今日は久しぶりに家族が大好きな餃子を、作ろうと思い買い物に出かけました。しかしスーパーに餃子の皮が一つしか売っていませんでした。他の店を回るのも面倒なので、隣に焼売の皮があったので、別に餃子の皮も焼売の皮も大差はないかなと思い、焼売の皮を買いました。
餃子の皮を使い切って、焼売の皮にアンを包んでいると、なんだか違和感が・・・あれっ?!なんだか違います。同じ丸なのにいやにペラペラしていると言うか、しっとりしていると言うか、しなやかな皮なのです。同じと思っていたのですが、違いはあるのか気になり調べて見ました。
家庭で出来る餃子と焼売料理は人気メニュー
中華料理と言えば、ラーメン、餃子、小籠包、焼売、天津飯、チンジャオロースなど実に様々な種類があります。休みの日にはチョットひと手間かけた手料理を作ると言った主婦の方も多いのではないでしょうか。家庭で手軽に作れて手をかけた中華料理といえば、餃子と焼売がありますね。
家族みんなで作ったり、友達と一緒に作って餃子、焼売パーティーをしたりと作る過程から食べるまでと色々と楽しめます。今『料理婚活パーティー』では、共同作業がしやすく楽しみながら一緒に作れると言った理由で、餃子や焼売をメニューに取り入れているパーティーが増えています。
餃子と焼売の皮に違いはあるの?
色々と楽しみながら作れる餃子や焼売ですが、似ているようで違う二つの料理ですが、皮に違いがあるのはご存知でしょうか?料理方法や、皮の原料など色々な違いをご紹介します。
- ≪餃子≫
- ≪焼売≫
餃子とは中国から伝わった中華料理のひとつです。肉や海老、蟹、野菜等で作った具材を皮で包んだ料理です。日本で餃子と言えば焼き餃子ですが、中国では水餃子が定番の餃子です。他に蒸し餃子や揚げ餃子もあります。
≪皮の特徴≫
形は円形
直径は7センチから12センチ、厚さは約0.8ミリから1.5ミリです。
大判、厚手など数種類があります。
厚手の物はおもに水餃子に使用します。
≪市販品の原料≫
強力粉、薄力粉、植物油脂、食塩、酒精、米粉、卵白、かん水
≪皮の作り方≫
薄力粉 100g
強力粉 100g
塩 ひとつまみ
熱湯 100cc
1. ボウルに薄力粉、強力粉、塩を加えてよく混ぜます。
2. 熱湯を注ぎ、よくかき混ぜます。
3.10分ほどこね、丸めてラップに包み30分程、常温でねかします。
4..綿棒で生地を1ミリ、直径7センチ程にのばします。
焼売とは中華料理の点心のひとつです。肉や魚介類を皮で包み、円柱状にして蒸した料理です。酢や醤油、からしを付けて食べます。グリンピースを真ん中に乗せるのは日本だけです。
≪皮の特徴≫
形は四角、円形
サイズは8センチ角と9.5センチ角があります。
円形の場合は直径8センチから9.5センチがあります。
厚みはどちらも0.5ミリです
≪市販品の原料≫
強力粉、薄力粉、植物油脂、食塩、酒精、水
≪皮の作り方≫
薄力粉 100g
強力粉 100g
ぬるま湯 100cc
塩 小さじ1
1. ボウルに薄力粉、強力粉、塩を加えてよく混ぜます。
2. ぬるま湯を注ぎ、よくかき混ぜます。
3.10分ほどこね、丸めてラップに包み30分程、常温でねかします。
4 .綿棒で生地を0.5ミリにのばして7センチ角に切ります。
さいごに
餃子も焼売も皮は同じだと思っていましたが、違いがあるのには驚きでした。焼売の皮も餃子に代用ができますが、仕上がりや作る工程で違いがでます。焼売の皮は薄くて柔らかく、餃子の皮のように伸びたりしないので包んでいる時に破れてしまいます。
やはり焼売の皮は餃子のように包み込むのではなく、軽くくるむと言った感じです。焼売の皮は薄いので、焼くとカリカリになります。やはり餃子は餃子の皮で、焼売は焼売の皮で作るのが一番美味しいです。皆さんもそれぞれの特徴を理解して、美味しい餃子と焼売を作ってみてくださいね。