「今つきあってる彼氏と別れたいんですけど、別れ話の切り出し方でちょっと迷ってるんですよね~」
よく行く本屋でバイトしてる高校生の女の子が、先日、ため息まじりにそんなこと言ってました。
彼氏はすごく優しい人みたいなんで、切り出し方次第では傷つけてしまうかも、なんて……ちょっとちょっと!
超イケてるキャリアウーマンみたいなこと言うんだなぁ~この女子高生。なんてカッコいいんだ……。
何でもズバズバ言いそうな雰囲気の女の子なのに……別れたいことは別れたいんだけど、彼氏のことを傷つけたくないとも思ってて、切り出し方が分からなくなってしまっているみたい。
そういうことなら……。
彼氏と別れたいけど、別れ話の切り出し方で迷っている、というすべての女子のために「別れ話の切り出し方」について、いろいろ調べてみました。
迷ってる女子のみなさん、是非参考にしてくださいね!
なぜ別れたいと思うの?まず自分の気持ちを整理しよう
彼氏と別れたいんだけど、切り出し方がわからない……そう悩んでいる女性、けっこう多いのかもしれませんね。
切り出し方がわからないのには、たぶん、理由があるんじゃないかと思います。
まず、自分自身の心の内をしっかり見つめなおして、気持ちを整理しておきましょう。
なぜ別れたいと思ったのか、なぜ切り出し方がわからないのか、なぜ躊躇してしまうのか、考えてみてください。
- 嫌いになったから
- 一緒にいると息が詰まりそうだから
- 嫌なこと言われた(された)から
- 他に好きな人ができたから
- 受験(仕事)に集中したいから
- めんどくさくなったから
- もう飽きた
- ただ何となく
- もともとそんな好きじゃなかった
具体的な出来事とか、いつ頃からそう思うようになったのか、ありのままを、ありのままに。
これがわかってないと、面と向かって別れ話を切り出したとき、彼氏に言いくるめられてしまったり、ブレて流されてしまうかもしれません。
切り出し方がわからない、と戸惑う理由は、自分の心の内をちゃんと理解できていないから、なんじゃないでしょうか?
相手に思いを伝えたいときは、まず、自分が今、どういう気持ちでいるのか、整理しておくことが大切です。
中途半端な言い方はNG!ちゃんと会って話をしよう
別れ話は嫌なものです。
突然、前触れもなく予想外のことを言われたら、誰だって驚きます。
あなたはずっと悩んでいたのかもしれないけど、さっさと終わらせて先に進みたいのかもしれないけど、彼氏にとっては突然の話。
突然切り出したら、動揺して、こじれてしまうかもしれません。
嫌な話題だけど、できるだけ穏やかに聞いてもらえるようにしたいものです。
彼氏がどんな人で、二人がどんな付き合い方をしてきたか、にもよりますが……やはり、きちんと会って、顔を見て話すべきでしょう。
そして、あんまり唐突な展開にならないよう、前もって少しずつ、「真剣に聞いてほしい話がある」という雰囲気を作っておくのもひとつの手です。
会う回数を減らすとか、会話を控えるとか。
何日間か、少し距離をおいてから、改めて会う約束をすれば、落ち着いて話すことができるはずです。
別れ話の切り出し方:気をつけるべきことは?
別れたい、という気持ちはきちんと伝えたいけど、長々ともめたくないし、傷つきたくないし、傷つけたくもない。
誰だってそうだと思います。でも、いつかは言わなきゃならない!
それに、ずるずるだらだら引き摺ってくことで、結局、彼氏を傷つけてしまう可能性だってあるんです。
言うべきことははっきり言い、自分は本気で別れたいと思っている、本気なんだ、ということを、言葉と態度両方でしっかり示しましょう。
<別れ話の切り出し方:7つのポイント>
- 深呼吸をして落ち着く・冷静になる
- おちゃらけないでマジメな顔で向き合う
- 「聞いてほしいことがある」と神妙な声で開始
- 前置きは無し!「分かれたい」と結論から話す
- 別れたい理由を簡潔に説明する
- 相手への感謝の言葉を短く添える
- 復縁の可能性は無いとはっきり示す
特に、付き合いが長かったり、女性のほうが歳上の場合は、変に情が移って、つい、優しいことを言ってあげたくなっちゃうみたいですが……。
「いつか会えるといいね」とか「来世で一緒になろうね」とか、こんなこと言ったらダメ。
変に気を持たせるようなことを言ったら、十中八九こじれます。イイ女を装う必要はナシですよ。
自分の気持ちをストレートに、短い言葉で簡潔に伝えることで、本気で別れたいと思ってることが、きっと彼氏にも伝わるはずです。
ただ、一方的にただひたすら「別れたい!」で押し通すと、「今までの付き合いはなんだったんだ」ってことにも。
「今までありがとう。楽しかった。でももう、終わりにしたい。別れたい」
気を持たせるような言い方は禁物ですが、感謝の言葉は必要だと思います。
ありがとう、と短く添えた上で、改めてきちんと「別れたい」という気持ちを伝えるようにしましょう。
まとめ
- なぜ別れたいのか、自分の気持ちを整理しておく
- 数日間から少し距離をおいて別れの雰囲気を作る
- 別れ話は簡潔に。前置きや余韻は不要
- 押すばかりでなく、感謝の気持ちも添える
- でも気を持たせるような余計なことは言わない
なんだかずいぶんドライな感じがしますが……でも、彼氏のことを思うなら、別れ話はマジメに、簡潔に、きちんと話すべきだと思います。
別れ話というものは、どんな場合でも、無傷というわけにはいきません。
言われる側はもちろんのこと、言い出す側も、少なからず傷つき、悲しい思いをするものです。
だからこそ、毅然とした態度で臨むべきです。
勇気を出して、今の気持ちをしっかり、彼氏に伝えてみてください。