自転車の事故って、身近でも
時々ありますよね。
そのことについて、同僚と話しました。
私「こないだの休みの日、
近所を散歩してたらね、
自転車とぶつかりそうになったの!」
同僚「危ないよね。
わたしもぶつかりそうになったこと、
あるよ。」
私「そもそも、自転車は
歩道を走っちゃ、ダメじゃないの?」
同僚「そうだよね。
でも確か、何か決まりがあったんじゃ
なかったかな?」
歩道を歩いていて、ヒヤッとしたことが
ある人は、意外と多いんじゃないですか?
自転車の正しい走り方って、
知っている人は、少ないかもしれませんね。
気になることは、調べておかないと!
ということで、同僚と一緒に
調べて、皆さんにも紹介しますね。
自転車の正しい走行
自転車は基本的に、歩道を走っては
いけない事、なんとなく知っていますよね?
では、どういう時に
歩道を走っても、良いのでしょうか?
歩道走行して良い場合
- 道路標識で、自転車の歩道通行が認められている時
- 児童、幼児、70歳以上の者、
安全な車道走行に支障を生じる障害を有する者 - 車道、交通の状況で、自転車の安全確保のため
歩道走行をすることが、やむを得ない時
横断歩道の通行について
歩行者の通行を妨げない場合、
自転車で横断歩道を走行できます。
その際、歩行者が自転車の前を
通ろうとしたら、自転車は一時停止を
しなければなりません。
自転車を降りて、押して歩く場合は
歩行者として、扱われます。
次に、自転車とは言え
とても大きな事故になってしまった事例を
紹介していきます。
自転車事故の事例
どういう場面で、事故が起きるのか
調べました。
女性がビル敷地の植え込みから、歩道上に
出た際、男性が運転する自転車と衝突して
転倒し、腰椎を骨折した。
後遺症害併合10級及び、腰部脊椎変形の
障害が残った。
被害者女性は、植込みから出る時に
左右確認を怠ったが、場所が歩道だった事、
飛び出してない事から、過失相殺が認められず。
加害者側が100%悪いと、認められ
損害賠償808万円が請求されました。
私道から、広い道路の歩道に
バスに乗るために、小走りに出た時
走ってきた自転車と衝突した。
それによって、大腿骨頸部を骨折。
歩行者側の過失も、認められたが、
自転車側に、損害として、374万円を請求。
歩行者の過失要素として、
次のことがあります。
- 飛び出し・小走り
- 路上での遊び
- ふらつき歩行
- 傘をさして前が見えていない
- イヤホン・ヘッドホンの使用
- 前方不注視
- 左右安全義務確認
自転車事故では、思いもよらない
多額な損害を負うことがあります。
事故を起こさないのが、第1ですが
事故に巻き込まれる場合も、ありますので
自転車保険に入っておくと、安心です。
自転車保険について
自転車保険は、自分が自転車に乗ってる時に
起こした事故だけでなく、歩いていて
自転車にぶつかられた時も使えます。
CYCLE自転車保険
保険適用となるのは、次の場合です。
- 自転車で歩行者にぶつかってしまった時
- 自転車同士でぶつかってしまった時
- 自転車で転倒してしまった時
- 自転車でぶつかった時に、
相手の持ち物を壊してしまった時 - 自動車にはねられてしまった時
- 自動車運転中に、物損事故を起こしてしまった時
こちらの保険は、補償内容によりますが、
月々450円〜となっています。
HPは、こちらです。
https://www.hokende.com/lpo/cycle/index.html
損保ジャパンの傷害総合保険いちおしくん
この保険は、自転車事故だけでなく
日常生活のケガや賠償事故も、補償していますが
保険料が少し高くなります。
HPはこちら。
http://www.shougaihoken.info
まとめ
私「自転車って言っても、車両だもんね。
ぶつかると、こんな大事故になるんだ!」
同僚「ホントだね。後遺症が残るような
場合もあるなんて、知らなかった。」
私「自転車によく乗る人は、
自転車保険に入ったほうが、良いかも。」