新しい家に引っ越すことになった私。
新居は家族がくつろげる場にしたいと、
思っています。
とくに力を入れたいのがリビングです。
おしゃべりしたり、テレビを見たり、
友達を呼んでパーティもするような、
家の中心となる場所がリビングです。
そんなリビングにはどんな照明が
合うのでしょうか?
ちょっと困ったので、照明に詳しい
友達のA子に相談してみることにしました。
私「A子、今度引っ越しするんだけど、
リビングはどんな照明がいいと思う?」
A子「そうねえ。」
A子はしばらく考えてから、
次のような提案をしてきました。
照明の種類
蛍光灯やLEDは主に昼光色、昼白色、
電球色の3種類あります。
メーカーによって多少呼び方が違うこともあります。
- 昼光色
青みがかった色ですがすがしい、
さわやかな色合いです。
すっきり明るく見えるので勉強部屋や
オフィスに向いています。 - 昼白色
白くて自然な色合いの光です。
リビングなど長く過ごす場所には、
向いている色です。 - 電球色
オレンジ系の穏やかな暖かみのある色です。
夕焼けのように落ち着く色で、
寝室に向いています。
またオレンジ系の色は食欲を増進させるので、
ダイニングやリビングに最適です。
リビングの照明はこれが理想的
リビングの照明って何色が良いのでしょうか?
子供は宿題や勉強をするとき、
自分の部屋では意外としないことが多く、
リビングですることがよくあります。
またリビングはアイロンをかけたり、
家計簿を付けたり、家事をすることも
多い場所です。
そんなときは明るくてすっきりした、
昼光色や昼白色がいいですね。
一方リラックスしたいときや、
食事の時は暖かみのある電球色が、
理想的です。
そこで調色機能つきのシーリングライトが、
おすすめです。
昼光色~電球色まで調節できるので、
用途に合わせて照明の色を変えることができます。
シーリングライトの「シーリング」とは、
天井のことです。
天井に「引っ掛けシーリング」という
コンセントがついていて、
その「引っ掛けシーリング」に、
直接取り付けるタイプの照明のことです。
天井に引っ掛けシーリング」が付いていれば、
工事なしで取り付けることができます。
電球の種類とそのメリット、デメリット
電球にはLEDと蛍光灯、白熱電球の
3種類あります。
それぞれのメリットやデメリットは、
なにがあるのでしょうか?
LEDのメリットは、
寿命が圧倒的に長いという点です。
蛍光灯の寿命は約3年半ですが、
LEDは約11年半も持ちます。
また消費電力が節約できる点も魅力です。
蛍光灯の熱量の約50%も削減できるので、
電気代を大きく節約することができます。
さらに発熱しないので触っても熱くならないので、
小さいお子さんがいる家庭でも安心です。
デメリットは値段が高いことや熱に弱いので、
お風呂場には向かないことです。
均一に光が届かないこともあるので、
色ムラができることがあります。
電球型蛍光灯のメリットはLEDほどではないが、
白熱電球より寿命が長いことです。
デメリットは少し暗めなことです。
付けたり消したりすると寿命が縮んでしまいます。
白熱電球のメリットはすぐに明るくなる上に、
値段が安いという点です。
一方デメリットは、
消費電力が高く電気代がかかることです。
触ると熱くなるので取り付ける場所も選ぶ必要があります。
まとめ
A子の話を聞いてLEDの調色機能付き、
シーリングライトにすることにしました。
子供が宿題をするときはすっきりした明るい色の昼光色、
夕食時や落ち着きたいときは電球色にしています。
オレンジ色の照明は、
作った食事も美味しそうに見せてくれます。
主人にも最近腕があがったんじゃない?
といわれるほどです。
一人でくつろぐときも、電球色の暖かい色が
心を和ませてくれます。
照明の色って生活していく上で、
重要な意味があるのだなとつくづく実感しました。