妊娠中の友達が、キャンディーを持ち歩いていて、それを見せてもらうとのど飴がたくさんポーチに入っていたのです。
「部屋が乾燥して喉が痛くなるし風邪も引きやすいから常にのど飴を持っているんだ」と友だちが言っていました。
もらったのど飴はスースーしているなと思ったらハーブと書いてあったのです。
ハーブはあまり良くないと聞いたことがありますが、友達は気にせず舐めていたので少し驚きました。
そこで妊娠中にのど飴を舐めたい時、ハーブが使われているものは大丈夫なのか調べてみることにしました。
のど飴にも種類がある?
妊娠中、のどが痛いなと思ったときにのど飴が舐めたくなると思います。でも妊娠中だから舐めても大丈夫かなと不安になりますよね。
のど飴にも種類があって妊娠中でも舐められるものがあるのかまとめてみましょう。調べてみるとのど飴には舐めても大丈夫なものと、お医者さんに相談してから舐めてもいいのか決まるものがあるのです。
そして大きく分けて3つ種類があり、食品、医薬部外品、医薬品となります。それぞれのものの違いは何なのでしょうか。
食品として扱われるのど飴
食品として扱われるのど飴は、スーパーやコンビニで売られているものがほとんどで、はちみつ金柑のど飴やのど黒飴、龍角散のどすっきり飴、カリンのど飴、カンロのど飴などがあります。
これらののど飴は、舐めても問題ないと思います。
ただ、キシリトールなどの甘味料が配合されているものもありるのでその場合は、食べ過ぎるとお腹がゆるくなることがあります。なので糖分が含まれている飴は食べすぎないようにしましょう。
また、のど飴の中には、ハーブが入ったものもあって妊娠中には控えたほうがいいと言われていますが、市販のものに入っている量は、少ないなので大量に食べなければ問題ないと思います。
医薬品として扱われるのど飴
医薬品として扱われるのど飴は、薬局やドラッグストアで売られているもので浅田飴や南天のど飴などがあります。
トローチで言うと新コルゲンコーワトローチ、パブロントローチ、龍角散ダイレクトトローチです。
これらののど飴には、注意書きに妊娠中は使用を控えるように書かれているのでかかりつけの病院でお医者さんに聞いてから使用するようにしてください。
医薬部外品として扱われるのど飴
医薬部外品として扱われるのど飴は、ルルのど飴DX、DHC薬用のど飴、浅田飴ガードドロップ、薬用エスタックのど飴EXなどがあります。
ルルのど飴は、たくさん食べなければ問題ないといわれていて、DHC薬用のど飴は、決められた量を守っていれば妊娠中でも使用することができるということです。
ただ、還元水あめがが入っているのでお腹がゆるくなるかもしれません。
このような症状が出たら服用は控えましょう。
浅田飴ガードドロップも決められた量をを守っていれば問題はありませんが、通常のものは医薬品の扱いになるのでお医者さんに聞いてから服用してください。薬用エスタックのど飴EXも妊娠中でも服用可能です。
ハーブが入ったものは大丈夫?
妊娠中にハーブを取らない方がいいと言われています。アロエやユーカリ、ナツメグ、ジャスミンやラベンダーなどいくつか挙げられているのです。
そして妊娠中に良いとされるハーブは、レモンバームやショウガ、ラズベリー、スイートアンドサワースープなどがあり、
それぞれつわりに効くものや風邪の治療に効果的なものまであります。
ハーブが入っているのど飴は、舐めても大丈夫と言われていますが、大量に舐めないようにしましょう。
事前に確認すること
寒くて乾燥しているときは、風邪を引かないようにのど飴を舐めて予防したいですよね。ハーブが使われているものは風邪予防にぴったりかもしれませんね。
普段からのど飴を舐めている人は、妊娠がわかったときにハーブが入ったのど飴を舐めていいのか事前にお医者さんに確認することをおすすめします。
妊娠中は免疫力が落ちてしまい、風邪を引きやすくなっています。そうならないためにものど飴を舐めて予防しましょう。
ただ、よく舐めているのど飴が食品ののど飴でも食べすぎるとお腹がゆるくなってしまうことがあるので食べ過ぎには気をつけてください。
まとめ
妊娠中は食べ物にも色々と気をつけなければならないのでのど飴一つでも気になりますよね。とくにハーブは良いものと悪いものがあるので医師に相談したり、色々調べてから選ぶことをおすすめします。
種類がたくさんあるので自分にあったものがいいかもしれません。好みののど飴があった場合、そののど飴を舐めてもいいか聞いてみるのもいいですね。
薬局やドラッグストアの他にもコンビニやスーパーでも買うことができます。風邪を引かないためにものど飴でしっかりと予防しましょう。