告白します!
最近私、「海外ドラマ」に
ハマっちゃってます。
毎晩のように、慌しく家事を済ませたら、
ポテチとビール片手に、TVの前へGo。
深夜放送や、レンタルショップで
借りてくるDVD。
今ではすっかり、日々の生活の一部と
化しちゃっています。
しかもここのところ、特にハマっているのが
ドロドロ系の恋愛もの! (ノ-^ 0^)ノキャー
嫉妬、裏切り、復讐、確執、浮気、人間の業…
このドロドロ感ってば、何かキョーレツな
「中毒性」があるんですよね~。
そこで皆さんにも、この恋愛ドロドロ系の
魅力をお分かり頂きたく、私が目の下に
クマをつくってまで、
ずっぽりハマった、おススメの3作品を
ご紹介してみたいと思います。
現代版「ビバヒル」!? 『The OC』(ジ・オーシー)
米国では、2003年より放送がスタート。
ティーンの恋や友情を見つめた、青春ストーリー
でありながら、
セレブ社会の内側に潜む、ドロドロした人生を
描いたドラマでもあります。
ドラマティックな展開のストーリーや
西海岸の、最先端ファッションなどが
ポスト「セックス・アンド・ザ・シティ」、
現代版「ビバリーヒルズ高校白書」などと
話題を集め、大ヒットのドラマとなりました。
2007年にシーズン4で、番組は終了しました。
西海岸オレンジ・カウンティ(オレンジ郡)の
高級住宅街ニューポート・ビーチに住む
弁護士サンディ・コーエン
(ピーター・ギャラガー)は、
ある日、窃盗の容疑で逮捕された
16歳の不良少年、ライアン・アトウッド
(ベンジャミン・マッケンジー)の弁護を
引き受けることになりました。
無事に釈放され、貧しい人々が
多く住んでいる地区チノにある、
自宅に戻るライアン。
しかし、アルコール依存症の母や
その暴力的な恋人と衝突し
家を追い出される破目に…。
家族に見放されたライアンに、
手を差し伸べたのは、弁護士のサンディ。
彼は、ライアンを一時的に
自宅で引き取ることに。
かくしてライアンは、貧民地区から一転して
セレブの街での生活を、スタートさせる
こととなったのですが…。
刑務所を出た先で、待っていたのは、
現代の魔窟ともいえる、セレブ界!
毎日のように行われるパーティや
チャリティー・イベントと、外見上は華やかな
その世界の内側では、
ドラッグ、アルコール、暴力沙汰や犯罪、
死、金銭トラブル、親子の確執と
誰もが問題を、抱えています。
勿論お約束の、恋愛のすったもんだも
当然のようにあって、
爽やかな西海岸の風景と、ドロドロの人間関係
とのギャップに、ついついどっぷりハマって
見入ってしまいます。
「今さら『青春・学園もの』だなんて」と
思っているあなた。
どうぞ食わず嫌いせずに、一度見てみて下さい。
一応、セレブなアメリカの高校生の生活を追う
というストーリーに、なってはいますが、
決してティーンだけを、対象とした
恋愛ドラマっていうわけではありません。
その親世代のドロドロ、問題の描き方も
かなり良くできているし、
日本とはかなり違う、アメリカの格差社会
などにも触れられていて、30代後半の私にも
十分楽しめる、内容になっていますよ。
主人公のライアンと、自分を受け入れてくれた
コーエン家との信頼関係や、
その息子で、いわゆる「オタク」の
セス・コーエン(アダム・ブロディ)との友情、
そして隣家に住むマリッサ・クーパー
(ミーシャ・バートン)への淡い恋心など、
ドロドロのえげつない話の中にも、
ユーモアや、ほのぼのがあって、
笑いながら泣ける、ドラマになっている
と思います。
ドロドロのお話は大好きだけど、
余り重過ぎるのは…、って思っている人には
ピッタリなんじゃ、ないでしょうか。
美しすぎるヒロインによるドロドロの復讐劇 『リベンジ』
主人公が毎回1人、又1人と復讐していく
そのドロドロ感が話題を呼び、
全米で、1億8000万人以上が見たと
いわれているほど、大人気の
サスペンスドラマ。
アメリカでは、2011年9月21日に
本放送を開始し、2015年シーズン4を以って
番組終了となりました。
主人公のアマンダ・クラーク
(エミリー・ヴァンキャンプ)は、少女時代
ニューヨーク郊外の高級リゾート地
ハンプトンで、何不自由なく
暮らしていましたが、
その人生は、父デヴィッド・クラーク
(ジェームズ・タッパー)が、無実の罪で
投獄されたことで、一変してしまいます。
父を陥れたのは、なんと地元の大富豪
グレイソン家。
憎悪に満ちた少女時代を、過ごしたアマンダは
10年後、美しく成長し、
名前をエミリー・ソーンに変え、
復讐のために、ハンプトンへ
帰ってきたのです。
父をテロリストに仕立てた、グレイソン家の
人間に復讐をする為、美貌と知性を生かし、
用意周到な計画で、じわりじわりと標的を
追いつめ一人、また一人と
制裁を重ねていくのでした…。
このドラマの魅力は、何といっても
社交界という、華やかな舞台を背景に、
ウソ、裏切り、ワナ、恋愛、家庭崩壊、殺人
といった、かなりドロドロなお話が
繰り広げられているところ!
高級住宅地の住人という、
キレイに着飾っている人達が
裏で何やってるか、分からなかったり、
心の内に、ダークな部分を秘めてたりと、
何だかちょっと、昼メロチックな感じもあって
そういうのがまた、魅力的でもあるんです。
次は誰が、エミリーのターゲットになるのか
ハラハラドキドキして、
見てても、全然飽きません。
又、復讐という重いテーマが根本にある
作品ではありますが、そればかりではなく
復讐のターゲットと、父親との
過去の関係などについても、
その都度話の中で、出てくるので、
なぜ復讐の対象になったのかという
理由なんかも分かって、
あたかも、推理小説の謎解きを
聞いているようで、純粋に楽しめる
ところもあって、おススメの作品です。
金と愛をめぐる骨肉の争い 『DALLAS/スキャンダラス・シティ』
かつてアメリカで、1978~91年まで
13シーズン、357話が放映され
最高視聴率53.3%を記録した
伝説のドラマ「ダラス」。
残念ながら、日本では81~82年まで
3シーズンが放送されただけ
だったそうですが、
アラフォーから、上の世代の人の中には
「なつかすぃ~!」って感じる人も
いるかも…。
(ケーブルで、全13シーズンが放送された
っていう情報も!)
前世代ドラマ「ダラス」は、油田開発で
財を成した、テキサスの大富豪
ユーイング家を舞台に
巨大な利権をめぐる、権力闘争と
家族の壮絶な愛憎劇を、
描いたドラマであり
中でも目的のためには、手段を選ばない
冷酷な男ユーイング家の長男J.R.
(ジェイ・アール)と、
三男のボビー・ユーイングの対立を
中心に描かれたものでした。
そしてこの「スキャンダラス・シティ」は
その20年後を、描く続編になります。
アメリカでは2012年に、放送を開始し
2014年シーズン3をもって
シリーズ終了となりました。
物語は、J.R.の息子ジョン・ロス
(ジョシュ・ヘンダーソン)と、
三男ボビーの養子、クリストファー
(ジェシー・メトカーフ)が、それぞれ
成長したところから、スタートします。
ジョン・ロスは、祖母の遺言に背き、
叔父ボビーの土地、サウスフォークで
油田の掘削をすることを決断。
一方クリストファーは、婚約者レベッカ・サッター
(ジュリー・ゴンザロ)の勧めもあり、
オイル・ビジネスから手を引いて
代替エネルギーを、開発するという夢を
抱いています。
ユーイング・グローバル社発展のために
一族のいがみ合いに、終止符を打とうとしていた
親世代の思惑をよそに、
ジョン・ロスと、クリストファーは
それぞれビジネスチャンスに、
手を伸ばし始めるのでした。
しかも、そんな2人の関係を複雑にするのは、
一人の女性、エレーナ・ラモス
(ジョーダナ・ブリュースター)の存在。
彼女は現在は、ジョン・ロスの恋人なんですが
実は、クリストファーの元婚約者!
更に彼女自身も、オイルビジネスを巡って
野望を抱いている、みたいなんです。
こういった子供たちの、すったもんだが
引き金となり、否応なく親子二代に渡る
権力闘争が、繰り広げられることとなり
更に、それを窺っていたかのように、
ユーイング家のビジネスや財産をつけ狙う
様々な悪者達も、暗躍を開始するのでした。
「前世代ダラスを、見ていないんだけど
この続編って楽しめるの?」って
心配しているあなた、大丈夫です!
メッチャ、楽しめます!
と言うのも、私もオリジナルを
全く見ていないからで~す。
何気に見始めたら、ナント!
最初の1時間で、すっかりこのドラマの
虜になってしまいました。 (〃∩ω∩〃)キャッ
も~ね~、陰謀や嫉妬が渦巻いていて、
ハッキリ言って、誰も信用出来ません!
登場人物が全員、裏のある人物ばかりで
昨日愛し合った相手が、今日は敵になり
敵対していたワルが、今日は味方になる…とか
「アンタも!?アンタもなんかい~!!」
ってな展開で、目が離せません。
そしてもう一つのお楽しみが
「海外ドラマ史上最高レベルの美男美女ぞろい」
と呼び声の高いキャスト陣!
美男美女が繰り広げる、怒涛のドロドロ愛憎劇に
目が釘付けになること、必至ですよ!
おわりに
私がおススメの、ドロドロ系海外ドラマを
ご紹介いたしましたが、
いかがでしたでしょうか?
「海外ドラマは、絶対に見ない」って
言っているあなたも、ぜひ一度
ご覧になってみては、いかがでしょう?
もしかすると、
「海外ドラマって言えば、ドロドロの
愛憎劇でしょ~!」くらいの勢いで
どっぷりハマってしまうかも
しれませんよ~! (´∀`*)ウフフ
但し、ものすごく中毒性が高いですから
一気に見まくって、翌朝起きれない
ってことがないように、要注意ですよっっ!!