お賽銭の金額に!おすすめ語呂合わせ一覧♪

おすすめ・コツ

来週末に息子の練習試合の予定が入りました。高速道路を使って1時間半ほどはかかる場所に行くとなると、行ったきりそのまま居ることになるので、観光スポットなどないか下調べしてみました。

調べてみたら、結構色々な観光場所があることがわかり、会場の近くに有名な神社があるのも発見しました。早朝から出掛けるので、観光のスタートに朝の神社にお参りに行かれれば気分もいいなと思いました。

とはいえ、神社に行くのも久しぶり。参拝のマナーも忘れているので、事前に確認しておかないといけませんね。それと、最近はすっかりキャッシュレス決済ばかりで現金を使うことも減ったので、お賽銭用の小銭も用意しないといけません。

ふとお賽銭の語呂合わせ、どんな金額だったら縁起が良いのかと思いましたが、5円以外は思いつきません。早速、縁起の良さそうなお賽銭の金額について調べてみましたよ。

お賽銭の本当の意味とは?

はじめに、神社などでお賽銭を投げ入れることとは、どんな意味を持っているのでしょうか?実は、本来は願い事を叶えてもらうためにお賽銭を投げ入れる訳ではなかった、と言われています。

古来、お金には災いや穢れを吸いつける力があると信じられていました。というのも、貝をお金としていた時代には、貝には穴を開けて使用していました。貝の表裏に開けられた穴は、この世とあの世の出入り口とされていました。

貝の穴を通じて、生きている者に付いた穢れをあの世に払うことができる、と信じられていたことから、お賽銭を投げ入れて身を清めるという行為につながったと言われています。

なので、本来はお賽銭の金額が大きければ大きいほど相乗効果がある、という訳ではないんです。しかし、現代ではお賽銭は願い事を叶えてもらったお礼としてお供えする物、とする考え方がメジャーになっていますね。

ご利益を重んじる日本人は、ことさらお賽銭の金額にはこだわってお供えすることが大好きです。一体どうしてなのでしょう?

お賽銭に語呂合わせを用いるのはナゼ?

日本人は、古来より言葉遊びが大好きです。数字に言葉を当てはめる語呂合わせは数字を覚えやすくしたり、縁起を担いだりと現代でも好んで使われていますよね。

特に身近で語呂合わせとして浸透しているのが、神社などのお賽銭として5円玉を使うこと。5円と「ご縁」の語呂合わせが縁起を担ぐとされています。また、5円玉には穴があることから「見通し通い」という意味も込められているので、お賽銭にはぴったりなお金です。

さらに、5円玉を複数にすることで縁起の良い語呂合わせがいくつもあるんですよ。お賽銭にもユーモアを持ってお供えする気持ちが現れているのでしょう。これこそがというものなのでしょう。それでは、早速見ていきましょうね。

お賽銭の語呂合わせ一覧

5円の枚数を変えて、縁起を担ぐ語呂合わせもあります。

5円 1枚 ご縁がありますように
10円 2枚 重ね重ねご縁がありますように
15円 3枚 十分ご縁がありますように
20円 4枚 よいご縁がありますように
25円 5枚 二重にご縁がありますように
30円 6枚 調和のとれたご縁がありますように *六角形には調和と安定の意味があります
35円 7枚 再三ご縁がありますように
40円 8枚 末広にご縁がありますように
45円 9枚 始終ご縁がありますように
50円 10枚 五重のご縁がありますように
55円 いつまでもご縁がありますように
105円 十分にご縁がありますように
115円 いいご縁がありますように
125円 十二分にご縁がありますように
485円 四方八方からご縁がありますように

5円を使った語呂合わせのバリエーションって、こんなにもあるんですね。

お賽銭には不向きの悪い意味の語呂合わせ

5円繋がりで良いご縁の意味ばかりではないので、注意も必要です。

  • 65円 ろくなご縁にあわない
  • 75円 泣くようなご縁にあう
  • 85円 矢継ぎ早にご縁が受けられる
  • 95円 苦しいご縁にあう
  • 10円玉 「遠縁」縁が遠くなる
  • 500円玉 「これ以上大きな効果が無い」硬貨

硬貨の中では500円玉が一番大きな金額だしお賽銭としては奮発している、と思っていたのですが、まさかの「これ以上大きな効果が無い」との意味だったとは。驚きです。

まとめ

お賽銭の金額は多い方が良いような気がしますけど、本当は少なくても多くてもいくらでもいいんです。

本来のお賽銭の意味である「自身の穢れを払う」ためと、1年無事に過ごせたことに感謝の気持ちを心に置き、5円とご縁につなげて心に余裕とユーモアを持ちつつ、神社にお参りしお礼をすることが大事なんだと思います。

神社でお賽銭を投げ入れて、自分の気持ちも心機一転入れ替えて清々しい日となるようにしたいものですね。

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