友人と久しぶりにディナーに行くことになりました。友人がとてもお洒落なお店を予約してくれました。こんな素敵なお店をどうやって見つけたのか聞いてみました。すると友人は只今婚活中らしく、お見合いパーティーで知り合った相手と来たお店で、気に入ったので私を連れてきたそうです。
当然の様に恋バナに花が咲きました。お見合いだけど、相手をよく知ってから結婚をしたいと思っているそうです。そこで恋愛と違ってお見合いの場合、色々と結婚までの流れが解らないと相談を受けました。私はお見合い結婚ではないので、友人と一緒に調べてみる事にしました。
お見合い結婚とは?
お見合いとは、結婚を目的として世話人と呼ばれている第三者の仲介で男女が対面する習慣の事を言います。このお見合いと言う習慣は世界各地にある習慣です。最近では、日本の晩婚化の影響により、結婚相談所や結婚情報サービス、地域の婚活イベントなどのサービス提供業者の仲介によって個々のお見合いや集団お見合いなどが一般的になっています。
また現在では結婚をする為に積極的に活動する「婚活」と言う言葉も出来き、以前より結婚相談所や婚活パーティーに参加しやすくなっています。晩婚の方だけでなく20代前半から結婚に対してきちんとした考えをもって活動している方が増えています。
お見合いの場合結婚までの流れを調査!
ではお見合い結婚の場合、結婚まではどのような流れなのでしょうか?最近は近所付き合いをしない方が多く、地域の世話人の方がいてもその方とのコンタクトを取る事が難しくなって来ています。そこで、最近婚活で一番多く利用されている、結婚相談所の場合の流れを説明します。
- 写真付きのプロフィールを制作する
- 結婚相談所で相手を探してもらう
- 実際に相手に会う
- 良いと思ったら交際してみる
- 結婚までの期間
まず自分のプロフィールを作成します。自分の特技や趣味など細かい詳細が解る様にします。結婚相談所の方に、結婚相手への希望を細かく提示します。そして自分をより良く見せる為に、プロのカメラマンに写真を撮影してもらいます。
特技や趣味、結婚相手への希望に合う相手を結婚相談所の方に選んでもらいます。他にも自分で良いと思う方にコンタクトを取ったり、結婚相談所が開催する婚活パーティーに出席します。
結婚相談所では、一度に5人から10人くらいまで一度にお見合いが出来ます。そこで実際に相手に会って見ます。何人か良い方がいれば平行して会う事が出来ます。2、3度会って交際を決めても良いし、もう少し回数を重ねてから交際を決めても良いです。
気に入った方が見つかれば、交際スタートです。実際交際をしてみて、結婚の有無をすぐに返事を希望する方もいます。そのような時は、迷っている事など正直に話ましょう。断る時や、言いにくい事など結婚相談所のアドバイザーに相談します。
結婚相談所のメリットは、専門知識のあるアドバイザーに色々とアドバイスをもらったり、相談できる事です。もしDV傾向がある方や、ストーカーになりやすい方がいれば、早めに意思表示をしましょう。
交際期間は3ヶ月くらいで、結婚の有無の返事をするのが一般的です。しかしなかなか決められない場合は、半年程でお返事をした方が良いです。あまり延ばすのはお相手の方にも迷惑なので、半年を区切りにしてお相手を決めましょう。
最後に
お見合い結婚の流れについて説明しましたが、お見合い結婚は、離婚率が低いと言う統計が出ています。理由は恋愛結婚の場合は、結婚前は良い部分が好きになり、ずっと一緒にいたいと思い結婚をする方が多いです。しかし結婚をして一緒に暮らす様になると、一緒にいる時間が長くなり相手の嫌な面が目につくようになります。
その点お見合い結婚の場合は、まだ相手の事をあまり知らない間に結婚する事が多く、結婚をしてから相手の事を色々と知る様になるので、良い面が目につきやすくなるそうです。恋愛結婚違ってお見合い結婚は、結婚相手の希望条件をクリアするので幸せになる確率も多いそうです。