休日にと大型のショッピングモールなどに
行くと、ボールに入ったドーム、
滑り台やブランコをして
遊ぶお子さんをよく見かけます。
また、まだ小さいいとこの家に行けば、
室内遊具として滑り台やブランコを
発見することもあります。
騒音問題や場所の確保の問題でなかなか、
外に遊具を設置することができなくなった
最近ですが。
外よりも多少、目の届くところにあるからと、
油断していませんか?
室内遊具でも潜んでいる危険性は
外にある遊具とそうかわりません。
今回は、実際にあったとされる
危険性を紹介するともに、
安全に遊ぶには、
その対策を学んでいきましょう
そもそも何が室内遊具なの?
ようは、ショッピングセンターなどで
見かける遊具ですね。
どんな種類があるかと言うと、例えば、
- ジャンプして遊ぶトランポリン
- ボールプール
- 空気がナカに入った大型のエア滑り台
意外と大々的な設備ですね……。
週末にはお子さんを連れて行くと言う
親さんも多いわけですね。
意外と危ない?
クッションがしいてあったり、
空気の含んだボールプールにいる限りは
怪我もないかと思いますが……
ちょっと待ってくださいね。
国の消費者委員会の調査で、
室内遊具も意外と危ないことが判明しているのです。
というのも、国の消費者委員会が、
全国528か所の施設を対象に調べたところ、
1年間で骨折などの大けがをする事故が、
少なくとも88件起きているそうです。
また件数は一部であり、国も実態・実数を
把握できていないところがあるようです。
どのような事故が起きているのか
- ボールプールに飛び込んだら、
段差が隠れていて額を怪我した。 - 滑り台で降りたら、
下にいたお子さんとぶつかった。 - 階段から滑って落ちた
- トランポリンで遊んでいたら、
勢い余って床に落ちた
こうして、骨折や切り傷といった怪我が
増えているようです。
屋外以上に動きがあるので、
何かと怪我に繋がるわけですね。
対策としてどうすればよいのか
子供が安心して遊べるように……。
それではどうすればいいのか。
例えば、
- 階段に滑り止めや手すりをつける
- 危ないものはなくす
- 遊具と遊具の間にあるソファーに
一定の間隔をあける
などがあります。
また、何より大事なのが
「お子さんの遊ばせ方」と「親の認識」です。
施設側は、危険を予知し、
「お子様から目を離さないでください」など、
遊具においては年齢制限をしているものもあります。
けれども、親さん自身は、
「スタッフさんが見てくれているから安心」
と、その場を離れてしまうケースもあります。
スタッフの方も何十人もいるわけでなく、
時には呼び出しでいない時もあるでしょう。
そんな時、見つめ、守ってやれるのは結局
親御さんしかいないのです……。
親御さん自身が、
決して安全ではないのだと認識を持つことが必要です。
室内遊具を購入するとしてのポイント
以上の認識を持った上で、
やっぱり子供の遊び道具に買ってあげたいわ。
と思う親御さんも見えるでしょう。
冒頭でも書いたいとこの母親も、
やはり室内遊具を何か買おうと
迷っているようでした。
そこで、以下では、遊具に買う際に
おさえるべきポイントを記載いたします。
色々と吟味してみてください。
- 子供の成長にあったものを選ぶ
- 部屋のスペースに合ったものを選ぶ
- 組み立てが簡単にできるものを選ぶ
組み換えのできるジャングルジムを選ぶと、
子供の成長にあった形を作れるため、
長い期間で遊ぶことができます。
子供の成長に合わせて段を増やしたりして、
運動能力の発達を促しましょう
室内遊具を選ぶ際に悩むのが、
自分の家の空間に置けるかどうかですよね。
上記にも書いてありますが、
狭い部屋にあまりにも大きな遊具を置いては
逆に危険性も増すと言うもの。
ただ、中には一畳分のスペースしかとらない
小さめなジャングルジムもあります。
設置の際には着地するスペースも
確保してくださいね。
組み立てや解体が簡単になものを選ぶと、
急な来客にも対応できます。
出しっぱなしで散らかしたくない、
という方は収納式も視野に
入れてみてくださいね。
まとめ
子供をもつ友人の家に行けば、
ジャングルジムや滑り台が室内にある家も
多くあります。
意識して見てみれば、
室内遊具には柔らかいプラスチックが
使われていたり、
口をつけても大丈夫なように抗菌仕様だったり、
と様々考えられているようでした。
子供や親への配慮に素晴らしいと思うと同時に、
今度子供が生まれる予定の友人には、
上記のような遊具をすすめたり、
遊ばせる子供へ意識もってほしいと
話しあいました。
友人も納得してくれました。
育児形態変わっていく中で、
安全のためにも、
遊具だけでなく、
親御さん、周りの方の意識を変えていく
必要があると強く感じたのでした。