ある時、ラジオで美しい詩の朗読を
聞きました。
読み手の声が、心に澄み渡って、
とても感動しちゃいました。
私にも、この人のように、詩を朗読して
人を感動させることが出来るかな〜?
また、詩を朗読するのに、コツって
あるのかな??
やっぱり、アナウンサーとかのプロの人
じゃないと難しいんだろうか・・・
そうだ、自分で調べてみようかな〜!?
朗読が上達する練習って!
朗読を上達させるには、「自分の読み方を
客観的に見れるか」ということが
大事なんですよね〜!
朗読を録音して確認
自分では、上手く表現できているって
思っていても、他人が聞くと上手く聞こえて
いないんですよね!
この問題を解決するには、自分の朗読を
録音してみると、「人には、こう聞こえて
いるのか?って」分かるんです。
「全然抑揚がついていないんだな〜」など
結構いろんな驚きや気づきなんかが
あるんですよ。
自分の朗読を聞いて、第三者の気持ちで
聞いて、自分に足りない部分や良いところ
を客観的に分析しちゃいます。
最近だと、ICレコーダーやスマホを使うと
手軽に録音出来ますね!
上手い人の朗読をまねる
「まねる」ということは、何においても
上達するのには、有効な練習方法ですよね!
自分の好きな方の朗読をまねてみるんです。
例えば、私は、女優の市原悦子さんが、
好きなんですけど、市原さんが朗読している
声に合わせて、自分もしてみるんです。
ポイントは、市原さんの声と自分の声が、
ぴったりと重なるくらいまで合わせる
ことですね。
例えば、「速度は、このくらいなのか?」
とか「ま(間)は、このくらい開けるんだ」
みたいなことがわかります。
まねをすることで、どんどん上達していく
ことが出来ていきます。
詩を朗読するコツって
棒読みにならないで、上手く朗読する
ポイントは、次の事に気を付けて
読んでいくと、上手くいくんです。
正しい姿勢と腹式呼吸を意識する
正しい姿勢と呼吸に心がけて朗読すると、
声量が増えて、大きな声が長く続ける事が
出来て、喉を痛めなくて良いんですね。
以下に、詳しくまとめてみますね。
- 正しい姿勢
- 腹式呼吸
良い声を出すには、姿勢が大事なんですよ。
深い呼吸がしやすいように、背筋を伸ばして
胸を張って、肩の力を抜くんです。
朗読の基本は、大きな声ではっきりと
なんですね。そのためのは、お腹から
声を出す「腹式呼吸」が大事なんです。
腹式呼吸のコツは、「鼻で吸って、
口で吐く」ですね。
鼻で息をすることで、朗読をするときの
呼吸音やリップノイズ(唇のぱくぱく音)
があまりしないように出来るんです。
目線・表情・セリフに注意する!
目線、表情、セリフに気を付けて読むと
聴く人を惹き付ける朗読をすることが
出来てしまうんですね!
以下に、気を付けるポイントを挙げて
みますね。
- 「読むこと」に集中しないこと
- 登場人物になったつもりになること
読み始めると、文章に目がいってしまって
顔などが下がってしまって、声も出にくく
なっちゃいますね。
幼い子供だったら、明るく高い声で、
強面の役だったら、低くて怖そうに声を
出すなど役になりきって感情移入します。
まとめ
自分の好きな人の朗読をまねるのが、
朗読上達の早道なんですね。
その上で、姿勢を正して、呼吸に気を付けて、
役になりきる事が朗読のコツって言えますね!