いつも見て見ぬふりしてるけど、いよいよどうにかしないといけない埃が被った我が家の本棚。本棚の本にも、積年の埃が・・・。
以前はよく本を買って読んでは本棚に置き、しばらくした後にもう一度読み返すこともあったんですが、最近は本を読むことがめっきり減ってきています。久しぶりに手に取った本棚の本の埃に、思わず鼻がムズムズしてくる感覚がしました。
ここは思い切って、週末に本棚の掃除をしようと決心!でも、本って紙だから濡れ雑巾で埃を拭き取るという訳にはいかないですよね。
大切な本を傷めずに、すっきりきれいに埃を除去するにはどうしたらいいのでしょう?気になる本の埃をきれいに掃除する方法を調べてみましたよ。
埃は本の大敵!
紙でできている本にとって、埃が付着している状態は決して良いものではありません。埃はやがて湿気を含むようになり、本にシミができたり虫が発生する原因になります。本に潜んでいる虫たちは、紙を食べて本をボロボロにしてしまいます。
本を保存管理するために、極端な例ではありますが、国立国会図書館では空調を絶えず動かし続けて湿度を低く保っているとも言われています。一般家庭ではそこまでの管理はできないのが現実なので、本を虫害から守るためには、こまめな掃除をすることなんです。
それだけでなく、埃はアレルギー症状を引き起こす原因にもなりえることで知られています。本に埃が溜まっていて、一つもいいことはありません。
本の埃をきれいに掃除する方法を見ていきましょうね。
本の埃を掃除する方法
掃除機と筆を使った掃除方法を紹介しますね。
準備するもの
- 新聞紙
- ごみ袋
- 使い古しのタオル
- 輪ゴム
- 掃除機
- 筆(100均ショップのもので十分です)
- マスク
掃除の手順
- 埃っぽくなるのでマスクをして、掃除をするスペースの床に新聞紙を広げて置いておきます。
- タオルを15cm角に切り、ノズルヘッドを取った掃除機のホースの口にタオルをかぶせて輪ゴムをとめて固定します。
- カバーの付いた本はカバーを外し、手でつまんで取れるような大きな埃は取り除いておきます。
- 本のページの間に埃が入り込まないよう、本をしっかり手で閉じておき、掃除機の設定を弱にして本の埃を吸っていきます。
- 細かい埃を取るために、ごみ袋の中で本を手で閉じたまま筆で本の紙の向きに沿って払います。
- 表と裏の表紙を乾いたタオルで拭いて完了です。
掃除機と筆を使った掃除の方法の他にも、本専用のブラシで埃を払い落とす方法もあります。参考までに以下のような本の埃取り専用のブラシを紹介しておきますね。
http://diskunion.net/bibliophilic/ct/detail/BRD-460120
気が付いた時に、ササっと埃を払うことができるので重宝しそうですよね。本が好きな人への贈り物にも喜ばれそうです。
まとめ
我が家の本棚の本の埃を、今週末に一気に掃除してしまおうと思います。と、その前にどうしても気になる本専用のブラシが欲しくてたまらなくなりました。筆の代わりにブラシを使っても良い訳ですし、今後の本の管理のためにも用意しておくと便利だと思います。
とはいえ、埃っぽいのはくしゃみが出て参ってしまうので、マスクをして掃除をしたいと思います。