最近は台風や大雨などの自然災害の影響で、日を追うごとに野菜の高騰が続いています。いつになったら野菜が安くなるか解りません。以前は国産の野菜のほとんどは100円以下で購入が出来ました。私は100円以下の野菜しか購入しなかったので、高い野菜を買うのにはどうしても抵抗があります。
野菜の価格は高騰なので150円以下の野菜を購入しています。好き嫌いの多い私は、別にわざわざ高い野菜を購入しなくても野菜ジュースで十分なのではと思っていました。しかしテレビで野菜ジュースは糖分や塩分が多くて、それだけの摂取では良くないと言っていたので調べてみる事にしました。
野菜って本当に体に良いの?!
野菜は美味しくないなどと言った理由で、野菜は食べないと言う子供達は多いのではないでしょうか。大人になるにつれて健康の事を考えて、好きではないけれども野菜を食べている方はいませんか?野菜は身体に良いと言いますが、本当に良いのでしょうか?
実は野菜には、ビタミン、カリウム、食物繊維、カルシウム、マグネシウム、鉄分、ナトリウムといった豊富な栄養がたっぷりと含まれています。このような栄養素は身体には必要不可欠な物です。健康な身体を保つ為にも、野菜は積極的に食べたい食べ物です。
野菜を毎日食べると何に効果があるの?!
野菜には栄養がたっぷりとあることが解りました。では実際に毎日食べると何に効果があるのでしょうか?色々な効果を紹介します。
- 美肌効果
- 冷え性改善
- ダイエット効果
- 便秘解消
- 浮腫み改善
ビタミンが豊富な野菜を食べると肌が綺麗になります。
ビタミンが多い野菜はモロヘイヤ、枝豆、ピーマン、パセリ、ゴーヤ、ブロッコリーなどです。
根野菜は身体を温める効果があり冷え性が改善されます。
身体を温める根野菜は、しょうが、にんにく、ネギ、玉ねぎ、人参、ゴボウ、レンコン、こんにゃく、山芋などです。
毎日緑黄色野菜を食べる事により、内臓脂肪が減り痩せる事が出来ます。
緑黄色野菜は、アスパラ、インゲン豆、トマト、ピーマン、人参、ほうれん草などです。
食物繊維を含む野菜を食べれば便秘も改善されます。
食物繊維の多い野菜は、エシャロット、きくらげ、かんぴょう、ひじき、ゴボウなどです。
カリウムの多く含む野菜を食べると浮腫みが改善されます。
カリウムを多く含む野菜は、ほうれん草、枝豆、たけのこ、ケール、アボカドなどです。
野菜を食べると、こんなに色々と良い効果がある事が解りました。美味しくないと言わずに是非毎日食べて下さい。
野菜は毎日どれくらい食べれば良いの?!
野菜を毎日食べる事で色々な効果がある事が解りました。では毎日どのくらい野菜を食べればよいのでしょうか?厚生労働省が推進している、一日の野菜の摂取量は350gです。一日350gと言われてもピンとこない方も多いと思います。具体的に例を上げてみます。
- トマト1個:50gから200g
- 人参1本:150gから200g
- ほうれん草1束:200g
- ブロッコリー1個:300g
- キャベツ1枚:50g
- ゴボウ1本:50gから100g
サラダや煮物、炒め物にすれば簡単に摂取できる量です。健康な身体作りや色々な効果の為にも、毎日野菜料理をして食べてみて下さい。
さいごに
色々と調べてみると、野菜を食べると様々な効果があるんですね。野菜とは大切な栄養源だと言う事が解りました。健康で長生きするためにはやはり野菜が大切です。1日の摂取量も350gと言う事で、意外にも少ないので、野菜が高いから買わないと言わず、毎食に野菜を入れようと思います。
野菜ジュースやサプリばかりに頼らず、料理を工夫して野菜を食べやすい料理にすれば、子供達にも無理なく食べれると思います。みなさんも1日350gをめざして毎日野菜を食べて、色々な効果を得て下さいね。