私が、社会人一年目のとき、
先輩Aさんに
ある相談をしました。
それは、「中々、やる気が起きなくて、
勉強が進まない。」
ということです。
社会人1年目の私は、お客様に
商品を説明するという業務を
日々行っていました。
その時の、私の状況は
知識も乏しく、お客様に説明出来る
状態では、ありませんでした。
そのため、お客様の前に
立てることもなく、日々先輩方に
交代交代で、練習を行ってもらいました。
はやく知識を習得し、先輩方に
迷惑をかけないようにしようという
思いから、自宅で勉強することにしました。
しかし、ここで中々勉強が進まないことに
悩んでしまったのです。
思い切って、お昼休憩の際、
先輩 Aさんに相談したら、こんな
アドバイスをしてくれました。
今回は、社会人の方が、
勉強のやる気を出す方法を
ご紹介いたします。
勉強する目的は?
A「まず、何を行うにも必ず
目的が必要になるよ。
目的がないまま、意味もなく
勉強すると、最後には
何も自分に残らないんだ。
また、目的がないと、何を
勉強すればいいかわからなく
なるんだ。
目的を定め、それに沿った
勉強を行うために、
目的設定は重要なポイントだよ。」
簡単に言うと、ゴール地点を
決めるということです。
私「確かに、忙しい中、先輩方に
迷惑をかけているから、
勉強しなきゃと思っていました。
けど、それは目的では
ないんですね。
私は、お客様の前に立ち、
しっかり、商品の説明を
できるようになりたいです。」
A「そうだね。それが目的に
なるよね。」
目的は、人それぞれ異なります。
例えば、以下のようなことが
あげられますね。
- 仕事のキャリアアップのため
- 知識を増やすため
- 収入を増やすため
- 資格試験に合格するため
自分自身と向き合い、
目的を定めてから、
勉強に取り組むようにしましょう。
やる気を出す方法とは?
A「では、目的を定めたのはいいが、
やる気が出ない時は、
どうすればいいか教えるね。」
今回は、以下の3点を紹介します。
- 勉強する時間を決める
- 勉強が習慣化しやすくなる
- その時間になると、勉強モードになる
- 勉強する場所を決める
- なにを勉強するか決める
例:朝起きたら、2時間勉強する
自宅に帰ったら、1時間勉強する
電車の中で勉強する
このように、定めておくことにより、
以下のことが期待されます。
例:喫茶店に行き、勉強する
図書館に行き、勉強する
特定の場所でやることで、
ここに来たら、勉強をするという
気持ちになります。
個人的に、カラオケ屋やファミレスで
勉強を行ったりもします。
例:商品の取り扱い説明書を
よく読もう。
このテキストを使って、
練習問題を解こう。
ここで、重要なのは、
目的にあった勉強をすることです。
私の場合だと、最終目的が
「お客様に商品の説明が
できるようになること」です。
お客様に説明することができるように
なるためには、
商品の取り扱い説明書を読んで、
まず商品内容を理解することです。
そのため、「商品の取り扱い説明書を
読んで、勉強しよう」となります。
=最終的目的を達成するには、
なにを勉強したら、達成できるか
を考えことが重要なのです。
まとめ
A「まずは、しっかりと目的を決めて
勉強をしていかないと、やる気も出ないよ。
そのため、必ず最初に
目的を定めておくんだよ。」
それを、聞いた私は、
早速、実践しました。
目的を定めることにより、
自然とその目的を達成しようと
頑張る気持ちが出てき、
また、勉強する時間や場所を
決めると、それが習慣になり、
勉強の効率が良くなったと実感しました。
みなさんも、ぜひご参考に
していただければとおもいます。