーパミンが
放出されたからなんですよ。
さらに、運動を日々続けることにより、脳内の
ドーパミンを受け止める部分が増えることにも
つながります。
やる気を生み出すドーパミンを増やすために
効果的な運動とはどんなものなのでしょう?
もっと、詳しく見ていきましょうね。
おすすめの運動とは?
ドーパミンを増やす方法としての運動、
激しいスポーツでなくてもいいんです。
軽く運動することでも、効果があります。
もちろん、歩くだけでもOKですよ。
しかし、ドーパミンを増加させるためだけに
運動するのも、少しもったいないですよね。
運動するなら、体力向上と気分をスッキリ
させることができたら、一挙両得ですね。
そこで、手軽に始められるのが、コレ!
- ジョギング
- 水泳
どちらも、少しずつ目標を達成する喜びが
得られやすい運動ですよね。
運動によって、ドーパミンが放出されるのは
運動開始から30分後くらいからなんです。
ドーパミンだけに限らず、脳を活性化させるには
35分間のランニングを続けることで効果が出る、
とも言われています。
ドーパミンの増加を狙った運動をするには
30~60分ほど行うのがおすすめですよ。
毎日続けることが困難ならば、週に2、3回を
長い期間続けることなんです。
毎日の運動自体が、続ける意欲(やる気)に
つながります。
そして、続けることで、自信と前向きさが
生まれてくるものなのです。
これが、ドーパミンの効果です。
まとめ
いやはや、運動って大切ですね。
全くと言っていいほど、ここ何年も運動を
せずにいました。
運動することで疲れてしまい、眠くなるんじゃ
ないかと思ったぐらいです。
これじゃあ、いけませんよね。
運動は嫌いじゃないのに、時間がないのを
言い訳にしていました。
思い立ったら吉日です!
明日から走りに出てみようと、やる気が湧いて
きましたよ♪
この意欲を無駄にしないよう、頑張ります!