先日、仕事の後、
職場の同僚とご飯を食べに行きました。
食べてるものを撮影したり、
家に電話をかけたり、
友達からLINEが入ったり。
みんな口をそろえて
「スマホ、充電ないよ~」
と言っていました。
アプリに写真、電話にLINEと
一日中使うことが多いからか
スマートフォンにしてから、
充電の減りがとてもはやいですよね。
なので電池の『持ち』ばかり話題になります。
でも、充電の減りが早いと言うことは
充電回数が多いわけです。
そうすると、実は電気代、
かかってるんじゃない?
という話題になりました。
実際のところは、どうなんでしょう。
スマートフォンのバッテリーを見てみよう
最近のスマートフォンは電池パックが
露出しないタイプが多いですが、
電池パックがある場合は
というようなことが書いてあります。
「なんのことかわからない」と
やめたくなりますが、
もう少し考えてみます。
この3.8Vの部分は電圧です。
そして1800mAhの部分は電流容量です。
この二つを計算すると
になります。
この約6.9Whがエネルギー容量です。
電気代はいくらになるのか計算してみました
最近、原油価格の下落で電気代も
下がってきていますが、
計算しやすいように
1kWh=20円としました。
思いのほか、少ない金額になりました。
実際支払う電気代はいくらでしょう。
約0.2円の充電を毎日したとして、
30日では6円です。
今年は閏年なので、
366日をかけると73.2円になります。
1年で100円以下の計算になりました。
充電ってあんまり
お金がかからないものなんですね。
充電切れに備えよう1~モバイルバッテリー~
使用頻度の高いスマートフォンは
充電切れになりやすいですよね。
最近では、コンセントを使える
お店も増えています。
先ほど計算したように、
1回の充電にかかる値段を考えれば、
このサービスはとってもいいと思うのですが、
まだまだ使わせてもらえない
ところも多いのが現実です。
充電切れに備えて、
モバイルバッテリーの購入を検討していました。
モバイルバッテリーの充電は
いくらかかるのでしょうか。
参考にしたモバイルバッテリーは
3.7V 2600mAhですので、
9.62Wh×0.02円=0.1924円
スマートフォンの充電に比べて、
モバイルバッテリーのほうが
値段が高くなるのは
一度モバイルバッテリーに充電したあと、
スマートフォンに充電するので、
充電ロスが2回あるからだと言うことでした。
それでも0.2円~0.3円といったところでしょうか。
これに初期購入費用が2000円程度かかります。
充電切れに備えよう2~乾電池式モバイルバッテリー
もうひとつ、乾電池を使った
モバイルバッテリーが
コンビニや駅売店などでも手に入りますよね。
これはどうでしょうか。
初期購入費用は
充電式モバイルバッテリーに比べて安く、
1000円から1500円くらいのものが多いようです。
しかし、乾電池を毎回購入することを考えると、
1回100円としても1年で
3万円を軽く超えてしまいますね。
比較するまでもなく、
乾電池式充電器はあくまで緊急利用と
して考えておいた方がよさそうです。
まとめ
節約を考えた時に、
スマートフォンの充電は
ほとんど影響しない値段だ
と言うことがわかりました。
それよりも充電切れで
必要な情報が得られなかったり、
連絡が取れなかったりすることで
損をすることの方がだいぶ多そうです。
今までのガラケーに比べて
出来ることが増えた分、
1日電池が持たないことも多いです。
ですからスマートフォンの購入と
同時にモバイルバッテリーの購入も
検討してみるとよさそうですね。