ぽかぽか陽気のある日、お庭で水撒きをしているはずのパパがキッチンに来て「ママ!去年は水撒きホースに、穴なんか空いてなかったよね?」
私「と、思うけど!穴空いてたの?」
パパ「これ、この通りさ。濡れちゃったよ」
振り向いた背中からお尻にかけて、確かにシャワー状の水濡れが広がっています。小さなうちはいいけど、水撒きが必要な季節の到来に備えて一式交換するか、部分修理するかしなければなりません。一式交換となれば勿論お金がかかります。修理するとなると時間と能力(労力)が必要になりますよね。
二人で考えた末、第一段階はパパがDIYに挑戦して、修理することに決めましたよ。不安げなパパでしたが、まずは原因究明から探ってみようということになったんです。
水撒きホース!劣化(水漏れ)の原因ってどんなこと
一昨年購入した水撒き用のホースは、芝庭と小さな花壇の散水専用にしていたものなのです。それなので穴やキズになる原因が何なのか、サッパリ見当が付きません。ただし夏場は毎日のように使用する為いちいち収納せず、丸めて野ざらし状態ではありましたけど??
そんなことから、ホースもその取扱いしだいで長持ちする度合いが全然違ってくるみたいだ、ということに思い当たりました。それで抽斗にしまい忘れたメーカーの注意書きを探したんです。
見つけた注意書きには、ホースを長持ちさせるための注意点が記載されてました。反省を込めて、いくつか上げてみますので参考にしてくださいね。
- ホースのねじれや折れた状態での使用を避ける
- 使用後はホースの水を抜き直射日光を避け、風通しの良い場所で保管
- 車で踏んだり石や鋭利な物で傷つけると破損の原因になる
- 厳寒期には残水の凍結を避けるため屋内に保管する
もともとホースに弱い部分があったり、老朽化ということもあるのでしょうが、何事も取扱いしだいで寿命も延びるというものなんですよね。
ホースの部分修理に挑戦してみよう!!
しかし、なってしまったことには致し方無し!修理するにあたっては、取り敢えずビニールテープで巻いて応急処置ということに・・・??
でもしか!皆さんも経験があると思いますが、ホースの水漏れってなん重にもテープを巻いたところで、隙間から水がジワジワ漏れてくるものです。それだけ水圧の力が強く働いているってことなんですよね。
外側からの補修というのは、水圧によって隙間が広がる確率が高く、修繕の繰り返しになるみたいです。そうなったらとっても厄介ですよね。
それで、ホースの一部が破損した場合にも、穴が開いた部分を切り取って、ホース同士をつないだり連結できる補修アイテムをホームセンターで探してみしようということになったんです。
いろいろありましたけど、これなら意外と簡単、便利に使えるというアイテムの紹介と修理のやり方を紹介してみますので参考にして下さいね。
- 連結アタッチメン(継手)とホースバンドを組合せた修理
工程は破れた問題個所を切りとって、ホースとホースを接続する連結アタッチメンとホースとホース継手の接続部分の両方をホースバンドで留める。ホースバンドはホースのサイズに合わせて購入しましょう。 - ホースジョイントタイプを使って接続
ロックナット(ゆるみ止め)でしっかりしめ込むホースジョイントタイプは、切り取ったホースとホースの接続に使用、ホースバンド不要です。ホースの内径に対応できるものを選びましょう。
補修アイテムこれは便利な商品セット
ワンタッチホースジョイントは耐圧ワンタッチコネクターとホースジョイントのセット(口径サイズ12-15ミリ)
コック付きホースジョイントニップル・耐圧ワンタッチコネクターセットは耐圧ワンタッチコネクターと止水コック付ジョイントニップルのセット。ニップルとはジョイントするための管状ねじ部品です。
今回はセットを購入して挑戦、楽しみながら修理は無事終了。
おわりに
出来ればテープを巻いて使えたら簡単で、一番良かったのですが、“案ずるは生むが易し” 余り器用な方ではないパパも、DIYを駆使して見よう見まね。しっかり修繕ができたみたいですよ!その笑顔が語ってました。
「私も、使い捨ての世の中だけどモノを修理して大事に使うことの良さが、改めて解ったわね!」と妙に納得。自然と笑みがこぼれました。
パパからも一言!「普段からホースの取扱いにも注意して、長持ちさせようね!それが一番だよ。」とのことでした。