吹奏楽でサックスが目立つ曲は？

タレントの武田真治さんが
サックスを吹いているのをみて

すごくかっこいい！！と憧れ
吹奏楽でサックスを吹き始めました。

初めはなかなかうまく吹けなかったけど
頑張って練習しました。

みんなの足を引っ張らない程度まで
上達したかな。

サックスが吹けるようになると
サックスをかっこよく目立たせてくれる
曲が吹いてみたい！！

でも、まだほとんど曲を知らないので
どんな曲があるか調べてみました。

サックスをカッコよく目立たせてくれる曲

吹奏楽でサックスが目立つ曲は多くあります。
その中でも代表曲を紹介します。

ディープ・パーピル・メドレー/佐藤俊彦編曲

ディープ・パープル黄金時代の代表的な３曲
（バーン、ハイウェイ・スター、
スモーク・オン・ザ・ウォーター）
のメドレーです。

オリジナルのギターソロを
バリトンサックス用にアレンジし
一部アドリブ演奏もあります。

この曲をうまく吹ければかっこいいですよ。

闘牛士のマンボ

マンボの王様と異名をもつペレス・プラードの
ヒット曲です。
スペイン風の哀愁を帯びた旋律がすてきな曲です。

アルトサックス・ソロを
フィーチャーした吹奏楽アレンジで
のりよくお楽しみいただけます。

安定した楽曲で演奏自体の難易度も
それほど高くなく演奏しやすい楽曲です。

ロシアの皇帝

喜歌劇「ロシアの皇帝」で作られた楽曲です。

2006年に玉川学園中等部の
土屋和彦氏が発案し

津山市立北陵中学校の稲生健氏の
協力により編曲されました。

2006年に北陵中学校が
全日本吹奏楽コンクール全国大会で
演奏し金賞を受賞しました。

オペレッタらしさを追求したアレンジです。
原曲は悲劇的な楽曲ですが

このアレンジはそんなことを感じさせない
健康的な部分を取り扱っています。

掛け声や手拍子も加わり
リズムの軽快さが際立つ
明るく楽しい楽曲です。

アルトとソプラノが目立ちます。

ルパン三世のテーマ

吹奏楽のポップステージの定番曲です。
日本人なら誰でもが知っている名曲です。

山下国俊氏が編曲した
「ロックヴァージョン」が
よく演奏されていますが、

星出尚志氏が「ジャズヴァージャン」を
出してからこちらも
よく演奏されるようになりました。

アルトサックスが主にメロディーを
吹いています。

１stにけっこう難しいソロもあります。

宝島

吹奏楽の定番曲です。

日本が世界に誇る
ポップ・インストゥルメンタル・バンド
「T-SQUARE」の代表曲です。

1986年発表以来、吹奏楽でもすっかり
おなじみの曲になりました。

サンバ調のアレンジですが
シンコベーショウなどが簡略化されて
演奏しやすくなっています。

途中のアルトサックスのソロ、
パーカッションのソロが
演奏を盛り上げてくれます。

sing sing sing

スゥイング王と呼ばれる
ベニーグットマン楽団のヒット曲です。

日本では映画「スゥイングガール」で
有名になった曲です。
今や吹奏楽の定番の曲となっています。

ドラムソロから始まり
2回のクラリネットのソロがあり

挟んでトランペットのソロが
あります。

サックスソロはなかったのですが
2回目のクラリネットソロを

アルトサックスのソロに差し替えられ
よりいっそう華やかになりました。