結婚してもうすぐ20年になる私たち夫婦ですが、今まで結婚記念日にプレゼントを贈り合うぐらいなら他のことにお金を使いたいね、という話のままかれこれ十数年経ちました。
記念日にはささやかな言葉掛けでも十分でしたが、結婚生活20年という節目には夫に何かプレゼントをしたいと、こっそり計略しています。思い切って今回プレゼントに思いついたのが、高級ブランド時計。ですが、メンズの時計を選ぶのも久しぶりで、どんなブランドが人気なのかわかりません。
メンズ用高級時計の人気ブランドとは?まずは調べてみることにしました。
メンズ用高級時計の厳選人気ブランド
今の時代、何も腕時計をしなくてもスマホで時間を確かめた方が合理的だ、と思っている人がたくさんいますよね。しかし、人に会うことが多いビジネスマンは、時間を確認するために時計をすることがビジネスマナーとされているんです。
というのも、商談中に時間を見るためにスマホを度々触るのは相手に失礼だとされています。スマホを見る動作は、時間を見るためなのかメールを確認する確認するためなのか、相手にとっては不透明で不快感を示すこともあります。
ビジネスの世界では、スマホは連絡手段で時間の確認手段は時計、という認識がまだあるものなんですね。
特に、高級ブランド時計はステイタスの象徴でもあり、好きな人にとっては話題作りのきっかけにもなります。また、アクセサリーとしておしゃれを楽しむこともできますよ。
では、高級ブランド時計で名の通っているものでも特に厳選して紹介していきますね。
ロレックス
高級ブランドの時計と言えば、1905年イギリスで創業されたロレックスです。名前はよく聞くブランドですが、ロレックスはその技術開発の高さで腕時計界を大きく変えたと言われている、名実ともに輝かしいステイタスを持つブランドです。
予算は70万~100万円で、特に定番で根強い人気があるのが、ロレックスの代名詞とも言われるほどの販売の高さを誇るダイバーズウォッチです。時刻の見やすさと丈夫で傷がつきにくい実用性と、重厚なデザインがオンオフ共に活躍する一品です。
https://www.rolex.com/ja
オメガ
1848年スイスで創業された老舗時計ブランドです。予算は、30万~80万円と言われています。
ギリシャ語の最終文字「Ω(オメガ)」からちなんだブランド名には、究極の時計を作り続けるという自負が表れています。深海や宇宙など過酷な環境でも活躍できる時計を開発していることで有名で、オリンピックでの最多公式時計の記録を更新し続けているんですよ。
高級ブランドとして名高いオメガですが、人気のあるモデルでも50万円台のものがありコストパフォーマンスが高いことでも知られています。特に人気の時計は定番のものですが、1969年に人類初の月面着陸に同行し、アポロ13号を救うなどの逸話のある時計が根強い人気です。
https://www.omegawatches.jp/ja/
タグ・ホイヤー
1860年スイスで創業の高級時計ブランドです。予算は50万~70万円になります。
スティーブ・マックイーンが映画「永遠のル・マン」で、タグ・ホイヤーの腕時計を着用したことで、モータースポーツ界ではタグ・ホイヤーというイメージが定着しました。
100分の1秒を争うモータースポーツの世界で、そこまでの細かな数字を計測できるストップウォッチを作ったことは革命と言われました。今も時間の計測には殊にシビアに研究を重ねていて、ゆるぎない信頼と実力を兼ね備えた高級時計ブランドです。
特に人気のモデルは、スペイン語でレースを表す「カレラ」のシリーズです。
https://www.tagheuer.com/ja-jp
グランドセイコー
1960年東京で創業された高級時計ブランドです。予算は40万~80万円になります。
製品の工程すべてを長野県諏訪市の工場で作っていることでも有名で、精度の高さと信頼など世界からも高い評価を受け続けているのがグランドセイコーの機械式時計です。
1999年、電池を利用せずに動かすことができる「スプリングドライブ機構」を発表し、世界に衝撃を与えました。実は、世界中でもグランドセイコーだけが作ることができると言われているほど優れた技術を持っているんですよ。
「最高の普通」というコンセプトで、デザインもシンプルで上品です。時計の中身は、グランドセイコーだけが作り出せるスプリングドライブ機構、外見のデザインはシックなものになっています。派手な時計が苦手な人におおすすめです
https://www.grand-seiko.com/jp-ja
ブライトリング
1884年スイスで創業された高級時計ブランドです。予算は70万~100万円となっています。
世界中のパイロットからの絶大な信頼を勝ち得ているのが、ブライトリングです。英国空軍公式サプライヤーや、アメリカ軍への支給など世界の航空界との関りは切れないブランドです。
「時計ではない。計器である。」という言葉がブライトリングの哲学になっているほどで、クロノグラフと呼ばれるストップウォッチ機能の付いた腕時計の開発に力を注いできました。
デザインは無骨でゴツゴツしたもので、流行にとらわれないまさに「計器」であることを表現している時計です。
https://www.breitling.co.jp/
まとめ
さすが高級時計ブランドだけあって、どれも数十万円はするものなんですね。今回調べてみて、どのブランドにも素晴らしいこだわりや背景があって、高級時計ブランドと言うだけのことはあるな・・・と思いました。
とはいえ、びっくりするような高額な時計は買うことはできないので、夫にプレゼントする高級品はこれが最後(笑)のつもりで選びたいと思います。
個人的には、オメガの大定番「スピードマスター」がかっこいいな、と思います。だけど、少し予算オーバーなので、オメガの他のモデルも見てみたいと思います♪