ペットが子供たちにもたらす3つの良い影響とは?

雑学

近所にペットショップがあるんです。

土日になると、ファミリー
賑わってます。

ゲージの中の子犬や子猫の姿に、
子供たちの目が輝いてます!

お気に入りの子犬が見つかって、
だっこさせてもらってる
4歳くらいの男の子がいました。

そっと、そっと。
恐る恐る。

店員さんから子犬を渡されて、
膝の上へ。

最初は戸惑っていた様子でしたが、
子犬がとってもおとなしかったので
ほっとしたみたい。

慣れない手つきで
背中を撫でている姿を見ると、
こっちまで和みます。

お父さんお母さんも
笑顔です。

子供たちのために、って思って
ペットを検討するご家族、
けっこういらっしゃるみたいですね。

改めて思い起こしてみると、
近所の公園にも、
犬連れのファミリー、多いです。

まだよちよち歩きの子と、
大きな犬のコンビとか。

ベビーカーとチワワのリード
両方持ってるママさんとか。

ペットのいる生活。
子供たちにどんな影響が
あるんでしょう?

調べてみました!

ペットと暮らすと子供たちにこんな変化が!

「子供の情操教育になるって、本当?」

ペットショップの店員さん曰く、
そんなふうに聞かれることも、
あるそうです。

カワイイから、好きだから飼う、
というのが
大きな理由だと思いますが……。

教育目的でペットを考える
親御さんも少なくないらしい。

ペットは、子供たちにどんな影響を
与えるんでしょうか。

社交的になる

例えば

散歩や家族旅行のときなど、
犬が好きな人から声を
かけられること
、ありますよね。

犬は返事ができませんから、
一緒にお散歩のときは、お子さんのほうが
お兄ちゃん・お姉ちゃん。

「カワイイわね」
「お散歩、偉いわね」

そう言われたら、笑顔を向けたり
「ありがとうございます」って
返事をしたり。

コミュニケーション
取るようになるでしょうし、
表情も豊かになるはず。

話しかけられて嬉しかったら、今度は
自分が誰かに、同じように優しい言葉を
かけよう
、という気持ちになるはず。

もちろん、ペットとの会話
大切なコミュニケーションアップの
練習になります。

犬は無垢で純真。

子供たちはきっと、安心して
心の内をさらけ出して
豊かな表情を見せてくれることでしょう。

責任感が強くなる

ペットは生きています。
カワイイだけではありません。

当然、日々の世話が必要になる。

食事、散歩、トイレの世話などなど。
やることはたくさんあります。

「遊んで♪」と近寄ってくることも。

小さくても大切な命
大きな責任を背負うことに。

気に入らないからといって、
放り出すことはできません。

ちゃんと世話してあげなければ。
優しくしてあげなければ。

ペットと一緒に暮らすことで、
責任感が生まれていくのです。

相手を気づかう気持ちをはぐくむ

ペットは驚くほど、
家族たちの表情を見ています。

顔を見て話しかけると
まるで言葉が分かるかのように
じっとこちらを見つめてくる。

一方通行ではなく、ペットのほうも
子供たちに思いを伝えて
きます。

子供たちも、そんなペットたちと
よりよい関係を築こうとします。

ペットの気持ちを考えるようになる。

塾や習い事だけでは
身につかないこと。

洞察力気づかいなど
大切なことをたくさん、
学んでいくはずです。

飼う前に覚えておきたいこと

ペットは、子供たちの情操教育に
とてもよい
存在であることは
わかりました。

子供たちへの良い影響は、
計り知れないです。

飼えるなら、絶対に
飼うことをおススメします。

でも、飼う前にしっかり、
考えておきたいことがあるんです。

それは、

人間の子育てと同じくらい大変。

ということ。

まず、お金がかかる、ということ。
思ったよりかかります。

病気けがをすることもあります。
予防注射も必要。

それから、しつけはしっかりと。
無駄吠えや脱走などは、
ご近所にも迷惑がかかります。

それと、もうひとつ。

子供たちはすぐに、
飽きてしまうかもしれません。

犬を飼いたい!
猫が欲しい!

そう言ったから
飼いはじめたはずなのに。

何週間かしたら、もう飽きてしまって、
ほったらかして
遊びに行ってしまうかも。

そうなってしまうのも、
仕方がないことなのです。

子供たちにはまだ、責任の重さは、
わからない
でしょう。

これから学ぶのです。

頭ごなしに
「あんたが飼いたいって言ったんでしょ!?」
なんて怒鳴っても、返って逆効果。

まず、お子さんと
よく話し合ってみて。

最低限、できることだけさせて、
後はお父さんお母さんが
サポートしてあげてください。

最初から完璧に
ペットの世話ができる子なんて、
たぶん、いません。

大変かもしれませんが……。

親御さんがペットと仲良くしていれば、
きっと、お子さんの興味も、
戻ってくる
と思います。

ペットを飼ったからといって、今日明日に
すぐ、
子供の感受性が高くなる、
というわけではありません。

焦らず、少しずつ。

そんな心構えで、
取り組むことが大切です。

まとめ

ペットを飼うことは
子供たちにとって
大変プラスになるようです。

でも、飼うのは大変
「カワイイ」だけじゃ済まされない。

家族みんなで遊ぶ、関わる、
お世話する。


ペットを囲んで、家族の絆が
一段と強くなる。


それが、子供たちにとって
一番良いことなのかも、って
思いました。

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