私、料理が大好きなんです。
作るのも、食べるのも。
写真投稿サイトなどに、日々の料理を
アップしたり、他の人の料理を見るのも
楽しみの一つ。
今でも十分楽しいのですが、これからは
もっとウキウキすることが待っています。
念願の一戸建てを新築中で、もうすぐ
ついに完成なんです。
私にとって、キッチンは大事な場所。
知恵を絞って使いやすいように考えました。
引っ越しの日を、今か今かと待ちながら
準備をしています。
しかし、引っ越しの段取りをしていくうち
色々とわからないこともでてきたんです。
それが、冷蔵庫。
引っ越しの時には、どんな準備をしておけば
いいのでしょうか?
スムーズに引っ越しができるよう、冷蔵庫の
段取りを調べてみましたよ♪
冷蔵庫は下準備が必要!
冷蔵庫は、引っ越しの運搬時間よりも
16時間ほど前に電源を切っておきます。
例えば、引っ越し当日の朝に運び出す
予定なら、前日の夕方頃には電源を
切っておく必要がありますよ。
しかしなぜ、引っ越しの半日以上前から
電源を切っておく必要があるのでしょう?
それには、冷蔵庫の水分の管理がカギに
なるからなんですよ。
冷蔵庫は水抜きが重要!
運搬直前に、コンセントを抜いてすぐ
運び出すと、作業中に支障が出ることが
あるんです。
というのも、冷蔵庫や冷凍庫の中の
水分が関係しています。
冷凍庫は、電源が入っていれば、庫内の
物を凍らせておくことができます。
しかし、電源を切ってしまえば、たちまち
庫内の温度が上がり溶け出します。
冷凍庫に付いた霜は、電源を切ってから
大体16時間ほどで、全部溶けるんです。
電源を切ってすぐの冷蔵庫を運び出し
運搬中に冷蔵庫の扉が開いてしまったら
どうなるでしょう。
溶けた水が外に漏れて、水浸しになって
しまいますよね。
引っ越し業者のトラック内で、扉が開き
水が漏れたら、他の荷物も濡れてしまい
ます。
冷蔵庫の水をしっかり抜いておくことで
引っ越し作業をスムーズにおこなうことが
できる、という訳なんですよ。
準備の手順
冷蔵庫の引っ越しの準備は、計画を立てて
段取りよくすることがコツです。
電源を切る日までに
- 庫内の食料を空にする
引っ越しの日前日までに、庫内の食糧が
無くなるよう計画的に消費します。
生鮮食品の買い足しなど、冷蔵庫の中身を
意識しながらおこなうといいですね。
どうしても中身を空にできない場合には
クーラーボックスに移し替えて引っ越し
することもできます。
しかし、その場合、生肉や冷凍品は適して
いないので、注意しましょうね。
引っ越し2日前
- 製氷機能を止める
タンクに水を入れておくと、自動で氷を
作ることができる冷蔵庫の場合は、電源を
切る前にやることがありますよ。
引っ越しの2日前に、製氷用の水は全部
捨てます。
ストックしてある氷も全て処分して
製氷機内の水分を溶かしておきます。
引っ越し前日
- 電源を切る
冷蔵庫を運び出す時間より、16時間前に
コンセントを抜いて、電源を切ります。
庫内の凍った水分を十分溶かすのに
必要な時間が16時間なんです。
古いタイプの冷蔵庫の場合、きちんと
霜取りをしないと、時間が経つにつれて
霜が溶け出して水浸しになります。
霜取りしなければならない冷蔵庫は、
扉を開けて、下にバスタオルなどを
敷いておきましょう。
庫内から流れ出た水で、床に水溜りが
できてしまいますよ。
電源を切ったら、そのまま放置して
おきましょう。
引っ越しの当日、蒸発皿にある水を
捨てます。
さらに、空になった冷蔵庫の中や周り、
裏などの拭き掃除をしておきます。
食料のカスや調味料の付着などで庫内は
長時間の引っ越しの運搬中に匂いを発生
させます。
きれいに掃除をしてから運び出すと、
引っ越し先で扉を開けた時に不快な思いを
しないくていいですね。
まとめ
冷蔵庫の電源を切ることなんて、そうそう
ないですよね。
しかも、中身を全部空っぽにできる機会も
引っ越しの時ぐらいしかないです。
もしかして、引っ越しは冷蔵庫の掃除の
チャンスなのでは?
そう考えると、冷蔵庫の準備にも力が
入ります。
この際だから、冷蔵庫をキレイにして
引っ越し先に向かいたいと思います。