車の維持費！軽とコンパクトカーならどっちがお得？

私の車は中古で購入して5年目なのですが、走行中にはガラガラ音して今にも壊れそう。古い車なので、オイルの消耗も早いしガソリンの燃費も悪いのですが、まあ私としては愛着もあります。

最近、この車に夫を乗せた時、次の車検は取らずに新しい車を購入しようかという話になりました。愛車は、俗にいうコンパクトカーの大きさなんですが、最近の低燃費カーではありません。

買い替えるなら、やっぱり軽自動車かコンパクトカーか迷っています。税金面では軽が安いのは知っていますが、維持費などの他の面では軽とコンパクトではどんな違いがあるんでしょう？

軽自動車とコンパクトカーの維持費はどれぐらいかかるものなのか、調べてみましたよ。

車の維持費はどれぐらいかかるの？

　

軽自動車とコンパクトカーでは、1年間でどれぐらいの維持費がかかるものなのでしょう？

やはり、大きな出費になるのは、2年ごとに義務付けられている車検です。マイカーを所有することとは、車検にかかる重量税や自賠責保険料、任意保険料、車検整備代などを2年に1度は捻出しなければなりません。

今回の比較では、エコカー減税無しで車検のある年の維持費として紹介していきます。

軽自動車とコンパクトカーの車検年の維持費比較

軽自動車とコンパクトカーでは、車検のある年の維持費にどれだけの違いが出てくるのか、表にしたのが以下になります。

車検のある年は、コンパクトカーが軽自動車よりも87,960円多く維持費がかかることになります。車検の無い年の場合で考えてみると、車検整備代・重量税・自賠責保険料が合計金額より減ることになり、コンパクトカーと軽自動車との維持費の差は25,000円となります。

2年に1度やってくる車検の年と何もない年とでの2年スパンで考えてみると、軽自動車よりもコンパクトカーの方が11万円ほど多く維持費がかかることになります。つまり、1年で考えれば5.5万円の差。

ただし、2年に1度車検をしていたとしても、車が古くなっていけば車検時でなくても色々と不具合や故障などでさらに思わぬ出費が出ることもあります。

5.5万円の差を埋める価値は人それぞれ

軽自動車とコンパクトカーの維持費だけを考えると、軽自動車の方が安く済むことになります。

しかし、自動車をどのように使うかにもよって軽自動車かコンパクトカーかの選択肢が変わってきます。高速道路を度々走行する人や乗車人数の多い人などは、横風に弱い軽自動車に比べるとコンパクトカーの方がスペースが広くエンジンの馬力もあるので、安定感もあり乗りやすいですよね。

また、安全性の点からも、軽自動車よりもコンパクトカーの方が車体装備や機能などの面では優れています。軽自動車との維持費の差は、自分の生活の快適さと安全性がグレードアップする、と考えればそんなに高くないのかもしれませんね。

まとめ

我が家の場合、夫婦別々に移動することが多く、子供たちの送迎などは私が主にやっています。特に、子供たちの部活の大会などでチームメイトを乗せて高速道路を走行することも結構あるので、コンパクトカーの方が安全で良さそうです。

具体的に維持費の差を調べないと、年間でどれぐらいの金額になるのか比較のしようがなかった訳ですが、今回1年で約5.5万円の差ということがわかりました。

我が家の場合は、駐車場代もかからないので、実際は全体的な維持費も抑えられると思います。とりあえず今乗っている車の車検までの後1年は大事に乗って、コンパクトカーに買い替えたいと思います。